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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

玉川温泉

【2018年5月26日(土)】玉川温泉
朝は5時すぎに起きて、玉川温泉の散策路を散歩した。
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まだ自炊部はひっそりとしている。
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でも湯気に夜も昼もない。
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今日は昨日とはうって変わって、青く晴れ上がった。登山日和だ。
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それでは温泉の核心部へと向かうことにしよう。
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振り返ると、昨日冷かした売店。
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この散策路は延長約1kmで「自然研究路」と銘打っている。
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コブシの季節であった。
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それにしても、猛烈な湯気だ。
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左前方に神社が見える。
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帰りに寄ろう。
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源泉から樋で温泉が引かれている。
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ここから焼山(1336m)への登山道が通じているようだ。
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この湯の川には90℃以上の源泉が流れている。
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あそこに入ったら、大やけどだ。
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ここでは、樋に付着した湯の花を採取して、いろいろと利用しているらしい。
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台湾で初めて発見された鉱物の北投石が、日本ではここで唯一採れるそうだ。
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あの丘の上にあるのかな。
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湯気でよく見えないが、「玉川温泉の北投石」の文字がかろうじて確認できる。
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さらに上流へ歩を進める。
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このあたりは標高900mほどしかないのに残雪がある。ちょっと登山道が心配。
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こんなに暖かそうなところなのになあ。
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この辺も地面が温かいのだろうか。路面で「岩盤浴」をしている人が何人もいた。
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でも、気持ちよさそうだ。
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お~湧いてる、沸いてる。
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この源泉は「大噴」と呼ばれ、強酸性の熱湯が毎分8400㍑も湧き出している。
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まさに地獄谷だ。
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火山性のガスのため火傷や中毒の恐れがあるとのこと。
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それでも長時間、岩盤浴をしている人もいるのだから、有毒ガスの濃度はそれほど高くないのかもしれない。
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この木枠はかつての浴槽だろうか。
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岩盤浴に関する注意書き。
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岩盤浴はあのテントの中でゴザを敷いて寝転ぶようだ。
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早朝から多くの方が利用していた。
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確かにこれは効果がありそうだ。
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でも、ここでひと晩過ごすことは許されていないらしい。
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煙突からの排気(噴気)が激しい。
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砂防ダム。
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大噴方面。まるで噴火したみたいだ。
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手の届くところに、小さな噴気孔を発見。
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手をかざすと、さすがに熱い。
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散策路の奥は、まさに噴気孔地帯だ。
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噴き出し口が硫黄の山になっている。
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これぞ火山、これぞ温泉だ。
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硫黄山2連発。
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この付近には100か所以上の噴気孔があるらしい。
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水蒸気のほか、硫化水素や二酸化硫黄などを含む火山性ガスが噴出している。
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ガスの温度は100℃以上なのだそうだ。
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噴き出す圧力もものすごい。
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こんな勢いのいい噴気は初めて見た。
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わが北海道の硫黄山もこれほどではない。
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噴気のせいで、カメラのホワイトバランスがすっかり崩れてしまった。
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しかし、これだけ激しく噴出しているのに、立入禁止にならないのは、かなり毒性が低いからなのだろう。
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ちょっと高いところから。
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このあたりは全山、ガスに覆われているといっても過言ではない。
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もう一つの川は白濁しており、石も真っ白だ。
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さぞかし熱いのだろうと思ったら、冷たかった。
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これも一種の温泉なのだろうが、玉川温泉には引かれていないように思う。
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散策路の奥が、焼山を経て、後生掛温泉に至る登山道の入口。
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対岸は噴出するガスでほとんど見えない。
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玉川温泉はやはり日本一の温泉だ。
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谷底全景。
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コブシをよく見るが、火山性ガスと親和性があるのだろうか。
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酸性土壌と相性がいいのは、イソツツジ、イワカガミ、ヤマタニキランあたりのようだが。
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これまた奇観である。
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あれ、地面に誰かが寝ている。
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テント以外でも問題ないのか。
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たぶん、あそこが彼のお気に入りの場所なのだろう。
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まさに湯煙の国であった。
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真っ赤な鳥居が緑にひときわ映える。
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参拝してみよう。
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狛犬は白目と歯ぐきが赤く塗られていた。
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立派なお社だ。今日の安全登山を祈願する。
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境内の石の上で陶器が破壊されていた。
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玉川温泉に戻ってきた。
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明るくなってから見ると、かなり大きな建築だ。
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宿に戻り、今度は屋内岩盤浴を体験。
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20分くらい横になっていたが、これは気持ちよかった。
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温まったところで、7時から朝食。
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今朝も野菜中心にした。

食堂から部屋に戻る途中に、有名な秋田美人のポスターがあった。
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土門拳と並んで日本を代表する写真家とされる木村伊兵衛(1901~74年)の1953年の作品だ。
1958年に刊行した写真集「秋田」の表紙を飾った写真で、秋田美人を代表する1枚として、2012年に秋田の観光ポスターに起用された。
モデルは秋田県大仙市出身の三上(旧姓柴田)洋子さん。
大曲高校を卒業して、地元で子供たちに特技のバレエを指導、その後、上京して国会議員秘書になり、貿易関係の仕事をしていた三上氏とご結婚した。2010年に76歳で亡くなるまで米国ロサンゼルスで過ごしたそうだ。

ちなみに、この宿には、手洗い消毒の励行を求める掲示がしつこいほどあった。
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多分、ここでノロウイルスに感染した事案が発生したのだろう。
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調べてみたら、やはりそうだった。
2006年5月に宿泊客や従業員計120人が下痢などの症状を訴え、検査したところ、ノロウイルスが検出された。
玉川温泉は消毒作業等のため、翌6月に1週間休業している。

8時過ぎに出発。といっても、この送迎バスではない。
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この路線バスでもない。
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自炊部にもさようなら。
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随分、日が高くなった。
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【行程】2018年5月26日
玉川温泉(5:16)~大噴(5:25)~岩盤浴テント(5:29)~噴気孔(5:34)~玉川薬師神社(5:47)~玉川温泉(5:53)
※所要時間:37分(歩行時間37分)
※歩行距離:約1km


(「八幡平(1)」につづく)
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