山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

檜洞丸(下)

2月17日、11:15、檜洞丸の頂上に到着した。
積雪は30cmほどある。

とにかく、まずはお昼。同行のMさんはカップ麺。
「下では食べないけど、山で食べるとなぜか美味しいんですよね」
同感。でも、私は相も変わらず、コンビニおにぎりに味噌汁。
でも、これでとくに不満はないのだ。

お腹が一杯になったところで、撮影を始める。
平坦な山頂の縁に近づき、木の間からカメラを構える。
順に見ていこう。
まずは三ツ峠山や御坂山塊の向こうに白峰三山。
DSC_6845.jpg

今倉山、その奥の本社ヶ丸のかなたに鳳凰三山と甲斐駒。
DSC_6849_20130225121205.jpg

で、お隣の大室山。
DSC_6846.jpg
その向こうには小金沢連嶺、そしてその奥に金峰山が見える。

甲武信岳(中央左)と破不山(中央右)
DSC_6847.jpg

こちらは奥多摩の山々。
DSC_6860.jpg

主要部分を見ると、これは雲取山(中央奥)
DSC_6864.jpg
その右に七ツ石山。中列右の弧を描くピークは三頭山。前列は権現山。

右の目立つ山が大岳山。
DSC_6861.jpg
その右手前が生藤山で、眼下の町並みは上野原市街。
右奥の稜線は、左から蕎麦粒山、川苔山、棒ノ折山。

山座同定を思う存分楽しんだところで、12:00ちょうどに下山開始。
しばらく同じ道を戻って、分岐で左に進路をとり、石棚山稜を歩く。

富士山を正面に見ながらの贅沢な道である。
DSC_6868.jpg

右手には南アルプスがすべて見える。
DSC_6874.jpg

空も再び明るくなってきた。
DSC_6878.jpg

これは、お隣の稜線にある同角ノ頭(1491m)
DSC_6884.jpg

こちらはこれから登るテシロノ頭(これも1491m)
DSC_6887.jpg

下の自然教室のおじさんが、ツツジ新道はしっかりトレースが付いているが、石棚の方はどうだろう、と言っていたが、2~3人歩いた跡があったので心配はなかった。
DSC_6888.jpg

それにしても、均整のとれた富士山の姿は何度見ても飽きない。
DSC_6890.jpg

で、今まで気づかなかったが八ヶ岳発見!
DSC_6895.jpg
真ん中の最も高いのが赤岳である。

一旦下りきった鞍部が、同角ノ頭を経てユーシンに至る道との分岐。
DSC_6904.jpg

ここから、ちょいと登ったピークがテシロノ頭だが、ピークには標識がなく、少し下った場所にあった。
DSC_6908.jpg

石棚山(1351m)もピークでも何でもない場所に標識があったが、地形図を見ると、斜面の途中に三角点がある。三角点の場所に山の名前を付けたということなのか。
DSC_6921.jpg

しばし下って、玄倉に下る道を左に見送り、急坂をほんのちょっぴり登ったところが、ヤブ沢ノ頭(約1345m)。
DSC_6927.jpg

なんで、こんなちゃちなピークに名前があるのか不思議だったが、振り返ると、それなりの山には見える。
DSC_6931.jpg

この先の稜線は東西に走っているので、尾根の左右で雪の状態が全く違う。
DSC_6930.jpg
南斜面はすっかり解けて土が出ているが、北斜面は真っ白だ。

次の板小屋沢ノ頭(約1130m)は、登山道が巻いているので、ピークを極めるべく尾根を直進。
DSC_6933.jpg

しかし、ピークはただの林で、木の札も何も下がってなかった。
でも、ここを下って登山道に合流したら、標識に「板小屋沢ノ頭」と書いてあった。
DSC_6935.jpg
道が巻いているので仕方ないとも言えるが、この表示の仕方はやはり納得がいかない。

なんて、こんな細かいピークハントをしている私をMさんは、どう思っているのか。この標識のところでニコニコ待っていてくれはしたけど。

このあたりで雪もほぼ無くなったので、アイゼンをはずす。
泥だらけのアイゼンをはずすのは、結構億劫だ。
ここからは沢沿いの道まで標高差500mを一気に下る。
急な下り坂は霜が解けて滑りやすくなっており、私はとうとうスリップして尻もちをついてしまった。
お尻に泥がびっしょり付いた感触がある。
「随分汚れてます?」と聞くと、「乾けば大丈夫でしょう」とのこと。
やはり汚れているのだ。しくしく。

長い下りも2人で歩いていると、そんなに飽きないものだ。
知らないうちに沢に到着。
DSC_6940.jpg
あとは車道まで1kmちょっとだ。

冬は3時近くなると、日がかなり傾いてくる。
DSC_6946.jpg
林の中も夕暮れの雰囲気だ。

途中、徒渉地点で靴の泥を落とし
DSC_6951.jpg

大石キャンプ場の中を突っ切って
DSC_6954.jpg

14:45、バス通りに出た。
ここから車道を遡り、車の置いてある自然教室まで戻る。
15:05、到着。
DSC_6958.jpg

全行程6時間半、昭文社の地図のタイム通りだった。
昼食の時間を除けば、こっちの方がやや早かったことになる。

自然教室の展示室をささっと見学してみて、丹沢での遭難事故が多いのに驚く。
西丹沢で最も多いのが、今日歩いたツツジ新道だ。
それだけ通行量が多い、西丹沢のメインルートということなのだろう。

出発時に別れたTさんの姿が見えないのが気になったが、無事を祈りつつ出発。
中川温泉・ぶなの湯に立ち寄り。
700円はちょっと高かったが、やはり気持ちよかった。
露天風呂はかなり熱かった。
Mさんはエチオピアに電話をしなければいけないからと、入浴ができなかった。
なんか付き合わせて申し訳ないことをした。

Mさんを松田駅に送り届け、こちらは再び東名の人となる。
11kmほどの渋滞もあったが、8時半には帰宅できた。
久々の丹沢、なかなかよかった。
雪のあるうちにもう1度くらい行きたいが、もう花粉の季節。ちょっと難しいかもしれない。

【行程】
西丹沢自然教室(8:35)~ゴーラ沢出合(9:15)~展望台(10:00休憩10:05)~稜線(10:45)~檜洞丸(11:15昼食12:00)~テシロノ頭(12:35)~石棚山(13:00)~ヤブ沢ノ頭(13:10)~板小屋沢ノ頭(13:40)~箒沢公園橋(14:45)~自然教室(15:05)
※ 所要6時間30分(歩行時間:5時間40分)



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