山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

室蘭本線・石勝線(中)

【2017年8月7日(月)】室蘭本線・石勝線
JR石勝線の駅舎をめぐっている。
こちらは滝ノ上駅。
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開業は1897年(明治30年)2月16日。
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1日の乗客数は1998年時点でわずか17人。
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かつては回りにあった集落もほとんどなくなってしまった。
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この線路を特急列車が頻繁に通過していくのだが。
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隣の十三里(とみさと)駅が廃止されてしまったので、駅名標が修正されている。
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帯広方向に見えるのは、石狩と日高を分ける境界の山々である。
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待合室は小ぎれいに清掃されている。
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列車は1日6往復。
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駅の向かいには、閉校となった夕張市立滝の上小学校の跡地があった。
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校庭の隅に、石碑がひっそりとたたずんでいる。
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かつての校門跡。2011年3月に閉校となったようだ。
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十三里駅跡と思われる場所に来てみた。
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1962年(昭和37年)12月25日に開業したが、2016年3月26日、東追分駅と同じ日に信号場になっている。
240px-十三里駅駅建物(かつての様子)

2009~14年までの6年間の1日平均乗降客数は0.4人だったそうだ。
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近くのスノーシェッド。
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国道274号を挟んで向かいには、メロン農家の小野農園があった。
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次の駅は新夕張駅。
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1981年(昭和56年)10月1日の石勝線開業に伴い、駅名が紅葉山から新夕張に変更された。
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バス停の名は「駅前集会所」ではなく「宮前集会所」。
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駅前に栗下食堂という店があったので迷わず入った。お腹が空いていたのだ。
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店に入って初めて知ったが、夕張はカレーそばが名物のようだ。
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そういうことなら、それを頼むしかない。
出てきたのは、大量のカレーが汁となった蕎麦だった。
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カレーは美味しかったが、蕎麦は手打ちではない感じだった。
それにしても熱くて汗だくになった。

夕張はもちろんメロンの町だ。
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新夕張駅前には「道の駅 夕張メロード」が展開していた。
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顔はめパネルかと思って駆け寄ったら、はめる穴がなく、肩すかし。
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せっかくなので、ひやかしてみよう。
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店内には、旧大夕張鉄道の「遺品」が展示されていた。
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スイーツで気になったのは阿部菓子補の「たんどら」。
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石炭をイメージした黒いどら焼きだ。
今、お昼を食べたばかりなので買わなかったが、ちょっと後悔。

それでは駅舎めぐりを再開。
石勝線の夕張支線に入って、最初の駅は沼ノ沢駅。
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向かいの藤屋商店はとっくに廃業している。
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駅に併設のレストラン「おーやま」も、もう営業していないようだ。
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沼ノ沢駅は1905年(明治38年)11月15日に北海道炭礦鉄道の貨物駅として開業。
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旅客営業を始めたのは5年後の1910年。
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「おーぬま」が駅の管理も行っていたはずなのだが。
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それでも、きれいな花が生けてあった。
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運行は1日5往復。
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線路の一部は埋め立てられ、花壇になっている。
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かつてこの駅から真谷地炭鉱に向けて北海道炭礦汽船の専用線が分岐していた。
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夕張方面。
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勾配は3.3‰。
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1日の乗客数は1998年時点で74人だったそうだ。
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夕張支線が廃止になったら、駅は取り壊されるのだろうか。
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夕張市の人口はピーク時には11万人を超えていたが、現在は8651人(2017年3月31日現在)
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市としては全国で2番目に人口が少ない都市になってしまった。
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もう十分、廃線の雰囲気を湛えている。
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待合室には、かつての清水沢駅の写真が貼ってあった。
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では、隣の南清水沢駅に移動。
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ここも猛烈な寂寥感が漂う。
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新夕張(南)方面。
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夕張(北)方面。
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南清水沢駅は1962年(昭和37年)12月25日、国鉄の駅として開業した。
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夕張市が最も栄えていた頃だ。
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近くに道立の夕張高校があるだけに、1日の乗客数は1998年時点で128人を数えていた。
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そういうこともあるからだろう、ここは無人駅ではなく、新夕張駅が管理する簡易委託駅になっている。
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でも夏休み期間中だからか、まだ午後1時半なのに、もう窓口の営業は終了していた。
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隣の駅は「みずさわ」ではなく、「しみずさわ」。
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近くに、スーパーフレッシュ市場店なるお店があったが、ここも廃業しているようだった。
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徒歩で3分ほどのところに夕張高校が見えた。
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次は清水沢駅。
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ここは1897年(明治30年)2月16日に開業した。
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駅前は、かつては随分賑やかだったことが伺える。
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今はもちろんシャッター街になっている。
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というか、見るも無惨な状態だ。
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それでも夕張は頑張っている。応援したいと思う。
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この駅からはかつて、三菱大夕張鉄道や北炭の石炭積み込み線など多数の路線が乗り入れており、国鉄が駅舎から最も離れた線路を使っていた。
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そのため、現在ホームから駅舎までが、ものすごく遠い。
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実に奇妙な状態になっている。
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駅舎のホーム側が階段状に低くなっているのも特徴的だ。
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ホームまで行ってみた。
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幅の広いホームに屋根付きの待合所がある。
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廃止になった三菱や北炭の線路跡はバラスで埋め立てられていた。
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駅名標の枠はさびてしまって真っ赤っか。
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名所案内の方は、なぜか真新しい。
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これは積雪を図る物差しかしら。
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歩道橋も草木に埋もれてしまいそうだった。
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歩道橋から見たホーム。
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よくよく見ると、この駅舎はかなり大きい。
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裏側の外観は正面と見まごうばかり。
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夕張方面。
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美しいカーブだ。
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商店街の中でも北側の方は、まだ現役のところが多かった。
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最後に問題。これを解読できますか?
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答えは「ファッションプラザ アキヤマ」でした。

(つづく)
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