山と鉄

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利尻山(9)

【2017年7月16日(日)】利尻山
利尻山(1721m)から沓形コースを下っている。
途中、三跳山(1460m)の登り口で、仙法志稜の針峰群を撮影した。
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自分が立っている沓形稜は南側が鋭く切れ落ちている。
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正面に目指す三跳山。
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ちょっと登って、振り返る。
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三跳山の頂上へはコルから標高差でわずか30mほど。
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後ろからMさんがヤブをこいで追いかけてくる。
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右奥に長官山(1218m)が見えた。
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これは三跳山のニセピーク。
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アズマギクとエゾツツジが風に揺れていた。
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ここの登りで、道警の救助隊の方々に抜かれた。
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「さっき、ご連絡いただいた方ですか? ありがとうございました」
と言われるかと思ったが、何も言わずに通り過ぎていった。
「あれ?」と思ったが、別にお礼を言われるためにしたのではないから、いいかと思ってやりすごした。
少し離れて歩いていたMさんが「それが落ちていたザックですか」と聞いたら、「そうです」と答えがあったらしい。
だったら我々が「発見者」だと認識できたはずなのに、不愛想だなあ。

振り返ると利尻山頂上部分の全容を望むことができた。
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さっきから見えている三角の岩、あれがローソク岩なのだろうか。
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角度によって、随分形が違うものだ。
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この地層も実にダイナミック。
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この雲海の波の寄せ方がまた幻想的だ。
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どんどん上に上がっていく。
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たった今、歩いてきた稜線を飲み込んでしまいそうだ。
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でも、今度は包み隠さず見せてほしいな。
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閑話休題。
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岩場でロープが出現。
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まわりはお花畑だ。
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せり出す岩頭。
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親不知子不知から30分ほどで三跳山山頂に到着。
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ここで、例の4人が休んでいた。
「あのザック、なんか不自然な置かれ方でしたね。誰かが置き直したような感じでした」
と声をかけると、「我々が置いたんです」と思いもしなかった答えが返ってきた。
あ~~~~、それですべて合点がいった。
私が第一発見者だと思ったのは、とんでもない勘違いで、この方々は沓形コースから登ってきて、すでにザックを発見していたのだ。
もしかしたら、今回のパトロールはこのザックを回収する目的もあったのかもしれない。
それを、私が110番の人に言われたとは言え、ザックを開けて、テントのフライみたいなものを取り出して、そのまま仕舞わずに置いてきたものだから、実は憤慨していたのかもしれない。
110番の人も、パトロールの人と話してから電話をくれた時に、すでに救助隊が発見しているもののようです、と一言教えてくれればよかったのに。
とにかく、彼らは私どもにはずっと不愛想なまま下って行った。

こちらは5分ほど休み、祠に一礼して出発。
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ここから標高差1000m近い下り。
ちょっとうんざりするが、花があちこちに咲いているのが、ありがたかった。
順番に見ていこう。まずはイワギキョウ。
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ゴゼンタチバナは、どこにでもあるなあ。エゾゴゼンタチバナというらしいけど。
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霧に霞むミヤマコウゾリナ。
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ちょっと小さめのヤマハハコ。
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アザミ。たぶん、なんとかアザミと冠がつくはずだが、分からない。
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ハイオトギリ。
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ちょっと形が崩れている。
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真打、エゾカンゾウ登場。
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形がキリッと整っている。
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群落をなしているところもあった。
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ヨツバシオガマ。
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再び、エゾゴゼンタチバナ。
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間もなく、軽装の外国人2人とすれ違った。
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もうそれなりに遅い時間だが、外人はあまり時間を気にしない。

その直後、8合5勺の携帯トイレブースに出た。
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ここでMさんがデビューを果たした。
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女性なので、ちょっと離れたところで待つ。
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たまたま頂上も見えるし。
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13時ちょうどに出発。
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左手はオオハナウドの斜面。
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振り返ると、三跳山はすっかりガスの中。
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このあたりはエゾカンゾウが目立つ。
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北海道のイタドリは背が高い。
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Mさん、花を見てもあまり立ち止まらなくなった。
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もう十分撮ったのだろう。

ハイオトギリ。
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ここのエゾカンゾウは穢れを知らない感じ。
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エゾゴゼンタチバナ。
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ガスの中から何かが立ち現れた。
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いや、よく見ると、沓形第二稜の稜線だった。
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あちらは一瞬のスキもない緑。形もカッコいい。
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右手には長官山。随分、鴛泊コースから見下ろした形と印象が違う。こんなピラミダルな山だったとは。
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かなり下ってきた印象だ。
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正面に小ピークが見えたところで
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やっと八合目に到着。
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休まずに通過する。
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このあたりは夜明しの坂と言うらしい。
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いつの間にか、サングラスをはずしたMさん。
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鋭い岩にご用心。
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振り返ると、雪渓が。
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真夏にはなくなるのだろう。
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何の実かな。
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上はハイマツ一色。
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どんどん下ると
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ダケカンバ帯になってきた。
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これは行者ニンニクの花らしい。
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標高が下がって、両側の木々の背丈が高くなってきた。
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植生復元中。
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登山者が荒らしたのだろうか。
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歩かれていないわりには道が明瞭で、ありがたい。
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蛾、としか分からない。
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アキノキリンソウの開花がちょっと早すぎる気もした。
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(つづく)
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