山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

御前山~大岳山(下)

【2013年12月22日(日):御前山・大岳山】
鋸山林道のピーク、大ダワにはきれいなトイレがあったので利用させていただいた。
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ここが鋸山(1109m)への登り口。
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長沢背稜が望める道だ。
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鋸山は巻き道があるが、一応ピークを経由する。

以前、神戸川の支流クドレ沢で沢登りをした時、鋸山を究めてから奥多摩駅に下ったので、鋸山はすでに「登った山」には登録済みなのだが、どうも頂上の記憶がない。
写真に納める必要からも、2度目の登頂を目指すことにした。

大ダワから標高差が100m以上もあり、案外骨が折れる。
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こんなハシゴまであった。

15分ちょっとで登頂。
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こんな雰囲気なので、あまり記憶になくても仕方ないか。
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お昼にしたかったのだが、ベンチに1人休んでいたので、通過する。

頂上のすぐ先から富士山が見えたのにはびっくり。
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冬でもお昼を過ぎると富士山はだんだん霞んでくる。やはり朝早いのが一番いい。

急な下りで、お母さんと小さな男の子が登ってきた。
心の中で「もうちょっとだよ~」と声をかけた。

これまでは、あんなに雪が深かったのに、南斜面のトラバース道は解けてしまって、ほとんど雪がないところも。
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うう、大岳山まで、あと3km。結構あるなあ。
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御前山でパンを1つ食べてしまったので、それほどお腹がすいていないので助かる。
大岳山まで何とか持っちこたえてくれるだろう。

鋸山から大岳山の稜線も樹林帯の中だが、時々、切れ目から富士山が見える気持ちのよい道だ。
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あれは御前山(1405m)。
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改めて見ると、ずんぐりした山である。

大岳山の山頂に近づくと、クサリ場が出現。
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これをクリアして、13:55やっと大岳山にたどりついた。
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鋸山からは1時間13分。コースタイムより30分近く早かった。

二等三角点。
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ここも南面が開けていて、最高の眺めだ。
関東平野。多摩方面。
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奥は相模湾。江の島も見える。
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相州アルプス。
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大山と大山三峰。
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手前の頂上の白い山は陣馬山(855m)、その向こうの山は石老山(702m)。

丹沢三峰。
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丹沢山(左、1567m)と蛭ヶ岳(右、1673m)。
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手前の突起はたぶん笹尾根の茅丸(1019m)。

檜洞丸(1551m)。
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大室山(1588m)と左の鞍部は犬越路(1060m)。
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御正体山(1682m)。
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すっかりシルエットになった富士山。
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三ツ峠山(1786m)。
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御坂黒岳(1793m)。
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三頭山(1531m)。
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大菩薩嶺(右、2057m)。
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御前山。
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丹沢方面全景。
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道志山塊方面全景。
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富士山方面。
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小金沢連嶺南半。
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北半。
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とにかくお昼にする。もう2時を回ってしまった。
気温が意外に低く、コンビニおにぎりは、もう固まってぱさぱさ。
おにぎりは冬は考え物だなあと改めて思う。この日以降、雪のある山に行く時は、カップ麺主流となった。

景色全開のベンチに座っていると、1人のおじさんが隣にやってきた。
彼は、奥多摩駅から鋸尾根を登って、ここに来たのだそう。
本当は丹沢に行きたかったが、寝坊して、近場のここにしたとの話だった。
帰りは御嶽経由にすると言って下って行った。
さて、2時半を過ぎてしまった。
当初の計画では、大岳鍾乳洞入口16:30のバスで帰る予定。
コースタイムもほぼ2時間なので、普通に間に合うと踏んで、予定通りのルートをとる。

ここからしばらくは以前歩いた道と重なる。
大岳神社を横目に旧大岳山荘へ。
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ここは2008年3月末で閉鎖されたまま。3年前に来た時よりも荒廃が進んでいるような気がする。
ここは完全に日帰りの山だし、とても経営は成り立たないのかもしれない。
温度計を見ると、気温はちょうど0度だった。

ここから馬頭刈尾根を行く。
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見納めの丹沢。
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白倉への分岐は通過。
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ここから大岳鍾乳洞方面に下る。
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途中、驚いたことに筑波山が見えるスポットがあった。
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さて、その後は鬱蒼たる樹林帯の中の暗い道。
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沢沿いを下っていく。
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谷が深い。
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沢を何度か渡る。
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雪がほとんど消えてしまった頃、大滝に出る。
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2段になっている。

ここから間もなくで林道に出る。
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以前ここまでは車で来たことがある。

林道を歩き始めると、こんな看板が地面に落ちていた。
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さっきの大滝に対し、こちらは小さい滝という意味のようだ。
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水はほとんど流れてなかった。

この建物は大岳鍾乳洞の管理棟。
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以前、ここに見学しに来た時、管理人(所有者)のおばあちゃんが、発見当時は無断で人が入って、鍾乳石を叩き折って盗んでいった人もいたと話してくれた。

後に調べてみると、このおばあちゃんは名物の看板娘のようで、今年御年100歳になられるらしい。
19歳でこの土地に嫁いできて、10人くらい子供を産んだとのこと。
昭和36年に旦那さんがこの鍾乳洞を発見。見学できるように整備し、以来50年、おばあちゃんが守ってきたわけだ。長生きしてほしい。

あとは延々、舗装道路を歩くわけだが、路面が時々凍っていて、2度ばかりスリップして冷や汗をかいた。
せっかく山の中は無事に歩いてきたのに、こんな場所で怪我なんかしたらたまらない。

途中の砕石現場にあった、廃タンクローリー。
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凄みがある。

16:23、バス通りの大岳橋まで下りてきた。
バス停にはすでに若者2人が待っていた。
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バスが来るまでの間、近くの養澤神社に参拝。
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無事下山して来られたお礼をする。

大岳山からここに下りてくるには、今日、私が歩いた沢沿いの道と、高岩山(920m)を通過する尾根づたいの道がある。その道がこの神社から通じているようだ。
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このルートは御岳山に行く機会があったら使ってみよう。

さあ、バスが来た。
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今日も17kmも歩いた。奥多摩のおいしいところをいただいた山行だった。

バスは十里木の秋川温泉瀬音の湯に寄ってくれたが、駐車場がいっぱいで随分混んでいるように見えたので、今回はパスした。
次のバスの時間もよく分からなかったし。

というわけで終点の武蔵五日市まで乗車。
確かホリデー快速で帰宅したような気がする。

【行程】2013年12月22日(日)
新所沢駅=奥多摩駅=奥多摩湖(7:47)~頂上広場(8:15)~サス沢山(9:05撮影9:12)~(9:15トイレ9:21)~惣岳山(10:24)~御前山(10:48休憩・撮影11:18)~クロノ尾山(11:50)~鞘口山(12:04)~大ダワ(12:25)~鋸山(12:42)~大岳山(13:55昼食・休憩14:34)~旧大岳山荘(14:44)~上養沢分岐(15:03)~大滝(15:38)~大岳鍾乳洞(15:59)~大岳鍾乳洞入口(16:23)=武蔵五日市駅=新所沢駅

※所要時間:8時間36分(歩行時間:7時間14分)
※登った山:8座(新規4座:サス沢山、クロノ尾山、鞘口山、若宮ノ頭)
※歩いた距離:17.4km
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