山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

地蔵岳(1)

【2017年4月29日(土)】地蔵岳
高校の同級生H君が4月末に学会出張で内地に来るとのことだったので、2月上旬にこの日の予定は決めていた。
御座石鉱泉から鳳凰三山の地蔵岳(2764m)に登り、鳳凰小屋に宿泊。翌日は青木鉱泉に下るというプランだ。
早々に鳳凰小屋に予約の電話を入れると、例年、4月末で小屋周辺には1mくらいの積雪があるという。
予想以上だが、それもまたよし。

当初はレンタカーを借りて現地まで行き、車を2台デポして、周回コースをとるつもりだったが、直近になってから小屋のブログを見ると、ドンドコ沢コースの雪の踏み抜きがひどいらしい。
O君からの助言もあり、尾根コースのピストンに決め、電車で行くことにした。
車はO君の1台のみだ。

前日の金曜日(28日)は登山靴にザックを背負って出勤。
東京駅のコインロッカーにザックを預けて、出社した。
18時すぎに退社。ザックを回収して、東京駅18:30前発の中央線快速に乗車。
新宿には18:46に到着した。
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ホームであずさの写真を撮っていたら、松本のNさんから電話がかかってきた。
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私の札幌転勤を知り、5月15日の送別会にわざわざ来てくれるそうだ。光栄な話だ。

売店で缶ビールと缶チューハイを1本ずつ買って、19時ちょうどのあずさ31号に乗り込む。
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アナウンスによれば、今日は指定席が満席だそうだ。やはりGW前夜だけに混み合っている。
となりの席はしばらく空いていたが、外国人の大柄な女性が八王子から乗ってきた。
でも、次の大月で下りたので、ほとんど1人のようなものだった。

4分ほどの遅れで、20:50に韮崎に到着。
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ここは南アルプスの玄関口の一つだ。
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サッカーの盛んな土地でもある。
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暗闇の中、徒歩で清水屋旅館へ。
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10分ほどで着いた。
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OH砲の2人は先に着いて、すでに夕食を済ませており、部屋でテレビを見ながら、焼酎を飲んでいた。
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去年、瑞牆山に登った後に泊まった時と同じ部屋だった。
すぐに風呂に行ったが、脱衣所の鍵がかかっている。
女性が入っていると鍵がかかっていることがあるとのことだったので、バッドタイミングと思ったが、人の気配がしたので、一応「これからですか? 出るところですか?」とドア越しに聞いてみたが、返事がない。
やむなく、しばらく時間を空けることにして、部屋に戻り、お笑い(ドッキリ)を見ていた。
アキラ100%という芸人を初めてみた。おかしかった。

10時前に再挑戦で風呂に行くと、まだ鍵が閉まっている。
「え~」と思ったら、中から鍵が開き、おじさんが顔を出した。
中に入ると、そのおじさんは「風呂にまだ人がいるよ」というような顔をして、出て行った。
「そんなのは分かるよ」と思いつつ入浴。
中にいる2人は3つあるカランの両端で、立って体を洗っている。
そんなふうにされたら、間に入りにくいじゃないかと思いつつ、しばし湯舟で待機。
すると、一人が出て行ったので、やっとカランで髪を洗うことができた。
どうも様子がおかしいと思ったら、彼らは中国人だった。
だから、男のくせに鍵を掛けたり、立って体を洗ったりしていたのだろう。
部屋に戻って、ニュースなどを見ながら、11時には就寝した。

朝5時に起床。カーテンを開けると、真っ青な空。
今日登る地蔵岳のオベリスクもくっきりと見えた。
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さくさくとパッキング。
6時出発の予定だったが、早く準備が整ったので、5時半に出発。
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朝食用に用意してもらった弁当は車内で食べた。
小さいおにぎりだったが、3つもあったので、結構お腹いっぱいになった。
魚肉ソーセージは行動食にすることにした。

宿から1時間弱、6時半前に御座石鉱泉に到着。
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駐車場にはすでに10台ほどの車が停まっていた。
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ここは無料の市営駐車場だ。
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40台ほど停められるらしい。
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バスは今日から運行が始まるようだ。
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正面に見えるのが、燕頭山(2105m)。
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登山口周辺には、黄色いスイセンが一面に咲き乱れていた。
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実は、この温泉、あまり評判がよくないので、下山後の入浴は青木鉱泉の予定。
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身支度をして、ストレッチ。
トイレがあったので、まだ早いかなと思ったけど、2本ほどひねり出すことができた。
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朝日をいっぱいに浴びて6:38に出発。
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御座石鉱泉の裏を登っていく。
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いきなりの急坂だ。
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鳳凰小屋までは5時間半の行程。コースタイムは「山と高原地図」も同じだ。
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スイセンのお見送りを受ける。
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ツツジさん、おはようございます。
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山麓は新緑の季節。上はまだ雪らしいが。
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斜面にはまだ下草も生えていない。
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つづら折りの道を行く。
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束の間の緩斜面。
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左手(南)に見えるのは御所山(1892m)かな。
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道はトラバース気味に続く。
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足元にはタチツボスミレ。
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崩落箇所のすぐ上を行く。
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歩き始めて20分ほどで130mほど登り、稜線にのった。
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小さな鞍部を左折する。ここで標高は約1200m。
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左手に再び御所山。
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さらにぐいぐい登る。
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右手には八ヶ岳が見えた。
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この先しばらく緩斜面。
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ドーム状の山は、北に位置する1307mピーク。
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地べたに道標。
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案内板も枠だけ。
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突然、巨大な擁壁が現れた。
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南アルプスは今も隆起を続けており、大規模な崩落があちこちで発生しているのだ。
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ロープの柵が倒れていた。
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崩落しているだけに、展望が開けた。
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おかげで、櫛形山(2052m)も望むことができた。
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擁壁のすぐ脇に設けられた道を進む。
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ここから再び、なだらかになる。
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まさに平和通り。
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巨木の横を行く。
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再び燕頭山も見えてきた。
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最初の小ピークで休んでいた中高年のグループを抜かして、林道の終点、西ノ平に到着。
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ここまでコースタイム1時間のところ50分。まずまずのペースだ。
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林道終点には、鳳凰小屋のスタッフのものと思われる車が停めてあった。
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林道終点を導線に従って横断。
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標高は1320m
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ここからまた急登となる。
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ザックには800ccのお湯と、ペットボトル2本、ウイスキー500ccが入っているが、それほど重く感じない。
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燕頭山への急坂は標高差約800mもある。
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ガシガシ登って、2,3組のグループを抜かした。
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コバイケイソウの新芽を発見。
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天気は最高だ。
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でも、昼過ぎからは雪の予報。ちょっと信じられない。
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(つづく)
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