山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

高通山(上)

【2015年4月18日(土)】高通山
西伊豆は松崎町・雲見温泉の民宿えびす屋で朝食を済ませ、8時半にチェックアウト。
とりあえずO君の車を民宿の駐車場に置かせてもらい、まずは千貫門に向かう。
漁師町らしい古い家屋を横目に太田川沿いをさかのぼる。
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やはりこのあたりも過疎化は進んでおり、廃屋もちらほら。
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右手にさっき登った烏帽子山(162m)が見えてきた。
頂上の巨岩がオーバーハングしていることを発見して、一堂びっくり。
遅ればせながら肝を冷やす。
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千貫門への入り口は太田川を渡ったところにあった。
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まずは階段を登らなければならない。
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案内板によると、これから向かう千貫門や、さっき登った烏帽子山は、かつて海底火山の地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現した「火山の根(火山岩頸)」の一部だそうだ。
千貫門は中央に波で削られたトンネル(海食洞)があることから、烏帽子山の頂上にある雲見浅間神社の門に見立てられて「浅間門」と呼ばれていたが、「見る価値が千貫文にも値する」ということで、後に「千貫門」と呼ばれるようになったとのことである。
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峠に出ると、当然のごとく千貫門が横から見えた。
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熊のようにも、ゴリラのようにも見える。

右手には烏帽子山。
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この先、遊歩道は海岸に向かって下っていくが、途中、落石のため破壊された場所が。
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こちらから見ると、烏帽子山は完全な岩山であることがよく分かる。
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海岸は砂浜ではなく磯である。
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海岸まで下りてきて、千貫門を見据える。まだ穴は見えない。
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少し進むと、穴が見えてきた。
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ほぼ正面から。
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全景。この中に夕陽が沈むこともあるのだろう。
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迫力ある景観を堪能して、来た道を戻る。今私には、こういう岩場がとても歩きにくい。
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ここでは烏帽子山も脇役。
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これも見事な岩なのだが名前はつけられていない。
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その他の脇役たち。
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スミヤミ峠を越えて、入り口まで戻ってきた。
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千貫門あたりの海岸では、サザエやアワビが獲れるらしい。

一旦、民宿まで戻って、車を回収。高通山への登山口にあたる、雲見オートキャンプ場に向かう。これで1時間ほどの節約となった。
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キャンプ場の受付に駐車の件を断ったら、無料でOKとのこと。
露天風呂もあるようなので、下山後は最悪ここで入浴してもいいかも。
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ここからの景色もなかなかよかった。
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本日のコースについてだが、O君が持ってきたイラスト地図に高通山の西斜面を巻く遊歩道が書かれていたので、それを使ってキャンプ場に戻る周回コースを設定した。
しかし、これがちょっとした失敗だった。

それはともかく、9:39登山開始。
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ここは標高150mほどなので、頂上までの標高差は370mだ。

さっそくマムシグサのお出迎え。マムシグサがマムシらしい姿をしているのを見たのは初めてかもしれない。
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最初は、えぐれた道を行く。
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このあたりは暖帯林なので、すでに緑は濃い。
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なぜか、蕗も常緑樹の葉っぱのよう。

やがて、岩のゴロゴロした場所を通過していく。
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火山性の岩だろうか。どでかい。
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15分ほど歩いただけで、頂上まで約500mの地点まで来た。
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しかし、その後100m進むのに10分もかかった。
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これは標識を立てる位置を完全に間違えている。

私にとってはガレ場と言っていい道がさらに続く。
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今度は8分で200m進んだ。どうなっているのか。
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所管の環境庁と静岡県はちゃんとチェックしてほしい。

ここには巨大な石門があった。
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30分ちょっと歩いたので、ここでしばし休憩。5分ほどベンチに腰を下ろす。
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まだまだ足は本調子ではない。

桜はさすがに終わってしまったようだ。
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間もなく開けた場所に出た。北側展望台である。
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烏帽子山と千貫門を見下ろす。
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千貫門のアップ。高千穂峰のように見える。
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烏帽子山。
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雲見温泉の町並み。
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萩谷崎方面。
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西海岸の全景。やはり富士山は見えなかった。
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振り返ると、頂上はもうすぐそこのようだ。
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もうひとふんばり。
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ほぼ平らな道だ。
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ツルキンバイにタチツボスミレ、そしてツバキ。
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この山はツツジの名所らしいが、少し早かった。
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大きな桜の木に迎えられて
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10:34、1時間弱で登頂。
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ここからは南方面がよく見える。
正面に突き出ているのは、二十六山(311m)のある半島。
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手前の島は、宇留井島。

北には烏帽子山が顔を出している。
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かなり早いが、ここで昼食とする。私はいちごパン。
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海を眺めながら、のんびり過ごす。
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と言っても20分ほどで出発。
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とりあえず波勝崎方面を目指す。
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こちら側は、しっかりした階段が整備されている。
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時々、展望が開けるのがありがたい。
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丁寧な4か国語の看板。
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下っている途中、軽装の若者カップルとすれ違った。
女性の方はスニーカーこそ履いているがロングスカートである。
明らかに車で観光に来て、「ちょっと登ってみようか」と山に入り込んできたような出で立ち。手をつないで男性がぐいぐい引っ張っている。
でも、女性も「こんなところに連れてきて~」なんて嫌がっている風ではなく、とても楽しそうだ。
しばらく我々は彼女たちの話題で盛り上がった。

(つづく)

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