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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

室蘭本線(室蘭~竹浦)(中)

【2018年7月17日(火)】室蘭本線
御崎駅から輪西駅へ移動中、巨大なサッカーボールを発見した。
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11:40過ぎに、輪西駅に到着。
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かつての輪西駅は1892年(明治25年)8月1日、北海道炭礦鉄道室蘭線の初代・室蘭駅として開設された。
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その後の1897年7月1日、海岸町の市街地に室蘭駅が新設され、この駅は輪西駅と改名された。
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しかし、輪西製鉄所の拡張によって、室蘭線は1919年から22年にかけて、山側にルートが変更され、旧輪西駅は現在の東室蘭駅の場所へ移転した。
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このため、旧輪西駅のあった場所から駅は一時無くなった。
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その後、製鉄所の発展に伴い山側の新市街地も拡大、住民から駅開設の要望が出るようになり、1928年(昭和3年)9月10日、国鉄室蘭本線の輪西駅として改めて開業した。
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これに合わせて、現在の東室蘭駅にあった輪西駅は東輪西駅と改称された。
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輪西の地名の由来ははっきりしておらず、「ワネウシイ」(入江が輪になっている所)、「マネウシイ」(澗になっている所)、「ハルウシイ」(食料が群生する所)などの説があるという。
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かつては新日鐵住金室蘭製鐵所の最寄り駅として、かなり賑わっていたらしい。
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ホームは2面2線の相対式ホームである。
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とはいえ、上り線と下り線のホームの位置がかなりズレている。
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1984年(昭和59年)4月1日に簡易委託化。
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完全無人化されたのは1994年のことである。
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両ホームは跨線橋で連絡している。
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1日平均の乗降客数は1992年度で294人とのことなので、もう100人を切っているのではないか。
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室蘭市の人口自体、1969年(昭和44年)7月の18万3605人をピークに減少を続けており、2005年の国勢調査で58年ぶりに10万人を割り込んだ。
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現在(2018年3月末現在)はピーク時の半分以下の8万5166人。
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基幹産業である新日本製鐵(現・新日鐵住金)や日本製鋼所などの大規模な合理化が大きく影響している。
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そろそろ列車が来るのか、ぽつぽつと乗客がホームを歩いてくる。
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私はおいとま。室蘭YHなんて、まだあるのか。
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学生時代はよく利用したものだが、調べてみたら、今も原則男女別の相部屋だそうだ。

輪西駅の待合室はかなり広いが
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ほとんどがらんどうである。
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外から見た跨線橋。
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輪西駅前バス停。
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次の東室蘭駅に行こうとしたら、踏切の警報機の音が聞こえてきたので、外から線路に近づいてみた。
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すると11:51発の苫小牧行き普通列車が入線してきた。
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さっき御崎駅で遭遇した列車が室蘭駅で折り返して、もう戻ってきたのだ。
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せっかくなので、ここでは動画を撮ってみた。
このブログでは公開しませんが。

列車を見送った後、東室蘭駅へ。
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箱型の随分近代的な駅舎だ。
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赤い箱型の部分は駅の東口と西口を結ぶ自由通路わたれーるで、2007年3月1日にオープンした。
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東室蘭駅は輪西駅の項でも説明したが、現在地に駅が設置されたのは1922年のことで、当時は輪西駅といった。
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現在の輪西駅の開業に伴い、1928年(昭和3年)に東輪西駅と改称。
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さらにその3年後の1931年9月1日に東室蘭駅に改称された。

ここは有人駅でホームに入るには入場券が必要なので、外から見学した。
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ドアを開けて待機しているのは、おそらく12:14発豊浦行きの普通列車だろう。
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微妙に型式が違う列車がいくつもある。これはキハ143形。
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この駅は島式ホーム2面4線の橋上駅である。
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これはゼロキロポスト?ではないよね。
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東口の駅前通り。
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では、連絡通路に入ってみましょう。
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おお、自転車も通行できるのか。
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1日平均の乗客数は2015年度で1830人。
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やはりスーパー北斗が停まるのが大きい。
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室蘭市街に行く場合、ここで乗り換えて室蘭駅まで行くよりも、タクシーに乗ってしまう人が多いのだろう。
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札幌や新千歳空港には、ここからバスが出ている。
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もはや室蘭駅はターミナルであって、ターミナルではないのだ。

ちょうどお昼を過ぎたところなので、駅前に停めた車の中で、さっき買った「母恋めし」を食べることにした。
母が作ってくれたお弁当っぽく包んである。
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ナプキンをほどくと、イラストを描いたパッケージが出てきた。
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蓋を開けると、おにぎりやおかずが一つ一つ包装されている。
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包装を解くと、こんな感じ。
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ホッキ貝の貝殻をどかすとこの通り、ホッキ貝の炊き込みご飯で作ったおにぎりが2個そろった。
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ホッキ貝が惜しげもなく使われているのがうれしいが、これで1188円はかなり高い。
でも、半分は話題性を買っているようなものなので、文句はない。
ホッキ貝のおにぎりは十分美味しかった。

食べ終わったら、鷲別駅へ。
駅舎が線路のどちら側にあるのか分からず、勘で行ったら間違えたので地下通路をくぐる。
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反対側に行ったら、こんな感じで、やはりかなり分かりにくかった。
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駅前は放置自転車の山である。
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1996年10月6日に供用開始となった新しい駅舎だ。
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開業は古く、1901年(明治34年)12月1日に遡る。
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2015年11月1日に無人駅となったが、当面は朝の通学時間帯の改札係員を配置しているそうだ。
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地名はアイヌ語の「チウ・アシ・ペツ(波の立つ川)」に由来する。
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ホームは2面2線の島式ホーム。
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1日平均の乗客数は2014年度で413人。
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特急すずらんの停車駅である。
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このあたりも「別」のつく駅名が多い。となりは幌別、ひとつはさんでその先は登別だ。
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室蘭市のマンホール。中央は市章。
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次は幌別駅。これは裏側。
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地名はアイヌ語の「ポロ・ペツ(大きい川)」に由来する。
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ホームは2面3線の単式・島式混合ホームである。
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ここは業務委託駅。
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登別市街の中心は登別駅周辺ではなく、ここ幌別駅周辺なのだ。
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市役所も駅のすぐ近くにある。
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駅前には大きな登別郵便局。
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開業は1892年(明治25年)8月1日。
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1978年(昭和53年)3月30日に橋上駅となった。
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1日平均の乗客数は731人(2015年度)。
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駅前広場のオブジェが槍先形尖頭器のようだ。
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ここにも特急すずらんが停車する。
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駅前広場を見て、次の富浦駅に向かった。
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(つづく)


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