山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

根本山・熊鷹山(下)

【2014年1月12日(日)】根本山・熊鷹山
歩き始めて4時間かけて、熊鷹山の頂上に着いた。
展望塔があるので、早速登って撮影。
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なんと南に富士山まで見えた。遠くから見えると感激もそれだけ大きい。
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手前は丸岩岳(1127m)。

これは丸岩山への稜線。
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今日はあちらまでは行かないで、ここから十二山まで引き返す。

関東平野。伊勢崎方面。
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背景は奥秩父の山並みか。右から甲武信岳、木賊山、破風山、雁坂嶺とたどれる。

右に蓼科山(2530m)、八ヶ岳。左にかすかに甲斐駒が見えている気がするのだが。
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浅間山(2568m)。
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赤城山。
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その主峰、黒檜山(1828m)。
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谷川連峰。
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左が袈裟丸山(1908m)、右は皇海山(2144m)。
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この山が、どうしても分からない。
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日光連山全景。
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右奥は燧ヶ岳(2356m)。
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日光白根山(2578m)。
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男体山(2486m)。
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女峰山(2483m)。
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横根山(1373m)。
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鹿沼方面の山々。
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美しい双耳峰の筑波山(877m)。
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太平山や岩舟山の方向。
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都心の方角だが、霞んでいて北関東の平野部しか見えない。
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360度、ひと通り撮影して塔を下りる。

最初、頂上に着いた時は、単独の人が1人だけいたが、写真を撮っているうちに、さっき分岐で聞こえた声の集団が到着。いきなりにぎやかになった。
単独の方は栃木県側の林道から1時間半くらいで登ってきたのだとか。
こちらは誰もいない雪道を迷いながら4時間かかった。

ほんの少し東へ下った場所に腰を下ろして昼食。カップ麺の「すみれ」。
少し固かったが濃厚だった。汁も飲み干す。

例の集団は狭い場所に固まって、私を取り囲むように陣取り、登山道にストーブを置いて、大きな鍋でけんちん汁など作り始めた。
「道は、さすがにまずいんじゃない?」と思ったが、そこしか平らな場所がなく、人も来なかったので、まあ許す。

家族連れに写真を撮ってもらい、滞空時間40分ほどで出発。
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さっき展望塔から地形を見て、十二山の分岐で道は間違っていない確信した。
来た道を軽快に戻る。
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これが、たぶん十二山。
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ピークを12時半くらいに通過。
意外にこちらにもトレースあった。

しばらく行くと、トレースがピークを避けて右に下りていきそうな勢いなので、それを無視して、尾根づたいに歩いてみたが、やはり変な方向に行きそうなので、トレースに戻る。
このあたりはアップダウンが激しく、トレースは小さなピークをどれも巻いているが、トレースが無かったら、こぶをひとつひとつ越えて歩かざるをえなかったかも。
そうなったらかなり消耗しただろう。
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南斜面は完全に雪が解けて春のムードなのだが、雪は必ず出てくるので、アイゼンはなかなかはずせない。

展望が開けると、新鮮な眺めが広がり、心が洗われる。
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十二山から30分ちょっと歩くと、林道と交差してびっくり。
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登山地図には書いていない林道だ。
新しいし、舗装してある。

登山道の登り口も階段になっていて、よく分かる。
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眺めもよい。
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ただ、この道標にはがっかり。
普通、現在地を基点に、どこそこまで何分かかると書くべきなのだが、この先の宝生山については「宝生山からの所要時間」が書いてあるので、宝生山への距離感がつかめない。
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矢印の方向だけ間違えて、「5分」という数字は正しいのだとすれば、目の前に見えるあのピークが宝生山だろう。

道はトラバースしているが
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とりあえずピークまで行ってみる。
しかし、やはり山名板も何もない。
地形図もなく、あの不親切な標識のおかげで、余計なピークを踏まされてしまった。

結局、林道交差点から宝生山(1154m)まで12分かかった。
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とくに眺望もないので通過。

氷室山(1123m)まで、いくつかの手書き標識がある。
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埼玉の人間には、この辺の山は全然馴染みがないが、地元の方々にはよく歩かれているのかもしれない。

1時半前に、氷室山頂直下の氷室神社に到着。
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変なものが、木にくくりつけられていた。
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祠にもいろんなお供え物がある。
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お参りしていたら、氷室山から単独男性が下りてきた。

「氷室山のピークは2つありますよ。いずれにも山頂の標識があって、どっちが本当なんでしょうか」という。それは私にも分からない。
栃木側に車を置いて登って来たので、時間の問題があるが、根本山経由で帰ると言っていた。そのわりに全然違う方向に歩いていった。大丈夫だろうか。

彼の言うとおり、神社の直上とその少し先の2か所に山頂の標識があった。
1つ目。
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2つ目。
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距離的には100m程しか離れていない。
地形図で確認すると、1123mのピークは2つ目と思われる。

これが1つ目のピーク。
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こちらが2つ目。
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どうしてこんな齟齬が生じたのだろう。

この先の1109mピークでアイゼンを外し、チェーンに履き替える。
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ここで進行方向は北から西へと直角に曲がる。もう時間は2時前だ。
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この先は、100mほど下って、ほんのわずか登り返した1022mピークを通過し、その後、3つのピークを越えて、1052mの椀名条山に着くのだが、地形図がないので、どれだけこぶを越えれば、椀名条なのか分からず、かなり消耗した。

木が伐採されている尾根道は雪がほとんど解けている。
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見晴らしもいい。
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激しく山の斜面を縫っていく林道。
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赤城山。
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これは根本山(1199m)。
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1109mピークから45分ほどで椀名条山に到着。
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三等三角点がある。
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この隷書体が好きだ。

この先は下る一方かと思ったが、2回ほど登り返しがあり、さらに消耗。
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終盤は雪もほとんどなくなり、落ち葉の道。
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この日のコースは全体にほとんど電波がつながらず、最後の下りでやっと通じたので、立ち止まってfacebookに投稿した。
最後の急な下りは、なんだかめまいがしそうな青テープ。
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これは何のためのものなのか。

滑りやすい木道を通過して、15:25に無事下山。
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8時間近いアルバイトだった。距離もかなり出た。

わたらせ渓谷鉄道水沼駅にある水沼駅温泉センターに立ち寄り湯。
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この駅には何度か来たことがあるが、温泉に入るのは初めて。
念願がかなった。

帰りは渋滞を警戒して高速は使わず、それでも19:40に帰宅。
久しぶりの群馬・栃木で新鮮な山行だった。

【行程】2014年1月12日(日)
黒坂石バンガローテント村(7:44)~山神社(8:12)~根本山登山口(8:51)~(道迷い20分ロス)~根本山(10:20休憩・装備10:31)~根本山神社(10:42撮影10:46)~十二山(10:58)~熊鷹山(11:25撮影・昼食12:05)~十二山(12:28)~林道交差点(13:04)~宝生山(13:16)~氷室神社(13:28)~氷室山(13:34)~1109mピーク(13:44装備13:54)~椀名條山(14:40)~(メール休憩10分)~テント村(15:35)

※所要時間:7時間51分(歩行時間:6時間36分)=コースタイム6時間35分
※登った山:6座(根本山、十二山、熊鷹山、宝生山、氷室山、椀名條山)
※歩いた距離:16.7km

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