山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

尾瀬(4)

【2014年8月5~7日】尾瀬・燧ヶ岳
2日目、燧ヶ岳(2356m)から無事下山してきて、長蔵小屋にチェックインしたのが午後2時半頃。
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案内された部屋は、南端の17号室。
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部屋に熱がこもっていたので、窓を開けて風を通す。
風呂は4時半からとのことで、まだ随分時間がある。
とりあえず、部屋で若干仮眠した後、さっき残しておいた非常食のジャムパンや、牛タンのつまみなどを食べて、お腹を整える。

4時前にビジターセンターへ見学に行ったら、「あと5分で閉館です」と言われ、大慌て。
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随分早いなあと思ったら、朝は7時開館なんだとか。
ほとんど何も見られず、退散。

お風呂は4時半にすぐ行くと混んでいるだろうと思い、5時前に行ったら、誰もいなかった。正解だった。
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夕食は6時から。メニューは豚肉の生姜焼き、がんも、味噌汁。
それはいいのだが、広い食堂で、今日は人が少ないからテーブルがたくさん空いているのに、1テーブルごとに6人ギリギリ詰め込まれて、非常に不満を感じた。
バラバラに座られると、共通のおかずやお櫃の関係で、給仕側としては面倒なのだろうけど、ならばせめてこういう日は4人掛けにすべきだろう。

隣の人が「平日はこんなに空いているんですね」と言っていたが、こちらは非常に窮屈に感じた。長蔵小屋ともあろう宿が。
それでも生ビールだけは飲んだ。

食後は夕涼みのお散歩。
燧ヶ岳には雲がかかっていた。
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空には半月が浮かんでいた。
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その後は何もすることもなく、8時頃には寝てしまった気がする。
向かいと隣の部屋にもグループのお客さんがいたが、遅くまで酒盛りをしたりはしなかったので助かった。
夜中、長い廊下でトイレが遠かったのが、少しだけ不便だった。
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朝食は6時から。でも回りの部屋の話し声で5時すぎに目が覚めてしまった。
窓の外を見ると曇っているように見えるが、上を見ると青い。
これはただのガスでいずれ晴れそうだ。
パッキングを済ませて、6時に食堂に下りる。
また詰め込まれてしまうから、少し時間を遅らそうかとも思ったが、お腹が空いてしまった。
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今朝もやはり6人だったが、テーブルメンバーは昨夜と若干違う。
熟年の方々が会話しているのを聞いていて、思わずくすっと笑ってしまった。
お互い自分の自慢話しているだけで、会話のキャッチボールになっていない。
こういう年寄りにはなりたくないなと思った。

6時半過ぎに出発。天気予報は曇のち雨だったが、またしても晴れ。
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もともとは、小淵沢田代を経由して林道を延々歩き、大清水に下る予定だったが、変更。
林道は魅力のある道じゃなさそうだし、小淵沢田代は鬼怒沼山(2141m)へ行く時に通ることもできるから取りやめ。
天気がいいので尾瀬沼を1周することにする。
去年来た時に半周しているが、今回は残りの富士見下から三平下間をつぶすことにする。
前回歩いた向きとは逆回りで沼尻に向かう。

大江湿原はまだ朝もやが残っていて神秘的。
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朝の風景。
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でも、すでにうなじが暑い。

浅湖湿原を横断する。
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ここからは柴安嵓は見えない。これは俎嵓。
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尾瀬沼の湖面が青くて、うれしい。
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まだ朝早いからか、長英新道との分岐の先では、ほとんど人に会わなかった。

沼尻(ぬしり)のキンコウカと燧ヶ岳。
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沼尻の交差点。
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ナデッ窪への道。
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長蔵小屋から1時間弱で沼尻休憩所に到着。
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湖畔では長蔵小屋の方がボートで荷揚げ作業をしていた。
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この休憩所は長蔵小屋の経営なのだ。

そろそろ営業開始か。
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小休止しているうちに、人があちこちから集まってきた。

ここのトイレは長蔵小屋の私設トイレで建設費1000万円もかかったとのことなので、ちゃんと協力金100円を納める。
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やっと開店というタイミングで、出発。
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すぐに福島・群馬の県境、沼尻川を渡る。
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川にはカルガモの親子がいた。
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この先は軽いアップダウンを繰り返しつつ、南岸を歩く。木道は傷んでいる箇所が多い。
この岩はこの前見た記憶がある。
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小沼湿原。
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モウセンゴケの群落がすごかった。
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燧ヶ岳を振り返る。
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途中、オコジョの糞を何度も見かけた。
尾瀬沼南岸の風景。
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ちょっと風が出てきた。
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カエルさん。
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庭園のような岩。
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ここから三平下までは初めて歩く道。
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あ~、熊に食べられたミズバショウの葉っぱが。
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だいぶ雲が出てきた。
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ここからだと5つのピークがみな見える。
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時々、道が悪い。
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ここは通れそうだが、通れない。
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向こう側はこうなっていた。
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9時17分、三平下に到着。これで1周完了。
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尾瀬沼山荘で休憩。
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贅沢してストロベリージェラートをいただく。450円。
今日は体操をするのを忘れていたので、ここで軽くストレッチ。

休憩所の店員に「いってらっしゃい」と見送られ、三平峠へ。
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その登りで、巨大ななめくじの死骸を発見。それとも死んだふりをしているのか。
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見納めの尾瀬沼。
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10時前に三平峠に到着。
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炎天下の下り。
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黙々と下っていく。途中、岩清水で喉を潤す。
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沢のせせらぎが涼しげ。
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11時に三平橋まで下りてきた。
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一ノ瀬の休憩所で10分ほど休憩。ついでにトイレも。
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まだ時間も早いので、エコカーには乗らず、旧道を大清水まで歩くことにした。
入口は休憩所のすぐ先。
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旧沼田街道だけあって、幅の広い、ゆるやかな道だ。
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緑の木漏れ日が気持ちよく、ブナの大木などが雰囲気を醸し出している。
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足元はぬかるみがあちこちにあったり、古い木道があったり。
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なかなか味わい深い道だ。
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おおガードレール。以前はこのあたりまで車道だったのか。
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でも不思議なことに、この先は再び、こんなに狭くなる。
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林道に出た。
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ちょっと長かったが1時間ほどで旧道をクリア。時間は12時すぎ。
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駐車場へは崖をショートカットして下りた。
車は日陰に置いておいたので、車内は暑くなっていなくて、助かった。

ゲートのところにある十二山神。
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無事下山のお礼をして、車に乗ってお風呂へ。
戸倉まで下り、以前にも立ち寄った尾瀬戸倉温泉で汗を流す。
平日はすばらしい。今日も独り占めだった。
受付の人に、お昼を食べるのにお薦めの店を聞くと、近くの「かもしか村」などを紹介してくれたので、そこにする。
激しく旨いという意味の方言「はげ旨っメニュー」のマリネサラダのぶっかけそばを注文。1270円。
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さっぱりしておいしかった。
この店は人気だ。平日なのに、ほかに4グループも入って、ほぼ満席。

途中、関越で若干渋滞に巻き込まれ、短時間雷雨にも当たったが、4時間ほどで帰宅できた。
いや最高の天気で、最高の山旅だった。

【行程】2014年8月7日(木)
長蔵小屋(6:37)~長英新道分岐(6:51)~沼尻(7:32休憩7:50)~富士見下(8:46)~三平下(9:17休憩9:37)~三平峠(9:57)~一ノ瀬(10:49休憩11:01)~大清水(12:07)
※所要時間:5時間30分(歩行時間:4時間33分)
※登った山:なし
※歩行距離:11.8km

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