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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

18大森山道(中)

【2018年6月17日(日)】大森山道
西積丹・大森トンネルの旧旧道を歩いている。
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歩き始めて1時間近く経ったあたりで、初めて本格的な崩落箇所に遭遇した。
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上方には地中からせり上がってきたかのような柱状節理。
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かなりヤブが濃くなってきたが、この程度はAさんにとっては序の口らしい。
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ご覧の通り楽しそうだ。
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カーブです。
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道路開削のため切り崩した法面。
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ところどころで舗装路面に出くわす。
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223mピークを巻くあたりの突端でわずかな展望が得られた。
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眼下に旧道のトンネル坑口が見える。
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危険なのでやむを得ないのだろうが、廃道愛好家にとっては、坑口を閉じられるのはかなり悔しい。
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眼下を覗く草むらから出てきたら、なんとズボンにヒアリのような蟻が何十匹も這いまわっている。
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みんなが一緒に払ってくれたが、ほんの数分の時間であんなに登ってくるとは、すごい蟻の巣を踏んずけてしまったみたいだ。
とにかくすべて払い落として、前進する。

激しい剥落箇所を通過。
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法面をしたたり落ちる小さな滝。
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を通過すると、やっと最初のトンネルが姿を現した。
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ウエンチクナイ1号トンネルである。
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ご覧の通りの素掘り。
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これを見るのが最大の目的だったので、皆さんうれしそうだ。
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まさに隧道の中の隧道。
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では、突入しましょう。
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とくに大きな落盤などの痕跡はない。
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実に美しい。これぞ廃道の醍醐味である。
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反対側はゴツゴツした岩盤が露出している。
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この道路は1968年(昭和43年)頃までに車道として開通したらしい。
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この道には4つのトンネルがあるが、いずれもその頃に掘られたものと思われる。
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では、次のトンネルに向かおう。
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と思ったら、すぐだった。
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今度はコンクリートを巻いている。
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あたりはものすごいイタドリだけど。
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フキもひどい。
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単なる意匠だが、要石がちゃんとある。
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脇のコンクリートは開通後しばらく経ってからのもののように思える。
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これはウエンチクナイ第2トンネルである。
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第1と比べてかなり長い。
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やっぱりコンクリートは少し味気ない。
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ヤブがこんな高さにまで繁茂している。
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第2トンネル通過。
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そして連続して3つ目。
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振り返ると、ものすごい断崖。
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昔の人はよくこんなところに道を作ったものだと思う。
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2m以上はあるイタドリをかき分けて進む。
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ウエンチクナイ第3トンネルに一気に突入。
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ここもコンクリートだ。
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長さは100mほどだろうか。
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後続部隊も続々と入城。
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背後に第2トンネルの坑口が確認できた。
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しっかり見てみよう。
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これまた美しい景観だ。
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なんと半分は素掘りのままだった。
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廃道の女王、独演会。
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トンネルの標識は、今度は出口の方にあった。
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第3の出口側坑口。
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装飾のように岩峰がそそり立っている。
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とりあえず隧道集中地区は通過。
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今度は切り立った切通しだ。
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このあたりかなり山を削っている。
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さぞかし難工事であっただろう。
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うわ、また熊の糞だ。我々はニアミスしているとしか思えない。
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ローソク岩のような切通しの岩。
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振り返ると、楽しくてたまらなそうな笑顔のAさん。
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そして第4トンネル。
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前回は反対側からここまでは来たのだった。
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当然ながら、記憶の通りコンクリートである。
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進行方向。
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トンネルを抜けると、ガーン。
めっちゃ新しい熊さんの足跡。
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実にリアル。これは間違いなく数時間前のものだ。
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我々の進行方向とは逆方向に歩いているようなので、我々の侵入に気付いて、どこかで山の中に入っていったのかもしれない。
だとしても、こんなところに長居は無用。
さっさと踏査を終えなくては。
前回来た時にはうつ伏せに倒れていた標識。
我々があお向けにしたので、今回はあお向けに倒れていた。
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前回も撮ったが、せっかく来たのだから今回も。
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全景。
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急いで退散。
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皆さんには熊の足跡があることをお知らせしておいた。
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半年前に歩いたところだが、草が繁茂して景観が全く違っている。
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カーブミラーに写っているのは亡霊ではありません。
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なんだっけ。
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見覚えのあるガードレール。
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まずまずの平和通り。
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砂防ダム。
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難所をいくつか通過して、キナウシ川を渡るコンクリート橋までたどり着いた。
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ここは標高88m。
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ここを車が行き交っていた時代があったとは、にわかには信じられない。
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しかし、この橋は落ちていなくてよかった。
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地名標が落ちていた。これは前回確認済み。
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もう後は渡渉地点も含め、さくさく進んだ。
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(つづく)
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