山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

名古屋周辺乗り鉄(下)

【2015年3月1日(日)】
名鉄に乗って新羽島駅にやってきた。
羽島市は円空の生誕地だった。
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新幹線駅で観光パンフをゲットして新羽島駅に向かう。
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笠松まではピストンなので、車窓を見るのにもゆとりができる。
23分で笠松に到着(10:59)。乗り換え電車までの待ち時間は8分。
この時間を利用して、駅舎撮影。
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あわてて両面を写して、特急中部国際空港行き(11:07発)に飛び乗る。
もう10時を過ぎたので堂々と特別車に乗車。
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せっかくの快適な特別車なのに、たった12分で国府宮に着いてしまった。
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まだ昼前だが、ここでお目当てのお店に向かう。
名古屋在住の同窓生にお奨めの店を聞いたら、ここの「そば松」を紹介された。
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日曜日だけど、やっているだろうかとちょっぴり不安だったが、開いていた。
のれんをくぐり、人気のメニューらしいカレーラーメンを注文。
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こちらは1人なので、カウンターに陣取った。
カレーうどんはよく食べるが、カレーラーメンは初めてだ。
初めてだが、なかなか懐かしい味。油揚げがおいしかった。
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ここに来る途中、あちこちで「はだか祭 3月3日」というポスターを見かけていたが、その舞台が、国府宮たる尾張大國霊神社。
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そば松から徒歩10分ほどなので、かなり雨が降っているが行ってみることにした。
みちみち見つけたマンホールは、どうやら「はだか祭」をデザイン化したものらしいが、顔の表現がわかりにくく、手だけが異様に目立った不気味だ。
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合併前の旧市の花ベニサザンカのバージョンもあった。
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神社は祭りを目前に控えて、かなり準備が進んでおり、参拝客それなりにいた。
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納札所には、紅白のたすきが大量にかけられている。
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「はだか祭」は正式には「儺追神事(なおいしんじ)」といい、毎年旧暦正月十三日に行われる。その起源は、神護景雲元年(767年)にさかのぼるという。
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祈祷と神籤によって選ばれた神男をめぐって(触れると厄落としができる)、裸の男たちがもみ合いを繰り広げる壮絶な祭らしい。
祭は嫌いではないが、混雑は好きではないので、当日に当たらなくてよかった。

社務所でお守りの「なおいぎれ」を買った。
納札所にかけられていたのは、去年の「なおいぎれ」なのだろう。
一応、参拝して、骨折の早期治癒を祈願。
賽銭箱が神事の準備のため、一時的に撤去されたのか、小さなたらいが置かれていたのがおかしかった。
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そぼ降る雨の中、駅に戻る。
傘が小さいのでダウンが濡れてしまうのが気になっていたが、とうとう催してきた。
こういう時、走れないのが苦しい。
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やっと駅に着いて、地下の改札でトイレの位置を聞いたら、バスターミナルにあるという。
そんなに遠くはないようだが、あわてて階段を登り飛び込む。
和式じゃなくてよかった。まだ、足首が固く、しゃがめないのだ。

無事に用を済ませて、改札を抜ける。
食事の後はお風呂。
須ヶ口からタクシーで日帰り温泉の「太閤天然温泉 湯吉郎」に行くつもりだ。
湯吉郎への最寄駅は須ヶ口のひとつ先の新川橋で、ここからなら歩いていけそうな距離なのだが、この雨だし、この足なので、車を使うしかない。
でも、新川橋駅にはタクシーがいそうもなかったので、少し大きめと思われる須ヶ口で下りることにしたのだ。

12:19発の特急中部国際空港行きがちょうど入線したが、須ヶ口を通過されると困るので、とりあえず見送り、次の普通須ヶ口駅(12:21発)に乗り込む。
この電車はすいていたが、急行にも抜かれ、須ヶ口駅に着いたのはたぶん、12:40近く。
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外に出てまずは駅舎の写真を撮ったが、肝心のタクシーがいない。
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タクシー乗り場の文字の部分に白いテープが貼られていたので、最近、常駐をやめてしまったのだろう。
その代わり、「あしがるバス」のバス停を見つけ、ここから湯吉郎行きのバスが出ていることを知ったが、なんと3分前の12:38に行ってしまったばかりだった。
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なんというアンラッキー。
こうなったら、タクシーを呼ぶしかないかと思っていたら、ちょうどお客を乗せたタクシーが到着。
なんというラッキー。
これに乗せてもらうことにしたのだが、お客さんのおじさんが降りるときにお金を落としてしまった。
チャリチャリーンと大きな音がしたのに、気づかずに行ってしまおうとするものだから、「あ、お金落としましたよ」と10円を渡す。
「ああ、10円」と、そんなはした金要らないというような態度をするので、無理やり渡す。
で、乗り込もうとしたら、もう100円落ちているのを発見。
「あ、まだありました」と声を上げると、またまた、どうしようかなというような素振り。
思わず、「こっちは雨で濡れちゃうんだから、早く受け取ってください!」と声を張り上げてしまった。まったく、何をかっこつけてるんだか。

気を取り直して、運転手さんに「ゆきちろうまで」と告げると、「とうきちろうね。木下藤吉郎」と言い直された。
「ああ、そういうことですか。でも、ここは信長なんじゃないですか?」
「ええ、ここ清洲は信長なんですが、川を渡ると中村だから、秀吉なんです」
「なるほど」
そうか、二人の故郷はそんなに接近していたのか。
「あそこは儲かってますよ。毎日、駐車場は行列です。友達なんて、芋の子を洗うようだったと言ってましたから」
いやなことを聞いた。昨日、お風呂をパスしているので、今日はゆっくり入りたかったのだが。
「今日は雨だから、出足がにぶいといいですねえ」
などと雑談しながら、しばらく走ると、運転手さんが首をかしげている。
「あれれ、普段なら、このあたりから渋滞なんですねどね。あら、全然並んでないなあ」
運転手さんとしては予想がはずれて恥ずかしいのかもしれないが、こちらは万々歳。

直近の駐車場はほぼ満車だったが、それほど困らずに済みそうだ。
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休日は大人1人750円。
まずは帰りの交通機関をチェック。
あしがるバスは適当なのがない。もうひとつの巡回バスはちょうどいい時間のがあったが、バス停まで15分くらい歩くという。
このほかに金山駅行きシャトルバスというのが、13:45発であった。
無料だが金山駅までどこにも寄らないという。
それは全然かまわない。金山は名古屋の先だが、もう乗車済みの区間だし。
無料というのもありがたい。
現在13時ちょうどなので、ちょっと忙しいが、十分間に合う。

まずは露天風呂で体を温めて、カランへ。湯船は込んでいたが、カランは空いていて助かった。
今日は髭剃りのほか、歯磨きも(朝、忘れた)。
13:20に洗い終えたので、内湯にゆっくり浸かれた。

外に出ると、すでにバスが待っていた。
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ほかに乗客1人を乗せて、定刻通り出発。
お腹もふくれて、お風呂にも入ってバスとなると当然睡魔が。

でも、なんとか我慢して車窓を眺めつつ、30分ほどで金山駅に到着。
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雨もだいぶ小降りになった。

ここから中部国際空港へ往復。
乗り鉄としては各駅停車に乗るべきなのだが、足のこともあり、快適さに負けて、準急中部国際空港行きを見送り、特急ミュースカイを待つ。14:24発。
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各駅は帰りにしよう。時間もたっぷりあるし。
マップル鉄道地図帳で通過する駅を確認しながら乗っているのだが、あまりに早くていくつか見落としてしまった。

中部国際空港へは、常滑までが常滑線、その先は空港線。
空港線は、空港の開業(2005年2月17日)に先立つ同年1月29日の開業。
空港ともども今年で10周年だ。
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常滑線で気になったのは、道徳駅。
その名は、文化元年(1812年)に、尾張藩はそれまであった御替地(おかえち)新田を「道徳新田」に改称したことに由来する。御替地新田はもともと、藩が「道義を以て徳を施す」ため、農民に替地として与えたものであったことから、「道徳」の名が選ばれたらしい。
ホームには「気楽に楽しめる パチンコ&スロット 道徳会館」なる広告看板があるらしいが、早すぎて見つけられなかった。

空港には14:48着。金山からわずか24分で着いてしまった。早すぎる。
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とりあえず空港を見学する。
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ちょっとスロープを歩いただけで、もうそこは各航空会社のカウンター。
随分便利だ。
ところで、中部国際空港の開港に伴い、もとの名古屋空港(小牧空港)はどうなったのか。
調べてみると、その後「県営名古屋空港」と名を変え、現在フジドリームエアラインズ(FDA)が、青森、花巻、山形、新潟、高知、福岡、熊本の7か所に定期便を飛ばしている。
3月29日には、出雲と北九州にも航路を拡大する予定だそうだ。

このまま戻っても4時前に名古屋に着いてしまう。
準急で帰っても、それほど時間は稼げない。
待ち合わせの5時半までどう時間をつぶすか。
妙案が思い浮かばないうちに、ふらふらとまたミュースカイへ。
15:07発に乗車。
フリー切符の場合、指定券で乗車してきた客と席がかちあったら、譲らないといけないが、始発だし、名古屋市街の神宮前までノンストップなので、空席に座れば、かち合うことはほぼありえない。
安心して座っていられる。
雨で車窓もどろどろだし、名古屋についてからの振る舞いについて検討する。
足が元気で、天気もよければ、どこかで途中下車して散策という手もあるのだが、今日は条件的にまったくNG。

ふと目に飛び込んで来たのが、「あおなみ線」の文字。
おお、名鉄ではないから別料金になるが、時間的にはちょうどいい。
それに決めた。

名古屋15:35着。
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これで名鉄乗り鉄は終了。計算してみると、乗車券4690円分、特別車料金1080円分に乗車したので、差し引き2670円の得であった。

標識に従って、あおなみ線乗り場に向かう。
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これが長い。名古屋駅を正方形とすると、その3辺を歩かされる感じ。
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15:45発には到底間に合わなかった。
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ホームからは、駅前の高層ビル群が望めた。
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16:00ちょうどの電車に乗り込む。
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あおなみ線を運行するのは第3セクターの名古屋臨海高速鉄道。
名古屋市港区南部の旅客鉄道空白地帯を解消するため、西臨港貨物線(西名古屋港線)を旅客線化したもので、2004年10月に開業した。

進むにつれ、埋立地っぽいムードになってくる。
16:24、終点の金城ふ頭駅着。
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着いてみてびっくり。大勢の家族連れがホームにあふれている。
以前は、名古屋市国際展示場でイベントが行われた日に利用者が多い程度だったが、2011年にリニア・鉄道館が開館したことで、乗降客が一気に増えたようだ。
この日も雨にもかかわらず、リニア人気が沸騰していた。

帰りが心配だったが、一応外に出て駅舎と工業地帯を撮影。
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ホームに戻ると、どんどん人が沸いてくる。
電車で立ちはいやなので、きちんと並ぶ。
16:43発の電車で折り返す。無事に席を確保することができた。
車内は満員。とても車窓どころではない。
足首の曲げ伸ばしをしていたら、いきなり突っ張りが軽くなる瞬間があって、またまたびっくり。回復も順調なようだ。
17:06、名古屋に戻ってきた。

同級生との待ち合わせは桜通口の金の時計に17:30。
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まだ時間はあるが、本日はここで打ち止め。

飲み会では、今夜は泊まって始発で帰れと、何度も何度も誘惑されたが、何とか振り切って、最終ののぞみ64号(22:10発)に飛び乗った。
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雨にたたられたが、久々の乗り鉄&同期会に満足の1日だった。

【行程】
2/28
1730東京(東海道新幹線のぞみ55号)名古屋1912
3/1
702伏見(名古屋市営地下鉄)名古屋705
715名古屋(名鉄名古屋本線)須ヶ口721
723須ヶ口(名鉄津島線、尾西線)佐屋744
806佐屋(名鉄尾西線)弥富812
819弥富(名鉄尾西線)津島830
834津島(名鉄尾西線)名鉄一宮907
918名鉄一宮(名鉄尾西線)玉ノ井927
931玉ノ井(名鉄尾西線)名鉄一宮939
940名鉄一宮(名鉄名古屋本線)笠松948
955笠松(名鉄竹鼻線、羽島線)新羽島1017
1036新羽島(名鉄羽島線、竹鼻線)笠松1059
1107笠松(名鉄名古屋本線)国府宮1119
1221国府宮(名古屋本線)須ヶ口1236
1244須ヶ口駅(タクシー)湯吉郎1257
1345湯吉郎(シャトルバス)金山駅1415
1424金山(名鉄名古屋本線、常滑線、空港線)中部国際空港1448
1507中部国際空港(名鉄空港線、常滑線、名古屋本線)名鉄名古屋1535
1600名古屋(名古屋臨海高速鉄道あおなみ線)金城ふ頭1624
1643金城ふ頭(同)名古屋1706
2210名古屋(東海道新幹線)東京2345
※撮影した駅(新規):10駅(佐屋、名鉄一宮、尾張一宮、玉ノ井、笠松、新羽島、国府宮、須ヶ口、中部国際空港、金城ふ頭)
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