山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

白雲山(1)

【2017年8月8日(火)】白雲山
前夜は北海道鹿追町の「道の駅うりまく」で車中泊した。
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夜中は基本的に静かだったし、疲れていたからか、よく眠れた。
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目が覚めたのは5時前くらいだったか。
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トイレと洗顔のため外に出たついでに、敷地内を散策してみた。
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ここには乗馬コースも整備されているようだ。
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ライディングパークということになっている。
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これは干し草ロールにペインティングしたもの。北海道ならではだ。
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厩舎があって、お馬さんが窓から顔を出していた。
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この町は、この公園内だけでなく、道路上でもホース・トレッキングが楽しめる。
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その鹿追町を俯瞰した巨大なマップがあった。
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ここから東西のヌプカウシヌプリが見えるようだが、今日はあいにくの曇り空だ。
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車に戻って、昨日買っておいたパンを食べ、もう一度トイレに。
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すっきりしたところで、5:40に出発。
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近くにある鹿追町立瓜幕小学校は今年度、開校100周年を迎えるようだ。
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現在、同校には6学級33人が在籍しており、今春も新入生が5人もいたらしい。
しばらく閉校ということにはならないだろう。

いきなり然別湖には向かわず、すぐ近くにある瓜幕駅舎記念広場に立ち寄った。
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ここは、かつて国鉄の新得駅と上士幌駅を結んでいた北海道拓殖鉄道の瓜幕駅のあったところだ。
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1928年(昭和3年)12月15日に開業、1968年(昭和43年)10月1日に廃止され、わずか40年の歴史に幕を閉じた。
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当時は、総距離54.3kmを2時間程度で結んでいた。
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かつての瓜幕駅の写真が石碑にはめ込まれていた。
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瓜幕の国道交差点。
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北海道拓殖鉄道はその後、バス会社として存続しており、現在十勝地方を中心に多くの路線で運行している。
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さて、然別湖に向かいましょう。
その途中、「平原の上に聳ゆる山」という石碑を見つけた。
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槍ヶ岳の冬期初登頂に初めて成功した登山家の大島亮吉(1899~1928年)が1923年(大正12年)、この地を訪れた際、東西ヌプカウシヌプリの名の意味を現地の人にそう聞いたと、紀行文に記されているとのこと。
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しかし、この日はこの通り。山影は全く見えなかった。
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それでも、干し草ロールとひまわりの組み合わせは実に北海道らしい風景。
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「十勝シーニックバイウエイ」の名所の一つにもなっている。
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「とかち鹿追ジオパーク」の火山展望地にも指定されていた。
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それにしても、この天気。登山はどうしようか。
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十勝平野の展望台、扇ヶ原まで登ってきた。
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しかし、真っ白で何も見えない。
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大学時代に自転車部の合宿でここを通った時は、晴天でものすごく雄大な景色が広がっていたのだが。
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然別湖へ道の峠に、東ヌプカウシヌプリ(1252m)の登山口があったが、ここもガスの中なので、とりあえず後回し。
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しかし、この峠を下るとみるみるガスがなくなり、湖畔に着くと、完全に晴れていた。
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これには、びっくり。
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実に幻想的な眺めだ。
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どうやら、あの雲は十勝平野に展開していた雲海で、山の北側に雲は達していなかったということのようだ。
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白雲山(1186m)はちょうどその境目に当たるので、頂上にはガスがかかっている可能性もあるが、こうなったらもう登らないという選択肢はない。
登山口を探しに、旧道に入った。
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然別川を渡った先は
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通行止めで、そこが登山口の駐車スペースだった。
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登山口のすぐそばに船着き場の跡?があった。
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プライベートボートなどはここから出していたのかもしれない。
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この荒れた湖岸沿いの道の奥に別荘みたいな建物があるのを後で知った。
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まだ朝早いので、車は1台もなかった。
ストレッチをして、6時半に出発。
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いきなり、「ヒグマ出没注意」だが、一応熊鈴は付けてある。
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登山口の標高は約820mなので標高差は370mほど。
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すぐに湖岸の遊歩道への道と分岐して
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白樺の道に分け入っていく。
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道は全然荒れていない。
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大きな石が露出していて歩きにくいが、よく踏まれている。
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ここは人気のコースなのだろう。
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ひとり目のお花はミヤマアキノキリンソウ。
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ふたり目はハクサンボウフウ。
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3人目はゴゼンタチバナの実。
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そしてヤマハハコ。いずれも全国的にお馴染みの花々だ。
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10分ほど登ると、湖が見えてきた。
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その向こうに見えているのは南ペトウトル山(1345m)だろう。
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北にも雲がまだからんでいる山がある。
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それはそれで美しい。
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湖岸に取水口の施設が見えた。
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樹林帯だから、こんなに湖が見えるとは思わなかった。うれしい。
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今度はゴゼンタチバナの花。
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登山道はぐいぐい登り
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石が階段状に連なっている。
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林床はササだ。
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左の突起が南ぺトウトルかと思っていたら、右の方だった。
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その左の方は十勝平野からの雲がまだ押し寄せている。
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この赤は紅葉ではない。なにかの病気だろうか。
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歩き始めて30分。だいぶ北の山々が見えてきた。
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アザミ。
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登山口から40分弱で稜線に乗った。
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ここからはなだらかだ。
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でも、さすがに南側(右手)はまだガスがまいている。
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左手はトドマツかな。
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お、かすかに温泉街が見えてきた。
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標高約1130mのピークを通過。
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まだ7時を過ぎたばかりなのに、もう遊覧船が運行している。
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湖面はまるで鏡のようだ。
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はるかに東大雪の山々も見えてきた。
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北には、ウペペサンケ山(1848m)。
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北東にはナイタイ山(1332m)。
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ピークを過ぎると、当然ながら道は若干下っていた。
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(つづく)
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