山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

釈迦ヶ岳(上)

【2014年4月12日(土)】釈迦ヶ岳
前夜の飲み会のせいで朝5時には起きられず、予定していた大山三峰は断念。
かねて検討していた釈迦ヶ岳8の字コースに出かけることにした。
6:50に起床して、7:19に車で出発。
さすがにこの時間になると中央道も交通量が多い。
天気はまずまずである。

高速は一宮御坂ICで下りて、国道137号を御坂峠方面に向かう。
上黒駒から林道の入口は分かりにくく、一度通り過ぎたが、すぐ軌道修正できた。
林道の入口には鳥獣よけのゲートがあった。
DSC_2414.jpg

これを抜けて進むとまもなく檜峯神社の鳥居が現れる。
DSC_2410_20140429214912d98.jpg
この林道は神社への参道のようなもので、ずっとコンクリート舗装されていた。

この道がまた案外長く、登山口の神社に着いたのは9時半を過ぎていた。
ここで標高はすでに1100mある。
神社には10台近く駐められる駐車場あったが、一番上の段は満車だったので、下の段に移動。
本日のお客さんは10数台というところか。案外人気がある。

体操を済ませ、せっかく神社があるのに安全祈願もせずに、9:42出発。
ちょうど着いた時に行列して登っていった道をたどる。
DSC_2149.jpg
これが実は間違いのもとだった。

この道は林道もどきのような道で、道標がない。
とりあえずの行き先である、トビス峠に向かいたいのだが、出てくる案内はこんなのばかり。
DSC_2150_2014042921490909f.jpg

とにかく直進し続けたが、そのうち林道が涸れ沢を渡る場所に至った。
このあたりの谷は広く、どうもつかみ所がないが、まっすぐ登れば、尾根に出るのは間違いないので、不明瞭な踏み跡をたどっていく。
そのうち、ますます道がわからなくなった。

手がかりになりそうな赤テープは登山道としてはありえない雪渓を登っている。
DSC_2154.jpg

どうもおかしいので、右手の木々の向こうに透けて見えた低い稜線を目指し、急斜面を登る。
稜線に出てやっと、電波がつながり、地図ロイドで現在地が表示できたので、見てみると目的のトビス峠よりもかなり先に来ている。
DSC_2155_201404292148226ef.jpg
さっきの林道をそのまま行けばよかったのかもしれない。

ここを左折して神座山に向かった方が、もちろん時間の節約になるのだが、どうせ近いのだからトビス峠まで戻ってみることにした。
標高差で約30m、4分下って峠に着いた。
DSC_2157_20140429214824e57.jpg
峠の名前の書いた標識があったので来た甲斐があった。
漢字にすると「鳶巣」と書くようだ。
ここを直進(北進)すると大栃山に至る。

大木の根元に小さな石仏がたたずんでいた。
DSC_2161_20140429214826358.jpg

さて引き返す、というか神座山に向かう。
DSC_2162.jpg
この往復で10分ほどのロスとなった。

神座山への道は急坂となだらかな道の繰り返し。
DSC_2166_201404292147565c1.jpg
DSC_2168.jpg

右手には木々のすき間から南アルプスが見える。
DSC_2173.jpg

左手には、尖った釈迦ヶ岳(1641m)。
DSC_2164_201404292147535db.jpg

途中、団体さんとすれ違ってびっくり。30人くらいいた。
DSC_2171_2014042921480251c.jpg
随分待たされた。

神座山(1474m)には10:43着。神社からちょうど1時間。ロス時間があったのにコースタイムより20分も早かった。
DSC_2184_20140429214734131.jpg
それにしても、この山名標は遠慮がち。主役はあくまで釈迦ヶ岳のようだ。

頂上には木が生い茂っているが、かがんだり、背伸びをしたりすると、いろいろ見える。
まず南面に富士山。
DSC_2181.jpg

東には釈迦ヶ岳。
DSC_2178_2014042921472962d.jpg
右のまるい山頂は御坂黒岳(1793m)。

行動食のチョコを2個食べて、撮影しながら8分ほど立ち休み。
さっきの道間違いによる急斜面登りのせいで、早くも足に疲労がきている。大丈夫だろうか。とにかく出発。

ここからアップダウンが結構あり、釈迦ヶ岳までは1時間半とのこと。
地形図を見ながら、きっちりとたどる。
DSC_2186.jpg
わずかな登りが結構つらい。

北斜面にはまだ、ところどころ斑状に残雪がある。
DSC_2190_20140429214738249.jpg

道は解けた雪の下から、落ち葉のじゅうたんが出てきて、晩秋の雰囲気。
DSC_2192_20140429214658087.jpg

釈迦ヶ岳の手前の1522mピークには、神座山から30分ちょっとで到着。
ひそかに山名板がないかと期待したが、残念だった。
DSC_2197_201404292147010d8.jpg

ここから正面に釈迦ヶ岳頂上付近の岩壁が望めた。
DSC_2202_20140429214703b01.jpg
クライミングをする人はいるのだろうか。

ここから上芦川分岐まで標高差50mほど下る。
DSC_2205.jpg

釈迦ヶ岳までは標高差170mを登り返す。しかも尖った三角錐。半端ない急坂が予想される。
恐怖だったが、手を使う岩場や、テラスがあり、展望も開けたので、案外楽しく登れた。
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そのテラスからの展望。
大栃山(1415m)の向こうに八ヶ岳。
DSC_2220.jpg

八ヶ岳をアップにしてみる。
DSC_2221_20140429214637518.jpg

こちらは神座山の向こうの南アルプス。
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白峰三山のアップ。
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鳳凰三山と甲斐駒。
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左から、聖、赤石、悪沢。
DSC_2225_20140429214610fae.jpg

中央に節刀ヶ岳(1736m)と左に十二ヶ岳(1683m)。
DSC_2231.jpg

甲府盆地。
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御坂山塊の向こうに富士山。
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ひとつロープ場を越えると
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またテラスがある。眼下に、今歩いてきた稜線。
DSC_2243_2014042921454314f.jpg

御坂山塊。
DSC_2244_201404292145468d2.jpg

はるか北西に、ほんとにうっすらと北アルプス。
DSC_2245.jpg

奥秩父。金峰山(左)と国師ヶ岳(右)
DSC_2252_201404292145494be.jpg

一宮付近は桃の花が満開でピンクのじゅうたんのよう。
DSC_2254_2014042921451282b.jpg

そして頂上に。
DSC_2257.jpg
DSC_0535_20140429214905faf.jpg
写真を何度も撮りながら登ったわりには、分岐からの所要時間はコースタイムより5分早い30分だったので成績優秀だ。

まずはもう一度、眺望写真をひと通り撮る。
中藤(なかっとう)山(1665m)の向こうに裾野を広げる富士山。
DSC_2259_201404292145172c5.jpg

お地蔵さんと三ツ峠山(1785m)。
DSC_2267.jpg

十二ヶ岳と節刀ヶ岳。
DSC_2269.jpg

大菩薩嶺(2057m)と小金沢連嶺。
DSC_2270.jpg

大菩薩嶺のアップ。
DSC_2271_2014042921444781a.jpg

奥秩父。左から甲武信ヶ岳、木賊山、破風山、雁坂嶺。
DSC_2279.jpg

左から笠取山、唐松尾山、竜喰山。
DSC_2283_20140429214450eba.jpg


(つづく)
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