山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

権現岳(5)

【2017年5月14日(日)】権現岳
権現岳(2715m)を後にして、三ツ頭(2580m)に向かっている。
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鳳凰三山の手前の雲海は少しだけ途切れてきた感じがする。
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でも、奥秩父方面の雲海はまだまだ分厚い。
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登山道に残雪が出てきたが、アイゼンを付けるほどではない。
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雪だったり土だったりだし。
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三ツ頭のピークはかなり奥のようだ。
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これを下れば、三ツ頭手前の鞍部。
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このあたりが鞍部。
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平和な道だ。
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間もなく、登り返し。北斜面はやはり残雪が多い。
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木々の間から赤岳(2899m)が覗く。
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いや、みごとなとんがりぶりだ。
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権現岳、阿弥陀岳(2805m)、赤岳、三役そろい踏み。
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左手、真ん中は御座山(2112m)かな。
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こんな素晴らしい眺めを見られるのも、八ヶ岳に登りたいと言ってくれたH君ほか富士山登山隊の皆さんのおかげだ。感謝、感謝。
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改めて、赤岳の雄姿。
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空も青く、本当に天気に恵まれた。
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こちらは権現岳。
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その頂上部分。
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赤岳からは真教寺尾根が東に延びる。
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三ツ頭頂上直前にケルンの群れがあった。
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なんだか絵に描いたような風景だ。
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石碑が傾いている。かなり、読みにくいが刀利大権現だろうか。
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編笠山(2524m)がめずらしく尖って見えた。
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さあ、頂上はすぐそこだ。
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先着していたO君がシャッターを切りまくっている。
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この標柱、東面には海抜が刻まれている。2500mだそうだ。
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西面には、「八ヶ岳登山連続十五回記念」とある。
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15回で石碑はちょっと大げさすぎないか。

とにもかくにも、三ツ頭に登頂。
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それほど登り返しもきつくなかった。
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でも、権現岳からのコースタイム40分のところ、1時間近くかかってしまった。
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南には、木戸口ピークの向こうに南アルプス。
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ここからの赤岳や権現岳の眺めは圧巻で、みんなで記念写真を何枚も撮った。
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5年前に来た時はガスで何も見えなかっただけに、感慨もひとしおだ。
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残雪の八ヶ岳の美しさを初めて体感した。
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八ヶ岳は何度も来ているが、夏から真冬にかけてばかりで、残雪期は初めてなのだ。
H君も、「赤岳すごいね。きつそうだけど登りたいわ」と登攀意欲が湧いた様子。
先日、会社の人が「赤岳に登ってきたよ」と言われた時に「ふ~ん」と軽く返してしまったが、「大変なところだったんだ。申し訳なかったなあ」と笑っていた。

眺望を堪能して20分ほどで出発。
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最初は平坦。
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すぐ先の分岐を右に下る。
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ここから先が情報不足だ。
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尾根伝いの下りだと思っていたら、しばらくは雪の斜面をトラバース。
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幸い踏み跡はあるのだが、かなり夏道とはずれている感じで、先頭のO君もルートファインディングに苦労している。
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とにかく踏み跡をたどるしかない。
それはいいのだが、踏み抜き祭りだし、かなりの急斜面で滑落の危険もあるし、初心者が来るようなところではなかったのは間違いない。

とうとうY君が大きく踏み抜き、雪の中にあった倒木にすねを強打してしまった。
大事には至らなかったが、かなり痛かったみたいだ。
このアクシデントで、前の3人と後ろの3人が随分離れてしまったので、しんがりだった私が後ろ3人の先頭に出て、進路を確保することにした。
つるんとした斜面では、キックステップで足場をつくり、「おれの足跡そのまま付いてきてね~」と指示したら、H君が「なんかエベレスト登山みたいだぞ」と興奮していた。
なぜエベレストなのかよく分からないが、彼にとってはそういうイメージなのだろう。

しばらく尾根からは外れた斜面を歩かされた。
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それだけに、雪のないところに出るとホッとする。
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一瞬、木々の隙間から甲斐駒(2967m)が見えた。
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踏み抜きはまだ続くが、尾根道に出れば、もう道迷いの心配はない。
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それにしても、こんなに雪が残っているとは思わなかった。
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標高が低くても、やはり陽光が遮られる樹林帯は融雪が遅れるのだ。
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正面に入笠山(1955m)のスキー場。
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しばらく雪との格闘は続いたが、2350mあたりで、やっと雪道からは解放された。
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それでも雪庇の跡がたくさん残っている。
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冬は到底来られない。
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そう言えば、この雪の中を高校生くらいの若い女性がトレランスタイルで登っていった。
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(ここには写っていません)

この上はさらに雪が深いのに大丈夫だろうか。トレランだけに軽装だったし。
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みんな本気で驚いていた。

11時を過ぎてもまだ雲海が残っている。
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縞枯れ状態の場所に出た。
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白骨化した樹木が倒れている。
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そうなると当然、展望が得られる。お馴染みの編笠山。
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あそこに登りたかったという声は結局、誰からも上がらなかった。
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平和通りでは、しばし風景を楽しむ。
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このあたりは樹木のオブジェが美を競っていた。
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ギボシ、権現岳、三ツ頭がそろい踏み。
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「山」の字を思わせる眺めだ。
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緩斜面はホッとする。
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再度、三ツ頭。
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松林。
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ダケカンバ。
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いや~快適だ。さっきまでの苦労がウソのよう。
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このくらいの感じで下れてしまえばいいのに、と思う。
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ま、そういうわけにはいかないことは分かっているけどね。
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雪道が終わるとシャッターを押す余裕ができる。
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でも、雪が完全に消えたわけではない。
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久々に見た道標。甲斐小泉駅まで下らせるつもりらしい。
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ほとんど登り返しなく、木戸口(2240m)という名のピークに到着。
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コースタイム1時間のところ、1時間20分かかった。
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ここは大きな山名板があり、ちょっとしたピークだったので、「登った山」に認定。
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今回の山行では唯一の新規ピークだ。
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時刻は11:20.頃合いなので、ここでお昼にした。
昨日買ったパンはつぶれていたが、美味しかった。
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(つづく)
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