山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

大仁田山

【2015年4月12日(日)】大仁田山
久々に休日の天気予報が晴れだったこの日、夕方からパジェロミニを車検に出す予定もあったので近場の低山へ赴いた。
奥武蔵の大仁田山(505m)。
実は、ここ、2月1日に登るつもりだった。
この日は午後、都心で打ち合わせがあったので、午前中に登れてしまう山ということで計画していたのだ。
コースタイムは2時間半ほどなので、早起きして行けば、十分可能だった。
しかし、骨折のため、打ち合わせ自体、出席できなくなってしまった。
それ以来、気になっていたので、今回リハビリ登山として行ってみることにした。
3~4時間程度のコースなら、ほぼコースタイム通りに歩けるようにはなったから、ゆっくり出かけても、中古車屋さんには十分行けるだろう。

今回のテーマは、登山靴。今までのリハビリハイクは傷口が靴にこすれるのが怖くて、ローカットのトレランシューズでやってきたが、そろそろミドルカットも履けるようにならないと、レベルアップが図れない。
というわけで、今回初めて、登山靴を履いて挑む。
ただ、途中で痛くなると困るので、念のためザックの中にトレランシューズも入れてきた。使わないで済めばいいが。

この日は起きるまで寝て、7時すぎに起床。
いつも通り朝のリハビリで足首を柔らかくして、9時前に出発。
小手指9:21発の電車に乗る。
ここまでの靴の感触は、痛くなりそうでもあり、大丈夫そうでもあり。

バスの時間は全然調べていなかったが、飯能に着いて、バス停まで行ってみると、発車まで15分ほどある。
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分かっていれば、トイレに行っておいたんだけどなあ。
もう駅のトイレに戻るのは面倒だし、時間も微妙。たぶん、どこかでしたくなっちゃうだろうけど、と思いながら、9:54発の名郷行きに乗り込む。
ほかにハイキング系の同乗者は高齢者男性が3人いた。
春うららかな陽気で、車窓も気持ちがいい。
まだ山の方は桜の花が盛りだ。

目的の唐竹橋バス停には25分ほどで到着。
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膝の屈伸と足首回しだけして、歩き出す。ここの標高は175mほど。
バス通りから唐竹橋に向かって下っていくと、右手に野菜の無人販売所。
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じゃがいもはちょっとしなびていた。

このすぐ先が唐竹橋。
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昭和38年の竣工。私と同い年だ。

入間川の清流(ということにしておく)を眺めながら渡る。
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上流には先代の橋と考えるにはちょっと不自然な位置に橋台の跡があった。
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このあたり、もうかなり宅地化が進んでいるが、まだ山里の雰囲気も残している。
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沢にぶつかったところで左折。
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登山口はいったん通過して直進。
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白鬚神社に立ち寄る。
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安全祈願の参拝もしたかったのだが、トイレに行きたかったのだ。
意外に大きな神社なので、トイレがありそうと期待して向かったら、あったあった!
しかし、かかし、なんと個室には鍵がかかっている。
そりゃないぜ、ベイビイ。

途方に暮れている間もなく、とにかく急いで参拝を済ませる。
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で、勢いづいているあちらをどうするか。
やむを得ず、近くのやぶに分け入り、沈静化させるしかなかった。

ほっとして周辺の小さな社をひとまわり。
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唐竹の大欅の石碑。
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登山口に戻って、左折。細い舗装道路を進む。
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舗装が尽きると、登山道。
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あまり人気のある山とは思えないが、道はそれほど荒れていなくて助かった。
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ここまで足も痛くならない。どうやら登山靴でも大丈夫のようだ。

最初は沢沿いに登って行くが、まもなく左の山腹に張り付いて、ジグザクに高度を稼いでいく。
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このあたりは、すでに若葉が萌えだしている。
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出発して1時間弱で、標高約400mの尾根に到達。
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この先はしばらくほぼ平坦な道が続く。
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これまで急な坂は、まだ完全ではない足首にはきつい箇所もあったので、いい休息になる。

にもかかわらず、巻いているこぶをわざわざ登って、山名板がないことを確認したり。
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まもなく黒指集落への分岐に出た。
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左が「黒指」、手前が「原市場村、名栗村方面」、直進が「細田、成木村、高土尾?」とある。建立は大正十三年だった。

ここから2分ほどで、こんな標識を発見。
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愛宕山は地図にその名が載っていない山だ。これで「登った山」を1つ得した。

木の階段が続くが、標高差は20mほど。
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3分で頂上に着いた。
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新しい標柱は平成23年の建立だった。

頂上からの眺めは限られていたが、南に桜の花咲く386mピークが望めた。
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意外なことに、ここで家族連れがお弁当を食べていた。
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この日会った唯一のハイカーだった。

こちらは休まず進む。
下ると巻き道に合流したが、正面にまた大きなこぶがある。
山名板があるとは思えなかったが、後悔したくないので、踏み跡も不明瞭な急斜面に取り付いた。
さすがに足首の不完全さが明瞭に自覚できた。
斜めに接地した状態では踏ん張れないのである。
それでも杖を駆使して工夫しながら登った。やはり頂上には何もなかった。
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保安林の標識だけ。
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このあたりは標高500mほど。まだ桜が満開だ。
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少し下ると、細田集落の背後にある広場?に出た。
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ここは見晴らしもよく、とても雰囲気のいいところだ。
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先祖代々の墓もこじんまりと並んでいた。
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その中には石仏も含まれている。
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その傍らには桜の木立。
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なぜ、この斜面が芝生状態になっているのか、ちょっとよく分からない。
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でも、桜やツツジがとてもきれい。
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民家のあるところまで下りてきた。
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あちらは道路のどん詰まり。
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こういう山村の風景は大好きである。

こんな遊び心のある人がここにはお住まいのよう。
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道路のわきも春が満開。
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しばらく車道を歩くと大仁田山に登る道があるはずなのだが、見つけられないまま戻る。

さっきの芝生斜面がメインの大仁田山登山口なのだ。
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ここなら戻っても文句はない。
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こんな形にスイセンが咲いているのは何か意味があるのだろうか。
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いい時間になったし、おあつらえ向きのベンチがあったので、ここでお昼にする。
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稲荷のおにぎりと、ねぎとろのおにぎり。
飲み物は、ほうれん草のポタージュスープ。
向かいの斜面では、地元の奥さんがかごを担いで、山菜を採っていた。
のどかである。

10数分で食事を済ませ、出発。斜面を登っていく。
茶畑があるところを見ると、この斜面、以前は一面の茶畑だったのだろうか。
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振り返ると、細田集落と都心方面が望めるが、かなり霞んでいる。
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中央上の白いまんじゅうのようなものは西武ドームか。

すぐに樹林帯に入る。
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尾根の支脈を越えるところに細田集落への分岐。
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やはり別の道はあったようだ。でも、あそこで休めたから見つけられなくても結果オーライ。

もう1回こぶに寄る。今回も無駄足。
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戻って、小沢峠への分岐を通過。
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ここからは、ひと登り。
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12:46、大仁田山に登頂。
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ベンチがあったので10分ほど休憩。
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景色は北東方面のみ。とくに目立つものはない。
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というわけで出発。やけに立派な手作り標識があった。
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下りはゆるやかなところと急なところが交互に現れる。
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この糞は誰のだろうか? 
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左下の粒状のつらなりはイノシシだろうが、ほかもそうなのか。
それにしても1頭のイノシシのものとしたら大量過ぎるようにも思えるが。

これを見たからというわけでもないが、私もしたくなってきた。
本日2度目の野○ソである。
人も通りそうもないし、場所はいくらでもあるので、今度は落ち着いてすることができた。

引き続き、植林の中を下っていく。
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小さな石の祠を発見。
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途中、実家の母から電話があり、7分ほど止まって通話。
「あんた、どこにいるの」「山」「気をつけなさいよ」「うん」
実家には、骨折したことは言っていない。心配させたくないもので。
それはともかく、いい休憩になった。

下ってきたところは入間川にかかる赤沢橋。
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この巨岩が印象的。
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上赤沢バス停には、13:39に到着。
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バスの時間まであと15分ほどあるので、靴のひもをゆるめたり、荷物を整理したり。
ベンチのあるバス停だったので助かった。
13:55のバスで飯能駅へ。
帰りも眠くなりながら、車窓に集中する。

なんと、またまたしたくなってきた。バスは東飯能駅経由で遠回りするので、手前の中央通りで下りて、歩いて飯能駅へ向かう。
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駅ビルのぺぺでトイレに飛び込むが、どの階も使用中。
じぇじぇ。
あきらめて改札を抜け、駅のトイレに入ったら、余裕で空いていた。
最初からこっちにすればよかった。

14:40発の快速急行元町・中華街行きに乗車。
15時過ぎに帰宅した。
排泄に翻弄された面もあったが、登山靴問題もクリアできたし、それなりに自信をもてた山行だった。

【行程】2015年4月12日(日)
小手指(9:21)=飯能(9:39待ち合わせ9:54)=唐竹橋(10:21体操10:24)~白鬚神社(10:37参拝・撮影10:46)~黒指分岐(11:32)~愛宕山(11:38)~細田集落(11:57)~集落上(12:11昼食12:24)~大仁田山(12:46休憩12:55)~(電話等12分)~上赤沢(13:39)=飯能市街~飯能駅=小手指
※所要時間:3時間15分(歩行時間:2時間50分)
※登った山:2座(愛宕山、大仁田山)
※歩行距離:6.0km

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コメント

こんにちは

お久しぶりです。怪我された足の具合はいかがでしょうか。
さて世間ではfc2の事件で騒ぎになっていますが。ここもたしかfc2だったと思いました。無事に移転されることを願います。対策済みであれば幸いです。前後していればお許しください。
僕がいつも読むブログにこんな記事ものっていました。参考までによかったら。
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=19226

  • 2015/04/26(日) 13:32:38 |
  • URL |
  • 青いマウンテンバイク #-
  • [編集]

青いマウンテンバイクさん、ご助言ご忠告ありがとうございます。返事が遅くなって申し訳ありません。
移転、考えておりますが基本IT音痴なもんで、なかなか実行できません。
引き続き検討します。

  • 2015/05/19(火) 16:49:24 |
  • URL |
  • #qBOWr7po
  • [編集]

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