山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

北高尾山稜(上)

【2014年6月27日(金)】北高尾山稜
前夜は同窓会の行事でまた飲んでしまい、帰宅は午前様。
でも山行は1週空けてしまったので、何としても出かける。
天気予報は曇だったので、近場の低山にした。
高いところに登っても、ガスにまかれるだけだ。
というわけで、北高尾山稜を選んだ。天気がよくても、それほど素晴らしい展望が得られないコースだ。

5時半の目覚ましで飛び起き、6:05に出発。
6:19新所沢発の電車に乗って、7:16に高尾駅に着いた。
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今日は平日だが、やや時間が早かったのと通勤・通学の流れとは逆方向だったので、どの電車もかろうじて座れた。
駅前のセブンイレブンで食料を購入。
向かいのローソンの前に移動し、腰を下ろして朝食のパンを1個食べる。
900ccのポカリスエットをハイドレーションに入れ替えた。

7:40に出発。国道20号を西に向かって歩く。
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通学の小学生たちを、あちこちで地域のお年寄りが籏を持って見守っている。

中央線のガードをくぐる手前にお地蔵様。
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くぐると、西浅川が渓谷の景を成しているスポット。
DSC_5759.jpg
このあたりは車で何度も通っているが、歩くのは初めてだ。

「西浅川」交差点で右折。横断歩道を渡る。
この時、左折しようとしていた車のドライバーが「とっとと渡れよ。バカヤロー」みたいに叫んでいたように見えた。
右折した道は旧甲州街道。小仏峠へ向かう道だ。

このあたりは駒木野宿。なんとなく旧宿場町の趣が残る。
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駒木野バス停のすぐ横に、国史跡・小仏関跡がある。
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小仏の関所は戦国時代には小仏峠に設けられていたが、江戸時代に現在地に移された。
常時4人の関所番が置かれたが、明治2年に廃止となり、建物も取り壊されたと案内板にある。
史跡指定は昭和3年というから随分古い。

手形を置いた手形石と、手を付いて通行の許可を願い出た手付石が残っていた。
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少し戻って路地に入り、中央線を渡る。
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左折してしばらく歩くと、道が細くなる。
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登山地図では、このまま直進して中央道をくぐることになっているのだが、道は右にカーブしており、道なりに進むと、いつまでたっても高速が見えてこない。
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地形図にはこのあたりの登山道の表記がないのだ。
200~300mほど歩いて、「おかしいな」と思い、スマホで地図ロイドを見てみると、やはり違っていた。

さっきの看板のところまで戻り、前をよく見たら、草に隠れていたが直進する道がちゃんとあった。
DSC_5787.jpg
ここには道標がほしいところだ。7分ほどのロス。
それにしても、いきなり道を間違えるとは。これだから里山は油断ならない。

正しい道を行く。
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そして、ようやく中央道の下をくぐる。
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その先にやっと道標が現れた。
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ここから一気に120mほど登ると、登山地図には「地蔵ピーク」と記載のある小さなピークにたどり着く。
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吉備人出版の「高尾山登山詳細図」には「地蔵平」と書かれている場所だ。
標高は約350m。当然、「登った山」に加える。
8:39通過。歩き始めてから、ちょうど1時間経過した。

天気はずっと曇だが、時折日も差す。
睡眠4時間半だが、道はわりとゆるやかで、小刻みなアップダウンが続くのであまり負担にはならない。
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富士見台手前のピークを過ぎたところで、ハイカーがちょうどズボンを下ろしている瞬間に遭遇。
敵は向こうを向いているので私に気づかず、真っ白なお尻をぺろんと出しているのを、はっきりと目撃してしまった。
驚いたのはこちらである。
あわてて息をひそめ、見えない場所まで後ずさる。

ことが終わるのをしばし待とうと思ったが、あんな道の真ん中で堂々と○んこをするなんてとんでもないヤツだと、だんだん腹が立ってきて、構わず進むことにした。
さすがに少しだけ時間をあげようと、咳払いをしながら近づいていく。
次に姿を見た時は、ちょうどズボンを上げ終わったところだった。

そしてよく見たらなんと女性ではないか。おばさんだが。
しかし、いくら人が通らないと確信していたとしても、女性がヤブにも入らずに用を足すとは・・・
ほんと、ああいう女性にはなりたくない。って、男だからなれないんだけどさ。
本人は「ああ危なかった。見られるところだった」と思ったかもしれないが、いや見てしまったんですよ。見たくもないものを。

気を取り直して議事進行。
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少し急な坂を登ると、富士見台(556m)。
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その名称からして晴れていたら富士山が見えるのかもしれないが、角度的に無理なような感じもした。

見えたのは高尾山だけだった。
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とにかく、歩き始めて2時間近くたったので、このベンチで小休止。
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朝食用に買ったパンをもう1つ食べる。
7分ほどしたら、さっきのおばさんが追いついて来たので、あわてて出発。

敵は私を避けようともせず、接近してきて戸惑ったが、すぐ先の分岐で、八王子城方面に歩いて行ってくれた。正直ほっとした。
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「見たな~~」と鬼婆に殺されるの図を想像してしまった。

で、この先は「登った山」の稼ぎどころ。20m下って10m登り返すだけで、次のピーク、杉沢ノ頭(547m)。
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展望はなし。

そして60m下って80m登ると高ドッケ(約565m)。
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ここには山名標はなかった。

562mピークを越えて、いったん林道に出たところが板当峠。
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再び登山道に戻り、ちょっと登ると狐塚峠。
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ずっと樹林帯。案の定、ほとんど眺望は望めない。

ここから小ピークを4つほど越えていく。
DSC_5835_20140703064943037.jpg
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すると、その先に登山地図にもその名がなかった杉の丸(612m)が出現。
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非常に得した気分。

で、さらに10分ほどで黒ドッケ(約615m)
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今度は5分でツツジ平(約590m)
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道標の柱に手書きで書いてある。
展望としては、南の方、影信山(727m)方面が見えた。

この先はわりと平坦な道。
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あっという間に今度は、大嵐山(約585m)。
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次から次とピークごとに山の名前があって、ありがたいのだが、こんなに稼げていいのかと逆に申し訳なくなる。
そうこうしているうちに三本松山(約595m)
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この山の登りで、おじさんとすれ違う。この日これで5人くらいか。
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平日でこれだけ会うのは、随分歩かれている証拠だ。
景色にも恵まれない単調なコースだが、やはり都心から近く交通の便もいいからなのかもしれない。

この先の611mピークにも名前がありそうだ。
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この杭に手書きで書いてあるように思えるのだが判読できなかった。

いったん下りきったところが関場峠。
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ここから堂所山までは標高差180m。
結構急な坂もあったが、一気に登る。
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ある程度登ると防火帯の中を歩く形になる。
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そして12:25、到着。ここは3年前に高尾山から影信山を経由して美女谷温泉まで縦走した際に立ち寄ったところなので、2度目なのだが、雰囲気が記憶していたのと違う。
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ベンチやこんな立派な山名標があった記憶はないのだが、とにかくベンチに腰掛けてコンビニおにぎりを食らう。
山名標には733mとあるが、地形図には731mとある。ここも食い違っている。

正面に見える山は醍醐丸(867m)だろうか、連行峰だろうか。
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誰も来なかったので、ゆっくりできた。

(つづく)

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