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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

18大森山道(下)

【2018年6月17日(日)】大森山道
西積丹の大森山道を歩いている。
3時間半近くかかって、キナウシ川河口近くまでたどり着いた。
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このあたりは奇岩地帯である。
DSC_8541_20180701180125af1.jpg

例えば、口裂け男の横顔。
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眼下に大森トンネルの北側坑口が見えた。
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私は前回歩いたのだが、廃道の女王Aさんを案内がてら、旧々キナウシトンネルへ。
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このトンネルに要石はないが、おそらく隧道名のプレートをはめ込んでいたと見られる窪みがあった。
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事故があっても責任を問うつもりはありませんので、ご安心を。
DSC_8546_201807011800566d3.jpg

柵の隙間から侵入。
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反対側には柵はない。
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海側の岩壁を見ると、窪みが旧道のように見える。病気だ。
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これは自然の洞窟。
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トンネルの上は猛烈な断崖である。
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高さは100m以上あるのではないか。
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あんなところにエゾカンゾウが咲いている。
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まさに一種の芸術だ。
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人間の小ささが実感できる。
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この先、もとの道路は失われているが、ちょっと先まで歩いてみた。
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ここにトンネルを掘ろうとしたわけではありません。
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1968年開通というから、今年でちょうど半世紀になる。
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足元に咲いているこの花はエゾカンゾウではない。スカシユリかな。
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こちらも坑口には側面にも窪みがあった。
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ここまで確認したところで引き返し、車をデポしておいた地点に下りた。
15:38到着だったので、4時間近い遠足だった。
他の方々が下りてきたのは16時頃だったか。
全員集合したところで、キナウシトンネルの旧旧道、旧道、新道の3つをバックに記念撮影。
これは一応、非公開にしておきます。

デポしておいた3台に分乗して、道の駅オスコイ!に向かう。
その間、ほとんどが大森トンネルの中だが、このトンネルの中に旧道との分岐がある。
今回、同乗していたAさんが撮影してくれたので紹介しよう。
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口が閉じている右側は、その先が落橋した大森大橋ということになる。
もう船でしか確認に行けないところだ。

道の駅で解散ということになり、積丹半島を北上するというAさんにも別れを告げて、帰途につく。
ただし、真っすぐ帰るつもりはない。
まだ16時半前だ。
ここより南にも旧道がたくさんあるので、歩きはしないが、新道から見える範囲で状態を確認しておきたい。
まず、すぐ見つかったのが尾根内トンネル。
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これは橋梁になっている新道の上から撮った別のトンネル。
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名称は読めなかった。
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坑口は閉じられているが、実に美しい眺めだ。
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安全と効率のためとは言え、このまま打ち捨てられるのは実に残念である。

この先もいくつも旧道はあったが、写真は撮らず、盃温泉潮香荘へ。
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この宿は海沿いの高台にあるので見晴らしがいい。
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南にはニセコ連峰が遠望できた。
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入浴料500円を支払って、汗を流す。
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幸い露天風呂は独占。
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思わず弛緩してしまった。
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露天風呂からの眺め。
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カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉で、源泉の温度は44℃だった。
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風呂上がりも、いくつか隧道を記録しておいた。
これは現役の興志内トンネル。
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このトンネルの旧道は素掘りで、閉じられてはいなかった。
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近所の人の物置として利用されていた。
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盃温泉から当丸峠を越えて帰るべく、神恵内の中心部までUターン。
その途中、民宿きのえ荘の前に松浦武四郎の歌碑があった。
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「しばらくの時間も見えでふろうの海 里の名しるく五月雨なり」
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間もなく国道229号を離れ旧229号、現在の道道998号を東進する。
当丸峠を覆道の中で越えると、「まもなく展望台」の標識。
4月に積丹をドライブしたときは、この展望台がどこなのか発見できないまま古平に下ってしまったが、今回は発見できた。
なんと覆道の中に出入り口があった。
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ちょっと雨が落ちてきたが、せっかくなので展望を楽しんだ。
積丹半島南部の山並み。天狗岳(872m)あたりかな。
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たぶん泥ノ木山(904m)。
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滑り止めの砂の貯蔵庫なんて初めて見た。
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というわけで出発。
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この後は休憩をとらず、頑張って帰還。
札幌の自宅には20時半くらいに到着した。
今回の廃道歩きはかなりヤブに苦労した。
やはり4~5月が適期だろう。
そう気づかされた旅であった。




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