山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

ユガテ・物見山(中)

【2015年5月3日(日)】ユガテ・物見山
ユガテに来ている。
その名の由来については以下のような説があるらしい。
①昔々、この地と草津の地で、毎年ジャンケンをして勝った方に湯が出た。ところが、ある年から負け続けて、湯の確保ができなくなった。ジャンケンに勝って湯が出るようにと祈って、「湯勝手」⇒「湯ヶ手」⇒「ユガテ」になった。
②ここでは昔、湯がたくさん湧いていたが、ある年、湯が天に昇ってしまい、出なくなった。それで「湯が天」が「ユガテ」となった。
③かつては天に届くほど湯が湧いていたので。
など。どれも湯に関係あるが、いずれもこじつけのように思う。

現在は2軒の農家が暮らしている。
ハイカー相手の商売をあからさまにやったりしないところが雰囲気を保っている理由だろうか。
再び登山道に入る。
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これは何でしたっけ。
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いったん林道を横断。
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エビガ坂に向かって登る。
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エビガ坂は飯能市と毛呂山町を隔てる峠。
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これを越えると鎌北湖に下る。

当方はとりあえず右折して北向地蔵に向かう。
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巻き道は行かず、急な尾根に取り付く。
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スカリ山(435m)への登りだ。
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標高差は40mほど。
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登り切ると、平坦な尾根。
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ツツジがきれいに咲いている。
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巨岩も姿を現した。
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スカリ山にはベンチがあり、先客のおじさんがお昼を食べていた。
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こちらは、まずは撮影。
越上山(567m)方面。
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その左と右。
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毛呂山町の市街地。
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私も隣のベンチに腰を下ろして昼食。時間もちょうどお昼だ。
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朝は御飯だったので、今日はスイーツ系のパンにした。
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15分ほどで出発。
次の小さなピークを経由して、急坂を下ると、林道に出る。
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ここから北向地蔵までは林道歩き。
沿道にはシャガが咲き乱れている。
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ほどなく到着。
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手抜きで申し訳ないが、由来はこの通り。
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さっそく手を合わせる。
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さて、これからどうするか。すぐ上の休憩スペースまで登り、ベンチに腰掛けて思案。
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当初の予定では、元気なら鎌北湖まで下り、別ルートで物見山(375m)まで登り返して、白子に下るつもりだったが、足に疲労が出ている。
無理せず、まっすぐ物見山に向かうことにしよう。
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途中の道しるべには、こう書いてある。
「右 中野横手、正 大谷木毛呂、左 小瀬名駒高」
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下に「方面」などという表現を使っているところを見ると、かなり新しいものだ。
昭和に入ってからの建立だろう。

再び林道を横断し、激しい切通しの道に分け入っていく。
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この先は歩きやすい道が続く。406mピークを南に巻く道だ。
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ここを車が走ってきて、びっくり。
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地元の方だろうか。行政関係には見えなかった。

小瀬名集落からの道の合流点には山菜の無料販売所が展開していた。
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さすがに手頃なハイキングコースだけに、家族連れもよく見かける。
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間もなく、物見山頂への道と巻き道との分岐。
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すぐ頂上に着いた。大勢の人が休んでいた。
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さすが、高麗駅からも武蔵横手駅からも手軽に来られるピークだけある。

こんな状態では気が休まらないので、すぐに通過。
一応、短距離でもピストンにならないよう、日和田山(305m)方面に下りて、巻き道に合流したら、小瀬名方面に引き返す。
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ここからしばらくは、さっき通った道だ。
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と思ったが、尾根道があった。
確か、その道にベンチがあったはずなので、そこで休憩しようと思ったが、先客あり。
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諦めて巻き道に戻る。

小瀬名集落への分岐で、地図を見ながら思案している家族連れがいたので、「どちらへいらっしゃいます?」と声をかけた。
「この小瀬名ってとこを通って、五常の滝に行きたいんですが」
「ああ、じゃあ、こちらで大丈夫ですよ。私も行きますので」
と言って分岐を左に。
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さっき歩いた道を右上に見て、徐々に下っていく。

尾根を回り込んだところに、馬頭観音があった。
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「仁和寺宮直院家」と刻んである。
調べてみると、「仁和寺宮」とは伏見宮邦家親王の第8皇子で、安政5年、仁孝天皇の猶子となり、仁和寺第30世の門跡に就任した。
しかし、慶応3年、還俗を命じられ、仁和寺宮嘉彰親王と名乗る。
戊辰戦争では官軍の指揮を執り、西南戦争にも出征した。
日清戦争では征清大総督に任じられた皇族軍人である(明治15年、小松宮嘉仁親王に改称)。
直院家の意味がよく分からないが、この付近に小松宮が何か関係しているのだろうか。
左には「江浅大護八十七翁」とある。彫り師の氏名と年齢だろうか。

まもなく小瀬名に出た。ここには民家が2軒しかない。
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古びた井戸ポンプ。
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「日の出」とメーカー名?が書いてあるが、わりとあちこちで見る。
現存している会社なのかどうかは確認できなかった。

ここには立派な石垣があり、きれいな花も咲いていた。
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その石垣の前をすり抜けていく。
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遠く丹沢方面まで見渡せ、眺望は抜群。
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斜面に切り開かれた小さな畑が山村の情緒を醸し出している。
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ここから一気に標高100mほど下る。
下りきった場所に、今年4月15日に北向地蔵付近でクマの足跡が発見されたとの警告があった。
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(つづく)
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