山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

剱崎・岩堂山(上)

【2015年4月19日(日)】剱崎
翌日は大阪出張。この日のうちに関西入りして京都の大文字山に登る予定だったが、西は雨の予報なので、活動は関東エリアに留めることにした。
ザックと出張カバンを一緒に持ち歩くのはいやなので、品川駅のコインロッカーに出張道具は預けることにして、ここを拠点に行けるところ、と言えば、やはり三浦半島。
しかし、今回は山ではなく海にした。
剱崎から三崎港まで岩礁地帯をめぐる3時間程度のコースがある。

何時に出発したのか、記録するのを忘れてしまったので判然としないが、逆算すると、たぶん8:48品川発の快特三崎口駅行きに乗り、9:51に三浦海岸駅に到着したようだ。
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駅前は統一地方選後半戦告示日ということで、2人の候補者が演説を行っていて、少々やかましい。

ガード下にある海産物屋さんを眺めながらバスを待つ。
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どこかにハイキングに行く高齢者の団体さんとともにバスに乗る。
10:15発車。
バスは気持ちよく三浦海岸沿いの道を走っていくが、私は逆側に座ってしまった。不覚。
「琴音」とか、面白い地名のバス停もあった。

10:30終点の剱崎バス停に到着。
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早速、剱崎灯台に向かって歩き始める。路傍には近在の石仏が集められていた。
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このあたりは一面のキャベツ畑で、早くも収穫が始まっていた。
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10分ほどで、前方に剱崎の灯台が見えてきた。
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そして灯台下の海岸も。
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昔は売店をやっていたのだろうか。
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灯台はもう目の前。
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これは灯台への入口。
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バス停から20分ほどで到着。
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初点灯は明治4年1月11日というから、かなり古い。
1866年に米英仏蘭4か国と「改税条約」を結んだ際に幕府が開設を約束した8つの灯台(条約灯台)のうちの一つで、お雇い外国人のリチャード・ブラントンの設計だそうだ。

当初は石造だったが、現在の灯台は関東大震災後に再建されたコンクリート造りの2代目。
銘板にも「震災改築 大正十四年七月一日」とある。
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なかなか姿のよい灯台だ。高さも約17mでこじんまりした印象。
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ここは標高約30m。海岸が見下ろせる。
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沖合を船が行きかう。はるか向こうは房総半島。
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こちらは北側の関口漁港。
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景色も堪能したので、海岸へ下っていく。
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これは何の花だろう。
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このあたりの海岸はこうした丸い岩山が特徴だ。
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途中に井戸を発見。
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矢の根井戸とある。なんでも、保元の乱で敗れ、伊豆大島に流された源為朝が「わが弓勢昔に変わらずや」と鎌倉に向かって放った矢がこの場所に落ち、泉がこんこんと湧き出したのだそうだ。

この辺は海岸に立ち入る人が多いので、こんな注意書きが。
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岩礁と言われるだけあって、なかなかの造形美が広がる。
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大学1年の時の地理巡検で説明を受けながら、このあたりを歩いたはずなのだが、全く記憶がない。

それはともかく、とにかく歩きにくい。前後に傾斜があるのは大丈夫なのだが、左右に傾斜があると傷口が靴のへりに当たって痛い。
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だから、こういう橋はとても助かる。
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小さな海食洞。
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この黒いのは何の層だろう。
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道をちゃんと選ばないと、水に取り囲まれてしまう。
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何とか最初の岩礁地帯をクリアして、小さな入り江に。
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地元の方が海藻を獲っていた。
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岩の切通しを通過。
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岩が浸食されて波のようになっている。
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二つ目の入り江には漁船が係留されていた。
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漁師の家と海辺の植物。
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この時間帯はだいぶ潮が引いているみたいだ。
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暖帯の奇怪な植物。
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対岸には、ぽっかりと開いた海食洞がいくつか見える。
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この方も何かを獲っているのかな。
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お、めずらしく砂浜が出てきた。
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そこにゼリーのような奇妙な生物が。何だろう?
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とにかく、地層が波のようだ。時には津波にもなる。
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こちらは海食台。
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波というかイルカの群れにも見える。
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小さな半島をぐるりと回り、江奈湾の入り口に近づいてきた。
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海藻が干されている。
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昆布は地面ではなく、洗濯ばさみで吊るされている。
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北海道とは違って浜が狭いから仕方ない。

これは干しているわけではないだろうが、干からびている。
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やっと、まともな道に出た。
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まだ岩礁は1kmも歩いていないが、足がもう限界に近い。やばい。

(つづく)
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