山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

2017富士山(3)

【2017年8月20日(日)】富士山
富士山の八合目から九合目を目指して登山中。
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本日も終盤戦、H君、厳しい表情を見せている。
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前方にゲートのような2本の柱が見えてきた。
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これはかつての鳥居の残骸だろうか。
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なんと、柱には小銭がたくさん差し込まれている。
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下には、こぼれ落ちたコインが大量に散らばっていた。
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富士山はまさに地球の素肌だ。
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やっと、今宵の宿、萬年雪山荘が見えてきた。
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あと200mだ。
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皆さん、かなり疲れている。
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でも、もうすっかり雲海の上だ。
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16:25、萬年雪山荘に到着!
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標高は3460mなので、明日はあと300mちょっと登ればいい。
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山荘の旗がはためいていた。
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ここまで、4時間40分。コースタイム3時間50分のところ、休憩も含めて5時間で登るつもりだったので、かなり順調だったと言っていい。

早速チェックイン。料金は1泊2食で7500円。
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あてがわれた寝床は、女子と男子で分けてくれて、女子が1階、男子が2階。
男9人が寝るには、まあ大丈夫だが、女子の方は7人ではかなりキツキツでかわいそうだった。

とにかく、汗のかいた体をウエットティッシュで拭いてお着替え。
札幌のH君は富士山の勝負パンツをはいていた。
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夕食は17時から。かなり早い。
メニューはどこも同じで、カレー。
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全くこれけでは全然、足りないが、あまりたくさん食べて高山病になってもバカバカしいので、これで十分だ。
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でも、多少具を入れてほしかった。これでは素カレーだ。
馬友さんの一人がご飯を少し分けてくれた。
高山病の症状が出ているようで、食欲がないそうだ。
この時点で、M君と東京のH君が吐き気や頭痛の症状が出ていた。
M君は一度戻したら楽になったようだが、H君が翌日もずっと頭痛が続き、早く下りたいとこぼしていた。

私も過去2回富士山には登っているが、2回とも高山病の症状が出た。
初回は八合目の小屋に泊まって、朝起きたら頭痛がしていた。
でも、深呼吸しながら登ったら、何とかお鉢めぐりもできた。
2回目は去年。何の症状も出ないまま、一気に頂上まで登れたのだが、ちょっと下って八合目の宿に泊まったら、その日の夜のうちから頭痛が始まった。
きっと、この時に飲んだ缶ビールが悪かったのだろう。
この頭痛は五合目まで下ってきても続き、1000mの下界まで下って、やっと治った。
今回は救心やダイヤモックスも飲んでいるおかげか、今のところ全く症状は出ない。

食事をしてすぐ寝るのは厳禁なので、暗くなるまでちょっとお散歩。
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夕暮れの影富士が見たい。
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まずは、お揃いのTシャツで、小屋の旗とともに記念撮影。
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今日の雲海は凹凸が激しい。
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雲海は標高が高いので、丹沢とか伊豆の山を望むことはできなかった。
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煙草もあんまりよくないんだけどねえ。
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気温は12℃。しっかりダウンを着込んだ。
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サンダル履きだけど、ちょっと上まで登ってみた。
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駿河湾方面の雲海。
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これじゃあ、下界は完全に曇っている。
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何となく、影富士のラインが見えるが、雲が凸凹なので分かりにくい。
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中段の黒い筋は肉眼では陸地のように見えたが、やはり雲だった。
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雲のモンスター。
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あそこに飛び込みたくなる。
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目を転じて、さっきの2本柱のあたり。
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萬年雪山荘。
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18時を過ぎるとだんだん日も傾いてきた。
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白鳥。
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まるで絵のような世界だ。
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表情も刻々と変わっていく。
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人間なんて、ほんとにちっぽけだ。
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いつまで見ていても飽きない。
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富士山のラインが雲に映っているが、ちょっとここは角度が悪く、はっきりしない。
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拡大すると多少は分かりやすいかも。
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ひとり天を仰ぐS君。
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18:20、雲が赤く染まり始めた。
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ゆっくりと御覧ください。
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お、もう少し日が傾けば、影富士が完成するかな。
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一応、あの赤い雲に頂は映っているんだけど。
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赤が濃くなってきた。
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みんなで影富士の完成を待つ。
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さあ、間に合うのか。
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ああ、ダメだった。とうとう沈んでしまった。
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18:30、名残惜しそうな皆さん。
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お詫びの印に、飛行機雲。
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でも、この感じだと、明日の御来光は期待できそうだ。
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冷えてきたし、これで撮影会は終了。小屋に戻る。
あとはすることがないし、明日は2時起き、3時出発の予定なので、早めに寝ることにした。
19時には床に入ったが、すぐには眠れなかった気がする。
夜中に何度かトイレに起きた。

【行程】2017年8月20日
新五合目(11:43)~六合目(12:03休憩12:08)~小平地(12:25休憩12:40)~新七合目(13:10休憩13:29)~元祖七合目(14:19休憩14:34)~八合目(15:22休憩15:39)~九合目(16:25)
※所要時間:4時間42分(歩行時間:3時間31分)コースタイム3時間50分
※歩行距離:2.7km

【2017年8月21日(月)】富士山。
予定通り2時に起床。外を見てみると、もう活動をしている人がいる。弾丸登山の方々か。
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パッキングをある程度整えた段階で、朝食の弁当を受け取りに行った。
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2:50には全員外に出て軽くストレッチ。
3時前には出発できた。もう光の列ができている。
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暗闇の中、ゆっくり登る。
ゆっくりと言ってもすでに渋滞が始まっており、何度も何度も立ち止まるので全然きつくない。
むしろ体が温まらないので寒いくらいだ。

40分ほどで、九合五勺の胸突山荘に到着。
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ここで着替えなども兼ねて、少々休憩。

水ヶ塚の駐車場が見えるということは、今日は雲海が出ていないのだろうか。
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出発すると、再びヘッドランプの列。
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ひどい渋滞だ。こんな調子で御来光に間に合うのか。
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本日の日の出の時刻は4:58なんだけど。

頂上直下の鳥居が見えてきた。
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お鉢も見えている。
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東の空が明らんできた。
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4:35、浅間大社奥宮の前に到着。何とか間に合いそうだ。
御来光が見える地点まで少し東に進む。
成就岳(3733m)まで行きたいところだったが、時間の都合もあり、その手前で待機することにした。
西には剣ヶ峰(3776m)が見える位置だ。
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ここからは火口も見えた。
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(つづく)
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