山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

シダンゴ山

本日は、大学4年になる娘と2人で就職内定祝賀登山。
娘との山行は、2人きりということに絞れば、2001年10月の足和田山(山梨県)と2011年8月の紋別岳(北海道)についで、3年ぶり3回目ということになる。

前夜は同窓会の実行委員会で遅くまで仕事をしてからの帰宅となったので、睡眠はやや少なめ。
6:45に所沢の自宅を車で出発。
世田谷区にある娘のアパートに寄って、ピックアップし、東名で丹沢に向かう計画なのだが、アパートまであと1kmというところで、猛烈な○意が・・・
その1kmが渋滞で何とも耐え難い。
やっとたどり着くや、あわててトイレに駆け込む。ふ~~~っ、間に合った。

初っぱなからみっともないところを見せてしまったが、仕方ない。
早速、環8経由で東名入口に向かう。
ところが、またしても○意が襲ってきた。
意外に環8も混んでいて、東名のPAまで持ちこたえられそうにない。
駐車場付きのコンビニも見当たらない。ううう

信号待ちの交差点で強引にUターン。反対車線にあったガソリンスタンドに乗り付け、またまたトイレに飛び込む。はぁ~~~っ、助かった。
機転が利いてよかった。
ついでにもちろんガソリンを入れて出発。
これでもう大丈夫と思ったのだが、なんとまたしても・・・
娘がいろいろと話しているが、もう全く頭に入らない。
(ごめん、父さんは今、それどころじゃないんだ)

東名は川崎IC手前から早速渋滞。路側帯を反則切符覚悟で走るかどうか。
迷っているうちに、前の車が路側帯を走り出し、それに付き従う。
港北PAに車を駐めて、トイレにまっしぐら。ひえ~~~っ、死ぬかと思った。
なんとか命拾いし、青い顔で車に戻ると、さすがに娘も「お父さん、だいじょうぶ?」
「うん、もうこれで大丈夫だと思う」
何とも情けない。しかし、この後は本当にお腹も落ち着き、娘との会話も楽しむことができました。

そういえば、用賀の東名の入口で「関西」と書いた紙を掲げた青年がいたっけ。
ヒッチハイクを見たのは何年ぶりだろうか。

大井松田で高速を下り、寄(やどりぎ)入口のセブンイレブンで飲み物と昼食を購入。
登山口の寄バス停に着いたのは、もう11時近くになっていた。

念のため、運動公園のトイレでもう1度、しゃがみこむ。
さて、11:05出発。
まずは大寺橋で中津川を渡る。
DSC_5424.jpg

しばらくは民家の間の舗装道路を登っていく。
DSC_5429_20140624224245080.jpg

住宅地を抜けると、茶畑が広がる。
DSC_5431_20140624224248336.jpg

寄集落も見下ろせる。
DSC_5430.jpg
それにしても、5月とは思えないほど暑い。

途中、スバル360が土に埋もれていた。
DSC_5435_20140624224250529.jpg
かの車も1970年に生産を中止して、はや半世紀近く。
すでに考古学の世界に入りつつある。

茶畑の中の急坂をなおも登る。
DSC_5438_20140624224220bb8.jpg

栗も栽培しているようだ。
DSC_5439_2014062422422208e.jpg

あちらの山にも茶畑が見える。
DSC_5441_20140624224223a42.jpg

30分ほど登ったところに獣除けのゲートが。
DSC_5442_20140624224225001.jpg

ここからは植林の中の登山道となる。
DSC_5446.jpg

早くも下山してきた女性陣とすれ違う。
DSC_5445_20140624224227e44.jpg

ゲートから10分弱登ると、一瞬開けた場所に出る。
DSC_5449_20140624224201c90.jpg
ここで今度は中高年グループとすれ違う。
われわれはかなり出遅れているようだ。
それにしても、こんな暑い日に1000mにも満たない低山に登る人はほとんどいないだろうと思っていたが、甘かった。

ちなみに娘は顔出しNGなので後ろ姿だけ。
DSC_5451_20140624224203db1.jpg
全く山装備ではなく、普段着にふつうの運動靴。

ふもとから45分ほどで水場に到着。
DSC_5453.jpg
水はザックにたっぷりあるのだが、手ですくって飲む。
さすがに標高が低いので、きゃ~冷たい!ってほどではないが、この暑さの中では十分冷たい。

しばらく平らな道が続いたが、再び登りに転じる。
DSC_5459_20140624224206e59.jpg

最後にアセビのトンネルをぬけると頂上。
DSC_5461.jpg
DSC_5462_201406242241377a9.jpg
シダンゴ山(758m)。
登山口から1時間20分ほど。コースタイム通りだった。
頂上では、3組くらいのハイカーが日陰でランチを楽しんでいた。

西に見えるのはダルマ沢ノ頭。
DSC_5463.jpg
霞んでいなければ富士山が見えるはずだったのだが、今日は残念だった。

頂上には山の神が祀られていた。
DSC_5464_2014062422414016a.jpg

説明板によると、シダンゴ山という奇態な名前の由来こういうことだそうだ。
シダンゴとは古来、「震旦郷」と書いた。「震旦」とは中国のこと。
時は欽明天皇の御代というから西暦6世紀の半ばごろ、仏教をここ寄の地に伝えた仙人がこの山の頂上に住んでおったそうな。
この仙人をシダゴン(震旦郷)と呼んだことから、転じてシダンゴ山になったらしい。

北を望むと、右端に鍋割山(1273m)。中央奥には左から檜洞丸(1601m)、臼ヶ岳(1460m)。
DSC_5467_20140624224141f60.jpg

東には三ノ塔(1205m)。
DSC_5470_2014062422411192c.jpg

北東には塔ノ岳(1491m)
DSC_5471.jpg

さて、ちょうどお昼の時間だ。
ベンチはあるが、カンカン照りなので暑くてとても座れない。
こちらも日陰に避難。シートを持ってこなかったので、マットを敷いてあぐらをかく。
2人でおにぎりをほおばる。
暑いけど、娘も楽しそうなので、うれしい。

30分ほど休んで、秦野峠方面に向かう。
DSC_5473.jpg
正面に見えるのは、伊勢沢ノ頭(1177m)や檜岳(1167m)の稜線、檜岳山稜。

植林の中を下る。
DSC_5476_20140624224116372.jpg

10分弱で分岐に。
DSC_5478_2014062422411833a.jpg
ここは左折して、宮地山へ。

しばらく等高線に沿った歩きやすい道。
DSC_5479_2014062422405045f.jpg
DSC_5483.jpg

一旦、建設中の林道に出て
DSC_5484_20140624224053ae5.jpg
DSC_5485.jpg

再び、登山道へ。
DSC_5486_20140624224055724.jpg

途中の小さなピークに、タコチバ山のテープが。
DSC_5487.jpg
「登った山」を1つ得した。

これが頂上の雰囲気。
DSC_5488.jpg

15分ほどで宮地山に到着。
DSC_5491_20140624224030df8.jpg
展望なし。

柵の中が本当のピークのようなので、そこまで行って足跡を残す。
DSC_5492_201406242240312ac.jpg

すこし戻って、分岐から大寺橋に向かって下る。
DSC_5494.jpg
けっこう急な下りで、靴に凹凸のない娘が何度も滑っていた。

10分ほどでさっきとは別のゲートを通過。
DSC_5495.jpg

茶畑のわきの道を下る。
DSC_5498_20140624223954336.jpg

小さな子供たちも元気だ。
DSC_5500_20140624223958635.jpg

大寺集落に出る。娘は「なんだか沖縄みたい」とつぶやく。
DSC_5507.jpg
確かにそんな気配がある。

午後2時23分、寄バス停まで下りてきた。
DSC_5513_20140624223959664.jpg
3時間20分ほどの山行を終了。
娘は山歩きは素人だが、ダンスで鍛えてあるので、この程度のハイキングではまったく根を上げなかった。
車の中はサウナ状態なので、ドアを開け放ち、近くの店でアイスを買う。

帰りはやはり渋滞。その間中、娘は気持ちよく寝ていた。
アパート近くのガストで夕食を食べ、夜8時頃帰宅、帰りは5時間半かかった。
ああ、もう運転したくない。

【行程】2014年5月31日
寄・大寺橋(11:05)~水場(11:51)~シダンゴ山(12:27昼食12:54)~タコチバ山(13:31)~宮地山(13:47)~寄駐車場(14:23)
※所要時間:3時間18分(歩行時間:2時間51分)
※登った山:3座(シダンゴ山、タコチバ山、宮地山)
※歩行距離:6.3km
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/354-e3a69f2c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ケノーベルからリンクのご案内(2014/06/25 08:53)

世田谷区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。

  • 2014/06/25(水) 08:53:57 |
  • ケノーベル エージェント
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (152)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (96)
富士山周辺の山 (68)
八ヶ岳周辺の山 (54)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (26)
ドライブ (9)
廃線の旅 (12)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR