山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

高通山(下)

【2015年4月18日(土)】高通山
高通山を下山中。
我々は、どこかで右折し巻き道の遊歩道を通って、車の置いてあるキャンプ場に戻らなければならない。
しかし、このあたりかなあと思う場所はことごとく通行止め。
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現在地も正確には分からず、O君持参の地図をもう一度取り出して検討する。
まだ下ってもよさそうなので進んでみる。
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道端に野生?のみかんの木。たわわに実がなっている。
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しかし、道が悪い。
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よくこんなところを彼女たちはあの靴で登ってきたなあと一堂感心する。

結局、分岐を見つけられないまま、波勝崎に向かう車道に出てしまった。
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もう来た道を戻る気はしないので、帰りはタクシーを呼ぶこと腹を決め、波勝崎まで下ることにする。
波勝崎の駐車場までショートカットする遊歩道はあるようだが
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入口はこのような状態なので
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ヤブこぎは勘弁ということでかなり遠回りだが車道を行く。
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まあ、見晴らしがいいので許そう。あれが駐車場。
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あれれ、右手にさっきの遊歩道がよく見える。
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普通に歩けそうだ。ヤブになっていたのは入口付近だけだったみたいだ。
うーむ、ここは町ではなく環境庁と静岡県が管理している遊歩道なのだから、草刈りはちゃんとしてほしいものだ。

みなブーたれながら下っていく。
すると、道路のあちこちにウンコが落ちている。
CIMG5592_20150515060623ccf.jpg
サルの落とし物だろう。夜になると、この辺まで進出してきて、排便していくに違いない。

歩いてきた山を振り返る。
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駐車場が近づいてきた。今日はあまり観光客はいないようだ。
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波勝崎には学生時代、車で来たことがある。
あの時はカメラカバーをサルに奪われ、追いかけて追い詰め、取り戻したことがある。
目をにらみつけて、ひるんだ隙に力づくで引っ張ったのだが、サルと目を合わせるのは危険だったと後で知った。
知らないというのは怖いものだ。

それはともかく、当時、もう30年以上前だが、こんな駐車場があった記憶がない。
しかし、こんな古い案内板があるということは当時から、あったのだろう。
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それより、まずはタクシーの手配だ。
しかし、これに一苦労。電波状態が悪い上に、唯一のタクシー会社が「圏外か電源が入っていないため」という音声が流れ、通じないのである。
事情を「波勝崎苑」の受付のおじさんに説明して、電話をかけてもらうと、やはり通じない。
でも、別の手立てを講じてくれたようで、結局20分後くらいに来てもらえることになった。
助かった。
ただ直接話していないので、迎車料金がどれだけとられるのか分からない。
以前、富士五湖でタクシーを呼ぼうとした時、乗車距離より迎車距離の方が圧倒的に長いので、5000円もらわないと割に合わないと言われて、断ったことがある。
まあ、今回は3人いるから、極端な出費にはならないだろう。

というわけで待ち時間を利用して、サル見物に出かける。
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海岸までは標高差がまだ50mほどあるので、ここでは送迎バスが送ってくれる。
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それも含めての入園料700円か。時間があれば歩いてもいいのだが、乗せてもらう。

というわけで海岸に到着。さすがにたくさんサルがいる。
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ここには300匹のサルがいて、東日本では最大の野猿の」生息地だそうだ。
近くの肥田与平という人が昭和28年から餌付けに取り組み、4年かけて成功したという。

しかし、ウンコくさい。あちこちウンコだらけ。
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これが自然の姿なのかもしれないが、観光地なのだから、ちゃんと清掃してほしい。

じゃれあう子ザルたち。
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ノミを取っているのかな。
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サルが山ではなく海にいるのが、ちょっと不思議な光景だ。
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ここはサルがいなくても景勝の地ではある。
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売店の近くで、しゃがみ込み、赤ちゃんサルに人差し指を突き出すとしっかりと握ってくる。
サルはあまり好きではないし、衛生的にもよくないから、うれしさ半分だったのだが
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なんと、ここの職員が「かんじゃえ、かんじゃえ、噛んでしまえ」とサルに向かってつぶやいているではないか。
なんだこいつ? とびっくりしてすぐには反応できなかったが、売店の中に入って
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手を洗っているうちに、だんだんムカついてきて、とうとう文句を言わずにはいられなくなった。
「ちょっと、あんた。さっき、『かんじゃえ』って言ったな。なんでああいうこと言うんだ。本当に噛んだらどうするんだ。しかも相手は客じゃないか」
そしたら、奴は「ああ、すいません」と全くすまなくなさそうに言う。
こんな程度の低い人間に構っているのもバカバカしいので、そのくらいにしておいたが、全く恐るべき人がいたもんだ。

そうこうしているうちにタクシーが来たとの連絡が入ったので、再びマイクロバスを呼び、駐車場に戻る。
受付のおじさんは親切だったので丁重にお礼をして、タクシーに乗り込んだ。
時間は12:45。
気になっていた迎車料金は130円と表示されており、一堂黙ったままホッとした。

乗ってすぐ、さっきのカップルが下山してくるのを目撃した。
「おお、ちゃんと登って来たんだ」と、これまた一堂、感心する。
それにしても、この運転手さんは狭い道もびゅんびゅん飛ばすので、ちょっと怖かったが、事故もなくキャンプ場に到着。
料金は4000円ほどで、1人当たり1300円ちょっと。
それほど気にならない額だった。

キャンプ場の受付で
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巻き道遊歩道の状況を聞いてみると、「行ったことがないから分からないけど、もう誰も通ってないみたいねえ」とのこと。
やはり廃道になってしまったようだ。
あの通行止めになっている場所が分岐だったのかもしれない。
O君の地図はちょっと古すぎたようだ。
でも、改めて山と高原地図(2011年版)を見ると、問題の道は実線で示されてはいるものの、「道崩壊、通行止」と書いてある。
もっと早く確認すべきだった。

とにかく無事に戻って来られたので、温泉に向かう。
O君が選んだのは土肥温泉の奥にある馬場温泉「楠の湯」。
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実はここが土肥温泉発祥の地のようだ。

公衆浴場なので料金が安い。たったの400円。
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近所にはレトロは床屋さんも。
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先客はおじいさんが1人いたが露天風呂に行ったっきりだったので、内湯はわれらで独占。
いい湯であった。露天は湯温がぬるめでいつまでも入っていられた。
公衆浴場だったので、備え付けのシャンプーがなく、H君のを借りた。

帰りも船原トンネル経由。
でも、まっすぐ修善寺には下らず、船原峠から西伊豆スカイラインをトライブ。
戸田峠から修善寺方面に下り、だるま山高原レストハウスで途中下車。
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ここは富士山や沼津アルプスが望める景勝の地。
この日はやはり富士山は見えなかったが、沼津アルプスと淡島はしっかりと見えた。
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これは発端丈山から葛城山方面。
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風が強くて寒いくらいなので、早々に退散。
小腹が空いたので、下界のコンビニでソフトを買ってペロリ。

16:10三島駅に到着。ここで解散した。私は16:23発のこだまで帰京。
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銀座の魚の店での同期会に参加したのであった。
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【行程】2015年4月18日(土)
民宿(8:40)~千貫門(9:02)~民宿(9:22)=雲見オートキャンプ場(9:39)~石門(10:12休憩10:16)~北側展望台(10:26撮影10:29)~高通山(10:34昼食10:55)~車道合流点(11:41)~波勝崎苑(12:02見学等12:45)=オートキャンプ場(13:00)
※所要時間:4時間20分(歩行時間:2時間27分)
※登った山:1座(高通山)
※歩行距離:6.3km(朝の烏帽子山を含めると8.1km)
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