山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

城ヶ尾山・大界木山(下)

【2014年3月15日(土)】城ヶ尾山・大界木山
昼食を済ませて、大界木山の山頂を出発。
しばらく来た道を引き返す。
さっきの山名標識があった場所はピークより少し下った場所で、本当のピークはこのあたり。
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少し晴れてきて、右手に雲取山(2017m)がかろうじて見えた。
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これは雁ヶ腹摺山(右、1874m)と小金沢連嶺。
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道志山塊。
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さて分岐まで戻ってきた。ここを右折して、一気に150mほど下る。
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しかし、どこでどう間違えたのか、というかほとんど最初から尾根を間違えて下りたようで、浦安峠とはかなり離れた場所に下りてしまった。
北に下りるべきなのに、西に下りてしまったのだ。
赤テープに従ったつもりだったのに。
ただ、幸いなことに林道が走っているので、大きな問題はなかった。

林道に出る前に開けた風景。
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左端に半分だけ見えるのが御正体山(1682m)。右の3本槍は今倉山。

さて、O君もたいぶ疲れているようだし、林道も城ヶ尾山登山口に随分近い場所に出てしまったので、「これで帰るかい?」と水を向けると、彼は地図を検討し、「ここまでは行こう。そこでもうダメなら、キャンプ場に直接下りる」と、雑木ノ頭を指さしたので、そうすることにした。

こちらは全然疲れていなかったので、さすがにわかんを貸すことにした。
彼は初めてなので、装着を手伝う。
歩き始めて、「おお、これは楽だわ」という声が漏れるかと思ったら、そうでもない。
こちらは、つぼ足になり、ズボズボいくかと思ったら、このあたりはそうでもない。

かえって、わかんを貸さない方がよかったかなあと思いつつ、彼の後をついて浦安峠へ。
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正面には加入道山(1418m)。
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ここには鳥ノ胸山方面から来た人のトレースがあった。
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それに従って、急坂に挑む。
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途中、大界木山を振り返ってみる。
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「だいぶ雪が少なくなったなあ」と、O君がつぶやくので、わかんをはずしてあげることにする。
かえって疲れさせてしまったかもしれない。重ねて申し訳ない。

標高差50mほどの急登をクリアすると、あとは楽な道になる。
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つぼ足だが、雪もそれほど深くなく、あまり苦にならない。

峠から30分ほどで平指山(1146m)に到着。
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小さな山名板が木にくくり付けられていた。
この稜線は、小さなピークに細かく山の名前が付いているので、うれしい。
一息だけついて通過。

さらに20分弱で、雑木ノ頭(約1145m)。13:05。
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ここにも小さな山名板があった。
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北には鳥ノ胸山(1208m)。
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O君の「悪いな。ピークひとつ減らしてしまって」の言葉で、下山決定。
まあ、そう言われるまでもなく、この先、夏のコースタイム1時間40分の道のりはたぶん2時間かけても歩けないかもしれず、3時には「道志の湯」に着いていなければならないO君の事情を考えると、今回は諦めざるをえなかった。

そんなわけで元気にエスケープ。
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小岩と呼ばれるコルを13:20に通過。
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このあたりから雪はみるみる少なくなる。
途中、何度かどちらの尾根を下りていいのかわかりにくい場所があったが、地図ロイドで確認しつつ下る。
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テープも安易に信じてはいけないからだ。

今倉山(左)から菜畑山(1283m)あたり。
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雪解けの斜面。
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木のまわりはなぜ雪解けが早いのか。風が巻いて、雪を吹き飛ばしてしまうからか。
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途中、ミニスキー状態になりながら、やっと東沢分岐まで下りてきた。
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下りはコースタイムより早かった。

なんとさっきの池のほとりにテントが張ってあった。
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今夜泊まって、あす登るのか。単なるキャンプだけなのか。

しかし、これは池だと思っていたら、プールだった! まじかよ。
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そして、2時前、道志の森キャンプ場に到着。
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おつかれ山でした。

ここから「やまゆりセンター」の駐車場に戻って、愛車を拾い、2台で「道志の湯」へ。
入浴料は、横浜市民以外は580円。
久々にゆっくり露天風呂にも入り、休憩室で「富士山サイダー」を飲む。
O君の飲んだ「富士山コーラ」は白くでびっくりだったが、確かにコーラの味がした。
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というわけで解散。彼は青年会の会合目指して帰宅。
私は翌日、御正体山に登るつもりなので、予約していた民宿北の勢屋へ向かう。
玄関で「こんにちは~」と大声で叫んでも誰も出てこない。
ベランダに回って、中をのぞき込むと、おばさんがずっと携帯で話しており、こちらの姿に気づいても、そのまま話している。

感じ悪いなあと思いつつ、荷物を車から運んだりして、時間を稼いだが、まだ話が終わらないので、ベランダにずっと立っていたら、ようやく出てきた。
「予約していた○○です」と言うと
豆鉄砲を食らったハトのような顔をして
「予約していた○○さん?」とオウム返しに聞いてくる。
「はい、ウエブで予約しました。ああ、見ていませんか」
「え、ウエブで? いつ?」
「昨日です。要するに、泊まれない状態なわけですね」
「すいません。本当にすいません」
もう、こうなったら仕様がないので、黙って帰るしかない。

ウェブ予約に何の返答もなかったから、実はこうなることも予想はしていた。
電話で確認しなかったこちらも悪いのだ。
ただ、ちょっとだけ言いたかったので、これだけは言ってあげた。
「見ないなら、ウェブ予約の受け付けなんて、やめたら?」
女将さんは最後には恐縮して、車で立ち去る私に何度も頭を下げていたが、ウェブを見たら、私の名前、住所がすべて書いてあるのだから、詫び状くらいは出してほしいものだ。
私なら、菓子折りとは言わないけど、クーポンでも付けて「これに懲りず、またいらして下さい」とお手紙を書くけどなあ。

いや、それにしても、さてどうする?
実はこんな若い時間(4時過ぎ)だから、自宅に帰ろうと思えば帰れるのだ。
ただ、それも悔しい。
せっかく泊まる気になっているし、有り余る時間でブログを書こうと思っているので、帰りたくない。
道志の民宿に何軒か電話してみたが、いずれも「若い人がいない」などの理由でクローズ。
素泊まりもNGで、断念。このあたり、この時期は完全にオフなのだ。

帰ろうかという気分ももたげたが、山中湖はどうかと思い、架けてみる。
すると、こちらは2軒目でOKが出た。
さすがに夕食は無理というので、それは承諾。
民宿の豪勢な食事が出ると、また太ってしまうから、それはいいのだ。
山中湖畔のセブンイレブンで、今夜、明朝、明日の昼の食事を調達して、民宿山之家へ。
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ここの女将さんは、急な予約にもかかわらず、とても感じがよかった。

【行程】2014年3月15日
道志の森キャンプ場(8:00)~水晶橋(8:28)~登山口(9:10)~城ヶ尾峠(9:55休憩10:03)~城ヶ尾山(10:12休憩10:19)~浦安分岐(10:43)~大界木山(10:57昼食11:22)~浦安峠(12:15)~平指山(12:48)~雑木ノ頭(13:05)~キャンプ場(13:49)

※所要時間:5時間49分(歩行時間:5時間9分)
※登った山:4座(城ヶ尾山、大界木山、平指山、雑木ノ頭)
※歩いた距離:8.6km


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