山と鉄

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利尻山(6)

【2017年7月16日(日)】利尻山
利尻山(1721m)の九合目を過ぎた。
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引き続き、マルバギシギシの咲くザレ場が続く。
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でも、それほど登りにくいわけではない。

間もなく、いわゆる「3mスリット」に差しかかった。
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雨水や登山者の通行で、深さ3mも地面がえぐれてしまったところだ。
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ここに階段が設置されていた。
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NHK「にっぽん百名山」の放送段階(確か2014年7月)では、何もなかったはず。
このおかげで随分登りやすくなったし、えぐれる速度も緩和されることだろう。

それにしても真っ赤な溶岩だ。
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よく見ると、斜めに砂と礫が層をなしている。
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この溶岩の壁にもマルバギシギシが張り付いていた。
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これはチシマイワブキ。
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スリットを抜けると、左手は鮮やかな緑と白。
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そして、黄色い花の大群落。
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利尻島の固有種ボタンキンバイだそうだ。
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ハクサンイチゲも姿を現した。
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花の美しさは山岳の険しさに比例する気がする。
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お花を愛でながら、さらに高度を上げていく。
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山頂付近は、見事なお花畑だ。
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暑寒別岳を思い出した。
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孤高のハクサンチドリ。
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エゾツツジが満開。
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鮮やかな赤紫だ。
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アズマギクと相性がいいのかな。
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こちらはまだつぼみ。
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ひもみたいな茎が特徴的だけど、何だろう?
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頂上へ若干の渋滞。
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金網でしっかり防護された階段を登る。
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日蔭にひっそりチシマイワブキ。
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横に伸びてます。
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これはシコタンソウかな。
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長官山(1218m)を振り返る。
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何のつぼみだろう。
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これも名前は分からないが印象に残った植物。
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長官山のある尾根は北陵と呼ばれる。
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雪渓があんなに下になった。
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お花畑にイブキトラノオやオオハナウドも仲間に加わった。
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いよいよ頂上が見えたが、Mさんが何度も立ち止まってお花の写真を撮るので、なかなか到着しない。
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私も別に急ぐ旅ではないので、負けじと、あれこれ写真を撮った。
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ミヤマオニグルマ。
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チシマフウロ。
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チシマフウロは、こんな道端に咲いていた。
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あ、頂上が見えた!
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そして、あれが噂のローソク岩だ。
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薄いガスをまとっているのが、また神秘的。
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でも、実はここからがまた時間がかかった。
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お花がたくさんで、写真を撮っていると、なかなか頂上にたどり着けないのだ。

ミヤマコウゾリナ。
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リシリオウギ。
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オオハナウドやヤマブキショウマ。
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初めて見たシラゲキクバクワガタ。
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エゾツツジ。
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道はこんなに荒涼としているのに、両側は花々がすごい。
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頂上手前の突起を振り返る。
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その左側がこんなに鋭い岩稜。
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頂上はもうすぐそこです。
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だけど止められません。
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イワギキョウもお忘れなく。
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シコタンソウ。
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というわけで、10時半にやっと登頂。
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登山口から4時間20分。コースタイムは5時間5分なので、まずまずの成績だ。
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これは三角点の盤石。三角点の標石そのものは失われているが、二等三角点らしい。
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まずは頂上からの眺めを撮影。
立ち入り禁止になっているが、正面に見える本峰が真の山頂(1721m)。
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ここ北峰は1719mで2m低い。

その右隣にローソク岩。
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あそこをクライミングする人はいるのだろうか。
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山頂を彩るお花畑。赤紫はみなエゾツツジ。
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東稜方面。
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その手前の針峰。
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北東方面の斜面。
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頂上手前の登山道を行き交う登山者たち。
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手元で見たいボタンキンバイ。
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右上はおそらく三跳山(1460m)。
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雲海。本当の海はやはり見えなかった。
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今度登る機会があったら、海に浮かぶ山であることを実感してみたい。

頂上は登山者が20人ほどいた。予想より少なかった。
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みんな祠の前でかわるがわる撮影している。
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我々もS君夫妻と合流して5人そろったところで撮影。
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お揃いのTシャツが我ながらまぶしかった。

撮影が一段落したところで腰を下ろし、残りのお弁当を食べた。
O君の携帯トイレの臭い防止のため、Mさんがレジ袋を用意してくれたので、それに包むとほとんど臭いは感じなくなった。
頂上直下ですれ違った若者のグループが、「頂上はすごい虫で、何か食べていたら、虫も食べてしまうくらい」と言っていたが、それほどでもなかった。
確かに多かったが、刺す虫じゃないし、暑寒別の蚊の大軍と比べたら、かわいいもので、全く気にならなかった。

お腹が膨らんだところで撮影再開。
頂上直下の断崖。
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岩陰に咲くエゾツツジ。
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これから行くことになる三跳山。
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仙法志陵。
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このピークに名前がないのが不思議だ。
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それにしても、ボタンキンバイの大群落は何度見てもすごいわ。
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(つづく)
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