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山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

田沢湖(上)

【2018年5月25日(金)】田沢湖
会社から「君は働きすぎだから、少し休みなさい」と厳重注意を受けた(ウソ)ので、3泊4日で東北旅行に出かけることにした。
百名山の八幡平(1614m)と二百名山の姫神山(1124m)に登り、奥入瀬渓流を歩いてくるつもりだ。

6時すぎに自宅を出発。
6:53札幌発の特急スーパー北斗4号に乗車した。
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今日は盛岡まで陸路で行く。
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天気は曇りだったが、苫小牧あたりで雨が降ってきた。
でも、今日は基本移動日なので、雨が降っても大丈夫だ。

9時前に洞爺駅を通過。
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この後、窓から秘境駅・小幌の撮影を試みたが、失敗した。

定刻より5分ほど遅れて10:55頃、新函館北斗駅に到着。
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駅弁を買って、北海道新幹線に乗り込む。
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荷物を座席に置いて、発車までちょっと探索。現時点ではここが終着駅(始発駅)だ。
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はやぶさ18号である。
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本当は札幌延伸などしてほしくないが、東京直通が走るようになれば当然乗るだろう。
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松前半島の山々。
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青函トンネルを抜けて奥津軽いまべつ駅は通過。
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青森県にあるのに、JR北海道の駅だ。
新幹線は1日7往復しか停まらず、1日の平均乗客数は約60人で全国の新幹線の駅で最も少ない。

正午を回ったところで、昼食。
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私の好きな幕の内系。
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12:45、盛岡に到着。
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ここでレンタカーを借りた。
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今宵の宿、秋田県の玉川温泉に向かう。
途中にある道の駅雫石あねっこでトイレ休憩。
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ここには日帰り入浴施設、元湯橋場温泉「温泉館」が併設されていた。
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「あねっこ」って何だろう、と思ったが、この説明板には書いていなかった。
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ネットで調べてみたら、地元で年頃の女の子を「あねっこ」と言うのだとか。
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仙岩トンネルを抜けて、秋田県に突入。
せっかくなので田沢湖で観光。湖畔の土産物店に、たつこ像の顔ハメがあった。
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もちろん、穴があればハメます。
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湖岸に出てみた。
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天気はどんより。
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旧田沢湖町のマンホール。町の鳥イヌワシ、町の木ブナ、町の花コマクサを描いている。
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「飲水思源」とは、中国の故事成句の一つで、「水を飲む者は、その源に思いを致せ。」という意味だそうだ。
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田沢湖に来たのは、4年ぶり4回目。
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田沢湖は日本で最も深い湖(水深423m)として知られるが、海面下の深さ(潜窪)も日本一なのだそうだ。
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田沢湖は174mで、2位は池田湖(鹿児島県)の167m、3位は支笏湖(北海道)の117mだという。

「みそたんぽ」とは、きりたんぽの味噌漬けのことだろうか。
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別にお土産を買う気はないが
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秋田犬見学所の文字に惹かれ、店内へ。

売り場を通り抜けて、店舗の裏に出ると、大きなフキが栽培されていた。
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秋田蕗だそうだ。北海道のラワンブキもアキタブキの一種らしい。
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江戸時代、秋田藩主の佐竹義和(義峯公とも)が江戸で、傘の代わりにもなる秋田蕗の自慢をしたところ、他の藩主からは信じてもらえなかった。
そこで、領民は山野を捜索して2本の巨大フキを江戸に運び、藩主の名誉を回復したという。以来、アキタブキの存在が国中に知られることとなったんだとか。

その奥に、辰子姫大明神。
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祀られている巨樹の根は永く、田沢湖の湖面に浮いて漂流していたものらしい。
七色の光を宿して、あたかも辰子姫のように見えたことから、昭和48年、御座石神社の辰子姫龍神を分霊して、ここに祀ったという。
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こちらには、秋田おばこの顔ハメがあったので、もちろんハメた。
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肝心の秋田犬は確か3匹いた。
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でも、みんなグーグー寝ていた。
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秋田犬は、秋田県原産の日本犬の一種。国の天然記念物に指定されている。
6種ある日本犬のうち唯一の大型犬で、奥羽山脈一帯で狩猟犬として飼育されていたマタギ犬や大館地方の地犬をもとに交配して作られたという。
忠犬ハチ公のエピソードは有名で、主人に忠実な家庭犬として知られる。
最近では、平昌五輪のフィギュアスケート金メダリスト、アリーナ・ザキトワに贈られたことで話題になった。

お土産を買うつもりはなかったので、もちろん100円は支払った。
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次は、秋田三鶏を見学。
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こちらは有名な比内鶏。
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主に、秋田県北部の米代川流域(比内地方)で古くから飼育されている品種だそうだ。
国の天然記念物に指定されており、食用として一般に流通しているものは比内地鶏と呼ばれる。
性格は勇壮、活発、機敏で、放し飼いにすると、立ち木の枝から枝へ飛び移ったりするという。
毛は赤褐色で、目は栗茶色。くちばしは暗褐色で、耳朶は赤。みの毛、尾羽が豊富である。
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実物の写真は撮らなかったが、このほか国の天然記念物・声良鶏と県の天然記念物・金八鶏(きんぱどり)が展示されていた。
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声良鶏の鳴き声は、ひと声で14~18秒も続くという。
私が見学している時、比内鶏がなぜか鳴き続けており、私が「コケコッコー」と鳴きまねで返したら、近くにいたご婦人が「あら、今情けない声がしたわね。どの鶏?」と探していた。
私の声色も大したもんだ。
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犬と鶏のあとは、鬼。
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その隣には、稲庭うどんの実演コーナーがあった。
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こんな感じで見学を終了。

このまま玉川温泉に向かっても早く着き過ぎるので、湖岸道路を一周することにした。
対岸にある、たつこ姫の像に会いにいく。
駐車場は、近くのローズパークホテルのものを利用させてもらった。
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その向かいには昭和っぽい、辰子ラーメンのお店。
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湖畔の浮木神社。
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この神社は潟尻明神ともいい、1769年、秋田藩士の益戸滄洲によって漢槎宮を命名したことから、田沢湖のことを漢槎湖もしくは槎湖と呼ぶようになったという。
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ちょっと琵琶湖の浮御堂を思わせる。
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扁額は、益戸が遊覧の折、船頭を務めた少年斎藤千太郎に与えたものだそうだ。
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「祝・クニマス発見」の説明書きが貼ってあった。
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クニマスは田沢湖の固有種だったが、1940年(昭和15年)に国の電力開発の関係で、玉川温泉の強酸性の水が流れ込み絶滅。
絶滅する前に、受精卵を全国の湖沼に贈っていたが、その子孫が2010年、山梨県の西湖で発見され話題になった。
田沢湖には現在も玉川温泉の水が導水されており、中和処理がなされているが、酸性に耐性のあるウグイ以外には生息できないという。
それでも、クニマスの里帰りプロジェクトが進んでいるとのことだ。

参道から左手に、たつこ像が見えた。
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そちらに向かうとしよう。
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たつこ姫に会うのは、山形在勤時代の旅行(1986年)以来32年ぶりだ。
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1982年に大学自転車部の合宿で訪れた時は湖の水量がもう少し少なくて、台座まで歩いて行けたので、みんなで上に上って、たつこ姫に抱きつきながら、写真を撮ったっけ。
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あの時は大変失礼致しました。
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ちなみに、この像は「長崎26殉教者記念像」などの作品で知られる舟越保武(舟越桂の父)の作で、昭和43年4月に除幕された。
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裏山は潟前山の森林公園になっていたが、今回はパス。
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小杉放庵という人の歌碑があった。
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「みつうみ夕の水の落つるなり家七つある潟しりのむら」
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放庵は1881年(明治14年)に日光で生まれた人。
1929年(昭和4年)に田沢湖に遊んだ時の歌だそうだ。

(つづく)
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