山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

八幡平(下)

【2014年9月20日(土)】八幡平
茶臼岳山頂(1578m)でたっぷり撮影して、直下の茶臼山荘へ戻る。
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さっき湯を入れておいたアルファ米に、おかずはチキンカレー。
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さっき沸かしたお湯がすこしぬるくなっていたのか、カレーの方はあまりは熱々はなかった。
じかに飲んだら、アクエリアスがカビた味がして、まずかった。

30分ほど休んで出発。
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滑りやすい道を下る。まだあちこちに水たまりがある。
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暑いので、ゴアの上を脱ぐ。
恵比寿森への分岐らしきところは、かなりのヤブで、ここではないかもと少し進んでみたが、なかなかそれらしき道は出てこない。
さっきの場所には古い道標の残骸みたいなのがあったので、やはりあそこだったのかもしれないと戻って、もう一度、きちんと確認してみたら、完全なヤブで廃道状態。とても進めたものではないので、さっきの作戦は断念せざるをえなかった。
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もう安比高原へ下るしかない。
これで時間を10分近くロスしてしまったので、この先は少し速足で下る。

登山地図の「西森山・前森山を望む切り込みあり」の地点は12時半すぎに通過。
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その先は道の状態もいいゆるやかな下りなので、ところどころ自分の動画を撮りながら小走りで下った。
おかげで安比岳コースへとの分岐に、コースタイム45分のところ30分で着いてしまった。
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ただ、気がついたものはちゃんと撮っている。
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道は本当に歩きやすかった。
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この先、駐車場までの道も路面は良好で、20分を15分。
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ブナ林もいい感じ。
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途中、水場があり、ごくごく飲んだ。
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空になっていたボトルに350ccほど詰める。冷たくて、うまかった。

駐車場に出る直前、砂防ダムの下を渡る。
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13:20、登山口に到着。駐車場には車が2台止まっていた。
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ここからは延々、林道歩き。
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でも、池塘が出てきたり何だりで、楽しく歩けた。
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左手に見える饅頭のような丘、岩畑山(938m)に行けたら登りたかったが、登山口らしきものはなく通過。
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「遊々の森」に入ってしまえば、あったのかもしれない。
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沿道の花々や紅葉。
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ブナ二次林というのがあった。
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林道を45分ほども歩いただろうか。開けた場所に出てきた。
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前森山(左)と西森山(右)である。

午後2時すぎ、「ぶなの駅」に到着。
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ここでトイレに寄り、ゴアの下も脱いでしまう。
ぶなの駅の人に、「地形図にある、岩畑の湯に直接行く道は通れるか」と聞くと、その道はもうないとのこと。
逆に質問された。
「まつたけの人いた?」
「いえ、見ませんでした。だめなんですか」
「まあ組合でやってるからね。でもあまりうるさくは言っていない。安比温泉は行ったの」
「いえ、茶臼からです。あそこは湯船だけですか」
「そう」
「脱衣所もない?」
「そう、今日は何人か登って行ったよ」
みたいな話をする。
そういう山中の野天湯は、湯から上がった後も、また歩いて汗をかいてしまうので面倒だが、それも予定に組み込んでしまえば、面白いかもしれない。

しばし、馬が飼育されている「中の牧場」を見物。
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さみしげな標柱を後に、今度は延々、舗装道路を下る。
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ぶなの駅の人に、「岩畑の湯までは2kmもない、駅までは6km」と言われたが、湯まで3km、駅までは8kmもあった。
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とにかく舗装道路が長かった。

岩畑の湯はしゃれた建物。宿泊もできる施設のようだ。
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受付の人に「いくらですか」と聞いてもしばらく黙っているので、「入浴ですが」というと、やっと600円と答えてくれた。
ついでに安比高原駅まで歩いてどのくらいかかるか聞くと、1時間くらいだという。
この辺の観光地図みたいのを想像して、「地図はあるか」と聞くと「それはないですよ~」とちょっと小ばかにしたような言い方。
でも「駅までなら、下の道をずっとまっすぐ行ってください。途中にローソンのある交差点がありますが、そこもまっすぐ」と教えてくれた。

現在、14:55。次の列車は15:47。カラスの行水で15:30に来てくれるようタクシーを呼べば、その電車に乗ることはたぶん可能だが、あわただしいのもいやなので、やはり歩いていくことにした。
そうなると次の列車は18:06発。おそらく駅で1時間以上待たないと行けないが、まあそれもいいだろう。

風呂には2人のおじさんがいた。
脱衣所で、上がってきた一人に声をかけられた。
「登山かい。どこから」
「藤七からです」
「八幡平登ってかい」
「ええ」
「どのくらいかかる」
「7時間半かかりました」
あといろいろと話しかけられたが、なまりがきつくてあまりよく聞き取れなかった。

もう1人も上がって帰ったので、また遠慮なく浴室を撮影。
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ゆっくり入って、汗を流し、脱衣所できちんとパッキングをし直し、アイスを買って、4時頃に出発。
このモナカのおいしいこと。
ここからがまた遠い。何という名前の山か分からない景色を撮りながら下っていく。
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でも、奥の山並みは七時雨山(右、1063m)と西岳(左、1018m)だろうか。
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服は普段着になったが、涼しいので汗はかかない。
まくっていた袖をすぐに下ろした。
道はバイクが多くで落ち着かない。みんな、こんな時間にどこへ行くのか。

間もなく、安比のグランドヴィラが見えてきた、黄色い巨大なホテル。
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山あいには不釣り合いで醜悪に見えた。1期工事の小さい方は谷口吉生の作品だそうだが。

その正面には安比高原牧場。
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さらに進むと、ペンション村。
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メルヘンチックで、ちょっと泊まってみたいと思わせる。

さらに直線道路を下る。
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両側はそば畑が広がる。
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駅前には何もなさそうなので、国道との交差点にあるローソンで、つなぎの銀河高原ビールとつくね棒、じゃがりこを買って、駅まで飲みながら歩く。
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駅への道はゴルフ場の入口という感じで、当然のごとく、駅前には見事に何もなかった。
地図上では国道のすぐ横だから、裏から入った方が近いかもと一瞬頭をかすめたが、駅近くで国道はトンネルに入っていた。危なかった。
駅には5時前に到着。今日は26kmも歩いた。過去最高記録だ。

駅舎はわりと新しいが、山小屋風デザインでまあまあ。
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スキーシーズンはバスも出るらしい。
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ホームなどを見学。
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待合室で、靴下を取り換え、facebookに投稿などして時間をつぶす。
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1時間後、真っ暗になってから乗車。
19:13の新幹線は、乗り換え時間が5分しかないので諦め、次の19:50で考えておく。
所持金は1万円札しかなく、運賃は車内で精算できず。
盛岡駅の改札で精算し、一応急いで、JRのみどりの窓口に走ったが、すでに19:11。13分のは間に合わないと言われ、素直に50分の指定席を買う。

では時間まで食事をしようかと構内を歩く。
「まめぶ汁」がそそられたが、またビールを飲んでしまいそうなので、止めて(車内で山行メモを書くつもりなのだ)、駅弁にした。
アラカルトっぽいのは宿でいろいろ食べたので、640円のみそかつ弁当に。でかいヒレカツが3つもあって残しそうになるくらいボリュームだった。

車内では結局、メモを書く気力がなく、購入した八幡平の冊子を読んでいるうちに、古川あたりで沈没。
仙台で隣の席に人が来たようだが、そのまま爆睡。
「まもなく大宮」のアナウンスであわてて、充電器などその辺に散らかしていたものを片づける。
フックにかけてあったウインドシェルを忘れそうになり、危なかった。
川越への乗り換えはすぐ川越線が来たので、乗り継ぎはばっちり。

川越駅から本川越駅への移動も急ぎ足で、ロスタイムをなくし、10時半頃に帰宅。
2泊3日の長い旅だったが、八幡平が晴れて救われた。

【行程】2014年9月20日(土)
藤七温泉(7:25)~裏岩手縦走路入口(7:54)~八幡平駐車場(8:12撮影8:29)~八幡平(8:52)~ガマ沼分岐(9:03撮影9:07)~凌雲山荘往復(9:20)~見返峠(9:26)~八幡沼分岐(9:52)~源太森(10:01撮影・休憩10:14)~黒谷地湿原(10:41撮影等10:47)~茶臼山荘(11:12昼食準備11:19)~茶臼岳(11:23撮影11:30)~茶臼山荘(11:33昼食11:54)~西森山展望所(12:33)~安比温泉分岐(13:03)~登山口(13:16)~ぶなの駅(14:03着替え・撮影14:17)~岩畑の湯(14:53入浴15:45)~安比高原駅(16:59待ち合わせ18:06)=盛岡(19:08)

※所要時間:9時間34分(歩行時間:7時間13分)
※登った山:3座(八幡平、源太森、茶臼岳)
※歩行距離:26.0km
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