山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

権現岳(6)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)からの下り、木戸口でランチ休憩中。
これまで休憩タイムや雪中行軍で時間を食い、出発時30分の貯金があっという間に、30分の借金に変わっていたが、昼食の時間が短かったので、それでかなり取り戻した。
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ただ、たとえ遅れても、そもそも1時間の余裕を見ているので全然平気なのだ。

20分ほどの休憩で出発。ここからは長い長い下りだ。
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黒い花びらのようなキノコくん。
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富士見高原というか下界も見えてきた。
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標高が下がり、陽も高くなって、気温もぐんぐん上がってきた気がする。
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振り返っても、もう権現岳は見えにくい。
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シャクナゲが咲くのは、あと2週間くらい後かな。
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背の低いササ原に出た。
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ちょっと開放的だ。
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白骨の倒木が目立つ。
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富士山はすっかり霞んで、もうほとんど分からなくなってしまった。
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木戸口から10分ほどでヘリポート跡に到着。
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ここも絶好のビューポイントだった。
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雲海はようやく、少しずつ崩れてきた感じがする。
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東から北にかけては、まだまだだけど。
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金峰山(右、2599m)などは雲海に沈んでしまいそうだ。
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雪渓が美しい甲斐駒(2967m)。
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昨年登った仙丈ヶ岳(3033m)。
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雄々しい北岳(3193m)。
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鳳凰三山のうち、観音岳(左、2780m)と地蔵岳(中央、2764m)。右は高嶺(2779m)。
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ここでまたまた休憩。
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でも、休み休みがいいのだ。
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とは言え、そうそうちんたらもしておられず、10分ほどで出発。
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まだまだ傾斜はそれなりにある。
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ただ、路面がカラマツの落葉のクッションがあるので、膝に優しい。
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どんどん下っていく。
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ときどき緩やかになるので、歩きながら休める。
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コメツガ。
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「○○山岳ガンバレ」だろうか。でも「○○山岳」って何だろう。
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こういう古い看板があちこちで倒れていた。
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デカい瘤だこと。顔にも見える。
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笹すべりと呼ばれるあたりに差しかかった。
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しばらくササ原が続く。
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勾配は必ずしも緩くはない。
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時々、緩斜面もあるけれど。
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そう言えば、大戸口のピークはなぜ「公園」と呼ばれるのだろう。
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「山と高原地図」にも「木戸口公園」と書いてあったけど。
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このあたりで2000mを切った。
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だいぶ、緩やかになったので、H君やY君もそれほど苦労していない様子。
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すべて順調だ。
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みんな離れずに歩けている。
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ただ、私の場合、昨日の雨で濡れた靴が乾き切っていなかったので、さっきの雪道歩きも加わって、靴下がびちょびちょ。
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かなり気持ち悪い。
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とりあえず、延命水までは我慢しよう。
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途中、編笠山の登山道と同様、「雲海」という地名の場所があった。
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さっきも雲海がこのあたりまで迫っていたが、地名も「雲海のたどり着くところ」というようなことに由来するのだろうか。
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真っ白なキノコくん。
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このあたりで再び、トレランのカップルとすれ違った。流行っているなあ。
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カラマツ林の中を黙々と下る。
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根元には鹿除けの網が巻かれていた。
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林床は相変わらず、背の低いササだ。
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12:45頃、延命水(「山と高原地図」では金命水)との分岐に到着。
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近くにあったら行ってみようかと思ったが、数十m歩いても見えなかったので、すぐ引き返してきた。
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「飲用不適」とも書いてあったし。
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不思議な溶岩の痕跡。
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ヘリポート跡から40分ほど歩いてきたので、ここで小休止。
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私はここでスパッツを外して、靴下を履き替えた。
昨日の汚れた靴下が乾いていたので、これに靴の水分を吸わせ、風呂上がりに気持ちよく靴を履けるようにする作戦だ。
これはうまくいった。
ここで、小淵沢タクシーに電話をかけて、午後2時に観音平に来てくれとお願いしたら、「下山の予約は受け付けていない」とのこと。
そんなタクシー会社は初めてだったが、きっとマナーの悪い登山者に何度も痛い目にあっているのだろう。
タクシー会社を責めるわけにはいくまい。

ここは10数分で出発。
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10分ほど下ったら、八ヶ岳横断歩道と交差した。
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この交差点を右折し、山腹をトラバースしていく。
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交差点近くに八ヶ岳神社があるのかと思ったら、もう少し下だったみたいだ。参拝したかったのに、ちょっと残念。
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この先はかなり下ってから、最後に50m登らないといけないが、それが憂鬱のタネ。
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でも、しばらくは平らな道で、M君など平らな道のありがたみを実感。
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「これなら、いくらでも歩ける」とつぶやいていた。
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ここは標高1580mほど。
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しばらく下りかと思ったら、登りもあるではないか。
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八ヶ岳横断歩道も意外にアップダウンがある。
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しかし、よく整備されているので歩きやすい。
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そして、ここが最長の下り。
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谷底に炭焼き小屋のような廃屋を発見。
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縄文時代の竪穴住居跡にも見えた。
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沿道には有毒のハシリドコロやタチスボスミレが咲いていた。
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かなり下ると
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車が通れそうな道に出た。
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左折すると鍵掛松方面。
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我々は直進する。
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その先で涸れ沢を渡る。昨日はかなり流れていたのだろうか。
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さあ、登り返し。
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このあたりもササ原だ。
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ケルンに励まされて、最後のひと踏ん張り!
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(つづく)
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