山と鉄

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高ボッチ山・鉢伏山(4)

【2017年5月5日(金)】高ボッチ山・鉢伏山
前鉢伏山(1837m)での昼食を済ませ、鉢伏山荘へ引き返す。
左前方に霧ヶ峰と北八ツが見えた。
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その右には、さっき鉢伏山に登る途中に立ち寄った小ピーク。
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しばらく来た道を戻っていたのだが、途中からは、登山道を外れて、こんもりした丘を越えていくことにした。
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もちろん頂上には山名板など何もなく、ただの遠回りになってしまった。
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その丘の上から鉢伏山を望む。いい雲が出ている。
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鉢伏山は起伏が少ないので、小さい子供にはもってこいの山だ。
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というわけで12時半すぎに鉢伏山荘の駐車場に到着。3時間弱のハイキングだった。
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駐車場料金に「徒歩100円」と書かれているのが、ちょっと解せない。
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つまりは入山料ということなのだろう。私有地なのか。

暑くなった車に風を通して、出発。
本日の総仕上げは諏訪大社下社春宮の参拝なのだが、その前に高ボッチ高原への林道沿いにある横峰(1635m)に立ち寄る。DSC_3068_20170627220517aa9.jpg

とくに登山道はなかったが、踏み跡はあったので、それを伝って距離にして50mほど。
1分で登頂したが、残念ながら山名板はない。
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眺望もかろうじて鉢伏山のみ。
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それでも「登った山」を1つ稼いだことにはなる。
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がっかりはせず車に引き返した。
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では、諏訪大社に向かおう。
ここから、まっすぐ岡谷方面に下る道もあるはずなのだが、ナビは違うルートを示している。それに、さっきのおじさんライダーたちが、たぶんその道のことを「いやあ、あんなひどい道だとは思わなかった」とつぶやいていたのを聞いていたので、そちらは選択せず。
ピストンになってしまうが、崖の湯経由で向かうことにする。
道もいいから、その方が早いのだろう。

お腹いっぱいでだんだん眠くなってきたが、我慢我慢。
塩尻ICから高速に1区間だけ乗って、岡谷ICで国道20号に下りた。
高速はすでに混んでいて、首都圏での大渋滞を予感させた。

春宮は門前の駐車場が10台くらい並んでいた。
でも出口から、1台また1台と出てくるので、回転は速いと判断。待つことにした。
予想通り10分ほどで駐車できた。
しかも、この駐車場は無料だ。なぜ案内の人がいないのか、と思ったけど、無料なら仕方がない。というか、こんな観光地の真ん前なのに無料なのはえらい!
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暑いので半袖になった。
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春宮は境内がこじんまりしていていい。
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しかも、この時期、神様は秋宮ではなく春宮におわすのだ。
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鳥居をくぐると神楽殿。
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左手には諏訪の銘酒の樽がズラリ。
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結びの杉。
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先端で二つに分かれているとのこと。
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確かに。
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神楽殿は天和年間(1681~84年)の落成だそうだ。
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現在立っている御柱は昨年切り出したものだ。
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こちらは向かって右手にある一之御柱。
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御柱は干支の「寅」と「申」の年に行われる。
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御柱祭りはよく「7年に1回」「7年ごと」行われると言われるが、日本語としては「6年に1回」「6年ごと」が正しい。
慣例で数え年の「7年」が用いられているのは、奇数の方が縁起がいいとされてきたからかもしれない。
ただ現代人の感覚としては実に紛らわしい。

荘厳な幣拝殿。
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こちらは安永九年(1780年)の落成だ。
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ここは摂社も大きい。
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子安社。
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幣拝殿左の奥にあるのは三之御柱。
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下社独特の神事である筒粥神事が行われる筒粥殿。
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境内全体がいい雰囲気だ。。
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この木には名前がないのだろうか。
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ここでも、あれこれとお願い事をして、万治の石仏に向かう。
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私はこの石仏が好きで、再会したかったのだ。
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赤い神橋を渡る。
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神橋架設碑。
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足元は砥川。
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砥川の中島に浮島社が鎮座する。
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火伏の神、秋葉山大権現の石灯籠。
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一茶の句碑「一番に乙鳥(つばめ)のくぐるちのわ哉」。
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今度は浮島橋を渡る。
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万治の石仏の手前に、その由来が書かれている。
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このあたり砥川の流れは早い。
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伝説によると、明暦三年(1657年)、高島藩主諏訪忠晴が諏訪大社下社春宮に石の鳥居を寄進しようとした。この仕事を請け負った石工が、この石を加工しようとノミを入れたところ、石から血が流れ出した。驚いた石工は作業を中断。その後、夢で上原山によい石材があるとのお告げがあり、鳥居は完成した。石工たちは、この不思議な石に阿弥陀如来を彫って祀ったという。
「万治」とはてっきり年号のことかと思っていたが、「万(よろず)のことがうまく治まる」ありがたい石仏という意味だそうだ。

それはともかく、この石仏に参拝の仕方があるなんて初めて知った。
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「よろず治まりますよう」と唱えて、時計回りに3周回るのだそうだ。
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初耳だったが、その通りにさせてもらった。
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このように阿弥陀様がレリーフ状に彫られている。
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しかし、これを彫る時は、血は出なかったのだろうか。
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背中の方はこんなふうに大きく欠けている。
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「阿弥陀」の文字も彫られていた。
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この顔は誰かに似ている。まさかゴルゴ?
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皆さん、くるくる回っていた。
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近くでシジミバナが満開。
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ヤマブキも咲いていた。
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こちらは岡本太郎揮毫の「万治の石仏」。
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この裏面に歌が刻まれている。「峡の田に座して石仏のどかなり」
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ただ、この「正人」というのが誰のことか分からない。
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案内板に書いておいてほしいものだ。まさか岡本太郎のことなのだろうか。
それに、こちらの説明には石仏が刻まれたのは「万治三年」(1660年)とある。
説明も統一するか、注釈をしてほしい。というわけで参拝終了。
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まだ帰りの電車まで時間はたっぷりあるので、片倉館に寄ることにした。
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下諏訪町のマンホール。
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シロヤマブキも満開だった。
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駐車場に戻って、車で諏訪方面へ向かう。
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(つづく)

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