山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

地蔵岳(3)

【2017年4月29日(土)】地蔵岳
燕頭山(2105m)を通過して地蔵岳(2764m)を目指している。
DSC_2210_20170617093410719.jpg

頂上台地の北側をトラバース。
DSC_2211_20170617093411ed7.jpg

すると、いきなり右手が開け、観音岳(2840m)が目に飛び込んできた。
DSC_2212_20170617093413071.jpg

その右には地蔵岳。
DSC_2216_20170617093337f70.jpg

オベリスクを初めて拝むことができた。
DSC_2214_20170617093414200.jpg

残雪があると、やはり風格が増す。
DSC_2215_20170617093416474.jpg

さらにその右奥に甲斐駒(2967m)が姿を現した。
DSC_2217_20170617093339c8a.jpg

摩利支天を従えた甲斐駒の威容には目を見張るばかり。
DSC_2218_20170617093340ca8.jpg

H君も「かっこいい」を連発していた。
DSC_2219_20170617093342d63.jpg

私もバシャバシャ、シャッターを切ってしまう。
DSC_2220_2017061709334340b.jpg

今日は本当に最高の天気に恵まれた。
DSC_2221_20170617093313edc.jpg

鼻の穴を膨らませて、雪のトラバースを再開。
DSC_2222_2017061709331549f.jpg

10分ほどで巻き終えて尾根に出た。左手は崩落している。
DSC_2223_201706170933163a8.jpg

鞍部を木道で渡る。「アイゼンが食い込む~」とH君が喜んでいた。
DSC_2224_20170617093318ed1.jpg

左は千頭星山(2139m)。
DSC_2225_20170617093319472.jpg

右は離山(2307m)方面。
DSC_2226_20170617093243d96.jpg

八ヶ岳もまる見えだ。
DSC_2229_20170617093248324.jpg

この先は2216mピークに向けて、緩やかな登り。
DSC_2227_2017061709324583b.jpg

谷にはしっかり雪が残っている。
DSC_2228_201706170932468f4.jpg

崩れかけた場所には木の階段が設けられていた。
DSC_2230_20170617093250648.jpg

残雪と土、かわりばんこだ。
DSC_2231_20170617093219986.jpg

このあたりで標高は約2100m。
DSC_2232_2017061709322177c.jpg

なんと階段も崩れかけていた。
DSC_2233_20170617093223623.jpg

あれが2216mピークかな。
DSC_2234_20170617093225034.jpg

再び、北斜面をトラバース。
DSC_2235_201706170932263fd.jpg

かなり雪が多くなってきた。
DSC_2236_201706170931515f8.jpg

しかし、開けたら眺めは抜群。
DSC_2237_20170617093152428.jpg

地蔵岳の岩肌もよく見える。
DSC_2238_201706170931545a5.jpg

尾根に戻ると、雪はまた少なくなる。
DSC_2239_20170617093155bac.jpg

樹林帯の中を黙々と登っていく。
DSC_2240_2017061709315791a.jpg

岩が露出するようになってきた。
DSC_2241_201706170931287b0.jpg

こういう標識には距離か時間を書いてほしいなあ。
DSC_2242_20170617093130a0a.jpg

雪道は踏み抜かないよう、踏み跡をちゃんとたどって歩く。
DSC_2243_20170617093131e86.jpg

大岩の横を通過。
DSC_2244_2017061709313345a.jpg

まだ、このあたりは雪のないところも結構ある。
DSC_2245_20170617093134cdf.jpg

丸太の橋のあるあたりはすっかり解けていた。
DSC_2246_20170617093101296.jpg

コケも雪が解けて、うれしそう。
DSC_2247_201706170931037e6.jpg

ここから尾根を外れて、再び北斜面のトラバースに入る。
DSC_2248_20170617093104d50.jpg

古い道標。
DSC_2249_201706170931065c7.jpg

間もなく、地蔵岳が見えてきた。
DSC_2250_20170617093107016.jpg

今日は午後から大気の状態が不安定になるとの予報。
稜線では風が強くなり、雪が舞うところもあるという。雷にも要注意だ。
そんな心配は全然ないのではないかと思っていたら、地蔵岳の背後に不穏な雲が発生してきた。
DSC_2251_20170617093037f8a.jpg

なんとか持ちこたえてほしい、とサルオガセに祈る。
DSC_2252_201706170930382a7.jpg

やはり北斜面は雪がかなり残っている。
DSC_2253_20170617093040718.jpg

2216mピークを巻き終わり、2200mを超えると完全な雪道になった。
DSC_2254_20170617093041d6c.jpg

次の2401mピークは2350m付近まで尾根を登り、その先を巻くように地形図には書いてあるが、ほぼ最初から巻き始めた。
DSC_2255_20170617093043779.jpg

でも、これがかなりの勾配。
DSC_2256_20170617093007db7.jpg

急斜面のトラバースもあり、O君はここでピッケルを取り出した。
DSC_2258_201706170930104d7.jpg

積雪は1mくらいある。
DSC_2257_201706170930088fe.jpg

道標がこんなに埋まっているくらいだ。
DSC_2261_20170617092941cde.jpg

しかし、しっかり踏み固められており、ほとんど踏み抜かずに歩くことができた。
DSC_2260_20170617093013d1b.jpg

なおも樹林帯は続く。
DSC_2259_20170617093011bd4.jpg

さすがに下ってくる人がいないので、脇に避けなくて済むのがありがたい。
DSC_2262_20170617092943b50.jpg

夏道より1mくらい高いところを歩いていることがよく分かる。
DSC_2263_20170617092944e39.jpg

それにしても、H君はせっかく北海道から内地に来たのに、また雪道を歩かされて、ちょっと気の毒。
DSC_2264_20170617092945e1d.jpg

でも、私も残雪期に2800m級の山に登るのは初めてだ。
DSC_2265_20170617092947d06.jpg

オベリスクがだんだん近づいてきた。
DSC_2266_20170617092918764.jpg

その左は、赤抜沢ノ頭。
DSC_2267_20170617092919347.jpg

これこそ峨々たる山容というのだろう。
DSC_2268_201706170929201e0.jpg

この角度から見ると、オベリスクはカニのはさみのようだ。
DSC_2269_20170617092922023.jpg

実にかっこいい。
DSC_2270_2017061709292357b.jpg

それにしてもトレースが付いているので助かる。
DSC_2271_20170617092822b24.jpg

45分かけて標高差150mの巻きは終了。
DSC_2274_20170617092825f2b.jpg

今度は南側の緩斜面をリラックスして歩く。さすがに雪道のトラバースは緊張していたから。
DSC_2276_201706170928296eb.jpg

こちら側からは観音岳がよく見える。
DSC_2275_201706170928263bf.jpg

その頂上付近。
DSC_2273_20170617092823360.jpg

南斜面は陽が当たるので暖かい。
DSC_2277_201706170927579a2.jpg

あの雲はそれほど不穏さを感じないけど、本当に天気は下り坂なのか。
DSC_2278_20170617092758114.jpg

標高2300mを超えると、さすがに南斜面にも雪が大量に残っている。
DSC_2279_20170617092800d8b.jpg

巻き終えてから15分ほどで鳳凰小屋が見えてきた。
DSC_2280_2017061709280160b.jpg

わりと大きな小屋だ。
DSC_2281_20170617092803e7f.jpg

この黒い小屋はトイレ。
DSC_2282_201706170927319d5.jpg

11:14、小屋に到着。登山口から4時間40分かからなかった。
コースタイムは5時間半なので、かなり成績がいい。そう言えば、あまり休まなかったし。
DSC_2284_20170617092734547.jpg

オーナーさんが外に出ていて、元気に迎えてくれた。
「トイレはあそこ。手続きはあとでいいから、まず休憩して」と案内されたのは、雪から掘り起こされたベンチ。
DSC_2289_20170617092659e40.jpg
お言葉に甘えて、そこに陣取り、とりあえずお昼にすることにした。
雪の壁が風を防いでくれるので、陽が当たっていると暖かいが、日が陰ると寒い。
早々にダウンを着込んだ。

お昼はカップ麺とおにぎり1個。
DSC_4734_201706170927015b1.jpg

H君はパン2個、O君はおにぎりだった。
DSC_4735_20170617092702639.jpg

私だけカップ麺なので、ちょっと2人を待たせてしまった。
DSC_4736_20170617092704ac1.jpg

天気もまだいいし、時間も早いので、当然頂上へ登ることにする。
DSC_2283_2017061709273269f.jpg

その前にチェックイン。
明日のお昼のお弁当(1000円)含め9000円だったが、「明日は下るだけなので、お昼は下界で食べられるんじゃない?」とH君。
確かにそうなので1泊2食(8000円)にした。
鳳凰小屋オリジナルのバッジが3種類あり、H君は全部お買い上げ。
DSC_2286_2017061709273764a.jpg
しめて2200円。彼は上客だ。

ちなみに、ここが水場です。
DSC_2285_20170617092735e58.jpg

(つづく)
スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://satsunan226.blog.fc2.com/tb.php/1324-439176ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かたこりまさかり

Author:かたこりまさかり
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (4)
北海道の山 (74)
東北の山 (62)
上信越の山 (139)
奥多摩の山 (55)
丹沢の山 (55)
奥秩父の山 (83)
栃木の山 (32)
房総・常陸の山 (9)
奥武蔵・秩父の山 (87)
中央線沿線の山 (93)
富士山周辺の山 (60)
八ヶ岳周辺の山 (46)
南アルプス (100)
史跡歩き (11)
中央アルプス (27)
北アルプス (37)
日本海の山 (8)
関西の山 (30)
四国九州の山 (61)
駅舎の旅 (19)
ドライブ (8)
廃線の旅 (8)
駅から散歩 (17)
乗り鉄 (38)
島の旅 (19)
山村の旅 (7)
超低山 (28)
東海の山 (2)
つぶやき (35)
旧道歩き (29)
伊豆の山 (39)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR