FC2ブログ

山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

塩谷丸山~天狗山(上)

【2018年7月7日(土)】塩谷円山
この週末の予報は最初こそわりとよかったのだが、とうとう土日ともぐずつき気味に変わってしまった。
でも、土曜日はどうにか持ちそうだったので、近場ということで塩谷丸山(629m)から天狗山(533m)への縦走を試みることにした。
ここは以前、高校同期の遠足コース(健脚班)として設定されたこともあり、ずっと取っておいたのだが、なかなか実現しそうにないので決行してしまった。
いろいろと検討した結果、やはり車ではなく公共交通機関を利用して行くことにした。
小樽より西の区間は極端に列車の本数が少なくなるので、最寄りの塩谷駅に8:15に着く計画にして、家を6:35に出た。
DSC_3389_20180711071346fca.jpg

札幌駅で7:14発の小樽行き普通列車に乗り換える。
DSC_3390_2018071107134784e.jpg

幸い座れたのだが、車内アナウンスが気になることを言っている。
DSC_3391_20180711071349218.jpg
先日までの大雨のため、8:05小樽発倶知安行きは、線路への土砂流入のため、然別~長万部間で運転を見合わせているとのことだ。
要するに、然別駅止まりになるということなのか。
それなら塩谷まで行けるので問題ないが、どうもはっきりしない。

小樽駅に着く頃になると、どうやら倶知安行きは小樽で運転見合わせ中であることが判明した。
なんと、そんなことなら車で来ればよかった。
改札口は、払い戻しや運転再開の見通し、バス乗り換えなどの説明をたった2人の駅員でひとり一人対応しているので長蛇の列。
全く、JR北海道はこういう場合の対応がお粗末だ。
私は塩谷まで840円の切符を買ったのだが、小樽~塩谷の分を払い戻してもらう形になる。
若い女性駅員は「どちらまで乗るつもりでしたか?」などと、とぼけたことを聞く。
額面が出ているのだから、どこまで行く気だろうと、差額を出せばいいだけなのに。
代行バスが出るのかだけ確認したが、「突然なので手配できていません」とのこと。
土砂って今朝、流れ込んだのかしら。
とにかく、こんなところであーだこーだやっていても無駄だし、後ろの方々にも迷惑なので、さっさとタクシー乗り場に直行した。
塩谷丸山登山口まで2520円もかかった。
車で来ていればしなくていい負担だったように思えるが、車だったとしても、午後も列車が動いてなければ、やはり車の回収のためタクシーに乗らねばならなかったので、損はしていないということか。

塩谷駅の手前で踏切を渡り、しばらく進むと登山口に到着した。
時刻は8:20なので、列車で来るよりは早かった。
と理由をつけて自分を慰める。
目の前に余市へ延伸工事中の高速道路が立ちはだかっていた。
DSC_9140_20180711071323815.jpg

駐車スペースにはすでに10台以上の車があった。
DSC_9139_20180711071353109.jpg

こんな曇天なのに、やはり人気の山である。
立派なトイレも設置されていたので、済ませておいた。
DSC_9141_201807110713241e0.jpg

2週間ぶりなので入念にストレッチをして、8時半に出発。
まず、高速道路のガード下をくぐる。
DSC_9142_20180711071326901.jpg

トンネルを抜けると、突き当りを右へ。
DSC_9143_20180711071327372.jpg

道標が丁寧に設置されているが、ここもやはり熊出没注意だ。
DSC_9144_201807110713294b9.jpg

左手に古い門柱があったが、黒川聚楽園という施設の跡らしい。
DSC_9145_20180711071300ed8.jpg
聚楽園が何なのかは調べ切れていない。
今回は登山が目的なので、深入りはせずに通過。

間もなく登山ポストに到着した。
DSC_9146_20180711071302cb3.jpg

ここで登山届に記入。2組前の人は私と同様、天狗山までの縦走のようだ。
DSC_9147_20180711071304d06.jpg

とりあえず山頂まで2.8kmか。頑張ろう。
DSC_9148_20180711071305268.jpg

早速出迎えてくれた黄色い花だが、名前は特定中。
DSC_9149_20180711071307919.jpg

しばらくは樹林の中を進む。
DSC_9150_20180711071240456.jpg

ここのところ雨続きだったので、やはり泥濘地帯が待ち構えていた。
DSC_9151_201807110712423ea.jpg

それも数分で終わり、再び平和通りに。
DSC_9152_2018071107124349a.jpg

登山口の標高は約95mなので、頂上までの標高差は530mほど。
DSC_9153_20180711071245b7b.jpg

コースタイムは1時間25分ほどだ。
DSC_9154_201807110712464ac.jpg

人気の山だけあって、道も広く、よく踏まれている。
DSC_9155_20180711071218426.jpg

青紫色の花はウツボグサ。
DSC_9156_20180711071220ae6.jpg

これはシシウドかな。
DSC_9157_20180711071222e56.jpg

標高170mを超えるあたりから少し傾斜が出てきた。
DSC_9159_2018071107122541f.jpg

岩も目立ち始めた。
DSC_9158_2018071107122320b.jpg

それらを乗り越えつつ登る。
DSC_9160_20180711071155202.jpg

標高差100mほどの急登をクリアすると、標高420mあたりで急になだらかになった。
DSC_9161_201807110711579fe.jpg

途端にお花が目立ち始めた。
DSC_9162_2018071107115902a.jpg
DSC_9167_20180711071108092.jpg

これはアザミ。
DSC_9163_20180711071200ac2.jpg

沿道はウツボグサの行列。
DSC_9164_20180711071202a35.jpg
DSC_9168_20180711071109a4d.jpg

よく見ると花びらはコブラの頭のような形をしている。
DSC_9165_20180711071105c57.jpg

シシウド。
DSC_9170_201807110710426cb.jpg

振り返ると、どこが水平線だか分からないが日本海が見えた。
DSC_9166_20180711071106c2f.jpg

その右手には赤岩山(371m)。
DSC_9169_201807110711111c5.jpg

左手には積丹半島の東海岸。手前はシリパ岬だ。
DSC_9171_20180711071044401.jpg

正面に見えてきたこんもりした高まりが頂上。
DSC_9172_20180711071045f71.jpg

もう、ひと踏ん張りだ。
DSC_9175_20180711071019db9.jpg

高度を上げるにつれ、見晴らしがよくなってきた。
町並みは余市市街。
DSC_9173_2018071107104780a.jpg

このあたりはシシウドが目立つ。
DSC_9174_20180711071048cdd.jpg
DSC_9176_201807110710216f1.jpg

南西方向には冬に登った大黒山(725m)が見えてきた。
DSC_9177_201807110710226d0.jpg

このしみの入った葉っぱは何だろう。
DSC_9178_20180711071024618.jpg

左に脇道があるので行ってみたら小さな広場になっていて、とても展望がよかった。
塩谷漁港。
DSC_9181_2018071107095766d.jpg
DSC_9179_20180711071025afa.jpg

畚部岬を国道5号が貫く。手前は蘭島の集落。
DSC_9180_20180711070955b05.jpg

えぐれているのは忍路漁港。
DSC_9182_20180711070958654.jpg

延伸道路のトンネルが見える。その右には函館本線が走っている。
DSC_9183_201807110710005d5.jpg

では登山道に戻ろう。
DSC_9184_20180711071001476.jpg

珍しく赤い花。ベニバナイチヤクソウ。
DSC_9185_20180711070934be5.jpg

山頂近くにある大きな岩が見えてきた。
DSC_9186_201807110709364d3.jpg

西の方角がすっかり開けた。忍路から余市への海岸線。
DSC_9187_201807110709377ff.jpg

余市の町並みを拡大してみよう。
DSC_9188_20180711070939931.jpg

断崖のシリパ岬。
DSC_9189_20180711070940833.jpg

蘭島の海岸。
DSC_9190_20180711070911747.jpg

忍路漁港。
DSC_9191_201807110709120c7.jpg

仁木の田園風景。
DSC_9192_20180711070914ea8.jpg

最後は岩場の登りだ。
DSC_9193_2018071107091555b.jpg

結構なガレ場である。
DSC_9194_20180711070917431.jpg

というわけで、1時間20分ほど、ほぼコースタイム通りで塩谷丸山に登頂した。
DSC_9198_20180711070853bdf.jpg

幸いガスはかかっていなかったので、それなりの眺望は得られた。
DSC_9197_20180711070852bcd.jpg

ただ、羊蹄山(1898m)など南の方角の山々は全滅だった。
DSC_9196_20180711070850409.jpg

あの白い建物は小樽市の廃棄物最終処分場と思われる。
DSC_9199_20180711070855461.jpg

全景。
DSC_3392_201807110713500f8.jpg

赤岩山。
DSC_9202_20180711070828435.jpg

廣井勇が築いた小樽港北防波堤。
DSC_9203_201807110708293c0.jpg

三角点は三等だった。
DSC_9200_20180711070826987.jpg

さっき下から見えた巨岩。
DSC_9204_20180711070831811.jpg

たくさんしわが入っている。
DSC_9205_20180711070832f40.jpg

なぜかマーガレット。
DSC_9206_2018071107073122b.jpg

特定中。
DSC_9207_20180711070734ac8.jpg

それでは、後発の方々も続々と到着し始めたので、見晴台に移動しましょう。
DSC_9195_201807110708480a7.jpg

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/1685-f011e28a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
北海道の山 (290)
東北の山 (68)
上信越の山 (147)
奥多摩の山 (58)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (97)
富士山周辺の山 (68)
八ヶ岳周辺の山 (53)
南アルプス (101)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (45)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (43)
ドライブ (30)
廃線の旅 (21)
駅から散歩 (31)
乗り鉄 (46)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (29)
東海の山 (5)
つぶやき (36)
旧道歩き (56)
伊豆の山 (39)
サイクリング (3)
ハイキング (3)
温泉旅行 (3)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR