山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

藤岡・庚申山(上)

【2015年2月15(日)】藤岡・庚申山
どうやって、この山を見つけたのか、もう記憶は判然としないのだが、リハビリハイキング第2弾は群馬県藤岡市街の南にある庚申山(189m)に行くことにした。
新所沢9:25発の本川越行きに乗車する。
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健康な足なら、次の9:36発でも本川越駅から東武川越市駅への乗り継ぎに間に合うのだが、まだ松葉杖なので、1本早い電車で出発。

やはり本川越から川越市までの移動に、普段の倍の20分を要した。
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10:05発の小川町行きに乗り込む。

小川町で寄居行きに乗り継ぎ、寄居で今度は八高線に乗り換える。
待ち合わせ時間は8分あったので余裕だ。
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八高線は意外に混んでいて、ボックス席には座れず、ロングシートになってしまった。

神流川を渡ると群馬県に入る。
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間もなく群馬藤岡に到着(11:28)。八高線はわずか24分の乗車だった。
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駅前でマンホールを見つけたので、それを撮影してからタクシーに乗車。
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鬼瓦の絵柄だ。調べてみると、藤岡は良質な粘土を産することから、古くから瓦の産地だったという。ただ、鬼瓦の職人は現在、市内に一人しか残っていないらしい。

タクシーで庚申山総合公園の中にある市民体育館に連れて行ってもらう。
帰りは16:05の列車を予定しているので、持ち時間は4時間半しかない。
前回みたいに通しで歩いてへとへとになりたくないし、行きだけは車を活用することにした。
地方都市らしいシャッター街を通過。しばらく行くと、正面にまあるく尖った山が見えてきたので、運転手さんに「あれは、なんて山ですか」と聞くと、「御荷鉾山(1286m)」とのこと。ははあ、ここからはこんな風に見えるんだ。

体育館には11:40頃に到着。1070円。
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すぐに歩き出す。
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ここを選んだのは、整備された道が頂上まで通じているからだ。
いくら超低山でも、普通の山道のあるところは、まだ怖くて歩けない。
ここは頂上まで車道が通じているし、急傾斜のところは階段がついているようなので、歩行可能と判断したわけ。

まずは園内に3つあるため池を見学する。
1つ目は、ひょうたん池。
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冬鳥が大勢渡ってきているようで、マガモやオシドリの姿が見えた。
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橋を渡ると、石祠があった。
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その先には、小坂秀雄氏の顕彰碑。
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「ふるさと高山 その歴史と伝承」を著した方だそうだ。全く知らない。

何も咲いていないしょうぶ園から階段を上ると、だるま池。
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一段高いので、振り返ると、ひょうたん池もよく見える。
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この奥にも、もう1つ池があり、その先に庚申山に直接登る男坂があったようだが、下調べ不足でその情報が得られず、車道に戻ってしまった。
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ここで、一人の男性に声をかけられた。
「骨折ですか」
「はい、リハビリです」
「そうですか、私は心のリハビリです」
そう言いながら、私の横に並んで着いてくる。そして話し続ける。
定年後、何をしていいか分からず、時々、ここに来て、いろんな人と話しているのだという。
しばらく黙って聞いていたが、話の内容がだんだんうざくなってきたので、思い切って言った。
「ひとりで歩かせてもらっていいですか」
その男性は「あ、どうぞ」と言って、離れてくれた。
なんとなく後味が悪いが、こちらも自分のリハビリに専念したい。

道はそれなりの傾斜で登っていく。
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体育館から25分ほどで峠めいたところに着いた。
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ここを右折すると、260mで庚申山山頂である。

女坂というわりには、かなり急な坂だ。帰りがちょっと不安。
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峠から10分ほどで頂上に到着。
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その名の通り、大小の庚申塔が並んでいる。
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展望塔があったので、登ってみた。一段一段。階段が一番時間がかかる。
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上からは赤城山がうっすら見えた。今日は風が強い。
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眼下には藤棚。初夏にはきれいに咲き乱れるのだろう。
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ちょうどお昼なのだが、ここは寒そうなので、ランチはお預け。
急な女坂を慎重に下る。

峠からは城峯山(1038m)や東西の御荷鉾山が展望できた。
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峠を横断して、南斜面を歩くと、ここは日当たりもよく、風もなくて暖かいくらいだった。
休憩スポットでは、何人かのハイカーが休んでいた。
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この先、ちょっと道が分かりにくい分岐などもあったが、地図ロイドの助けを借りて、さくら山に向かう。
地形図にある163mピークはさくら山ではなかったが、東屋があり、藤棚の歩道が続いていた。
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歩道は階段で歩きにくかったので、脇の芝の上を歩いた。

いったん下って少し登り返したところに大きな展望塔があり、そこがさくら山だった。
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展望塔の入口に標識があった。
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ここの眺望は庚申山とあまり変わらないだろうと判断し、上には登らなかった。
時間節約である。

ここからさっき体育館に向かって下る。
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ほぼ1時間20分ほどで、ひと回りしてきた。
庚申山とさくら山の2座征服である。
リハビリ中であっても、「登った山」の数は増やしていきたい。

風が強いので、屋外での食事は断念。体育館のロビーでいただくことにした。
メニューは、新所沢駅前のコンビニで買った、おにぎりとお稲荷さん&お茶。
20分ほどで平らげ出発。
体育館の受付の人に「庚申山総合公園」のパンフレットはないかと尋ねたら、そこには、わら半紙に印刷された園内地図しかなかった。

中央広場を横断して、谷の北辺の道を市街地に向かう。
このあたりなかなかいい雰囲気。
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左手に山崎神社があった。
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藤の丘トンネルの東で国道254号を渡ると、まもなく光徳寺にたどり着いた。
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(つづく)
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