山と鉄

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竜ヶ岳(上)

【2017年4月23日(日)】竜ヶ岳
娘と1年ぶりのデート登山。4年前におつ山さんと一度登ったことがあるが、大きな富士山を娘に見せてあげたかったので、本栖湖の南にそびえる竜ヶ岳(1485m)に行くことにした。
無論、前回とは違うコースを歩く。

朝6時半に妻の車を借りて出発。
今日は予報通りよく晴れている。
でも、圏央道に乗っても、見えるはずの富士山が見えない。不安がよぎる。
小仏トンネルを抜けると朝霧。
これは晴れの前兆のようなものだから気にならなかったが、大月を過ぎて見た富士山はなんと厚い雲の中。
ガーン。こんなことってあるのか。
これじゃあ、竜ヶ岳に登る意味がないので、行き先を変更しようかと思ったが、とりあえず行ってみることにした。
すると、精進湖を過ぎたあたりで、目の前に真っ白な残雪を乗せた富士山が姿を現したではないか。
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これには2人で歓喜の声を挙げた。

8時半前に、中之倉トンネル手前の駐車場に車を停めて、予習。
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そこには絶景が広がっていた。
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雲の帯をまとった富士山。
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これが本日登る竜ヶ岳だ。
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コブシも満開だった。
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ちなみに富士山の左下に見えるのは、寄生火山の大室山(1468m)。
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湖面には釣り船がぽつんぽつんと浮かんでいた。
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富士山の左のとんがりは白山岳(3756m)。右が最高峰の剣ヶ峰(3776m)。
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サクラともコラボしてみた。
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さすがに、テンションが上がった。
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頂上からの眺めが楽しみだ。

車に戻って、本栖キャンプ場近くの駐車場に向かう。
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ここで給水場の設営が行われていた。
なんと、今日は第27回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンの開催日であった。
ランナーたちは山の上までは登って来ないだろうが、帰りの車道歩きの際はぶつかるかもしれない。ちょっと面倒だ。

それはともかく、念入りにストレッチをして、9時前に出発。
ここからすぐに始まる登山道で行ってもよかったのだが、入口がわかりにくかったし、少し遠回りなので、端足峠入口から登ることにして、まずは車道歩き。
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登山口には5分かからずに着いた。
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最初は幅の広い道を行く。
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本栖湖畔歩道というわりには湖畔を歩かない道があって、それが左に分岐していた。
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「山と高原地図」のコースタイムは頂上まで2時間25分だが、道標には2時間とあった。
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間もなく、こんな貼り紙が巻き付けてある木が現れた。
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確かに、踏み跡がはっきりしないところがあり、テープが頼りだった。
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10分で駐車場からの道と合流。
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ここからが本格的な登りになる。
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しかも、かなりの急登。
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間もなく、背後に本栖湖が見えてきた。
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右手には雨ヶ岳(1772m)。
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左手は竜ヶ岳。
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それにしても本栖湖の青はまぶしいほどだ。
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このあたりはまだ新緑には早いみたい。
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なんとなく峠が見えてきた。
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歩き始めて、ほぼ1時間で端足峠(1265m)に到着。
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娘の足に合わせてゆっくり登ってきたつもりだが、コースタイムより25分も早かった。
やはり「山と高原地図」は甘々だ。

ここからも若干の眺望が得られた。
南東方向には竜ヶ岳から南に延びる稜線。北ノ平ノ頭(1206m)あたり。
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その右には朝霧高原。
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広大な牧場が広がっている。
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雨ヶ岳方面は雲が流れていた。
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ここでひと休みしたいところだったが、少し先の鞍部にベンチがあった記憶があるので、そこまで進むことにした。
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鞍部まで思ったより距離がある。
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正面に竜ヶ岳。
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結局、記憶違いだったのか、ベンチはなかったので、鞍部のすぐ先の道端、コケの上に腰を下ろして休憩。
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二人で熱いカフェオレを飲む。
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ここからは南アルプスを正面に望むことができた。
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甲斐駒(右、2967m)と仙丈ヶ岳(中央、3033m)。
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雨ヶ岳の北の稜線。左の最も高いとんがりが1393mピーク。
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これが雨ヶ岳だ。
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10数分ほど休んで、登山再開。
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ちょっと雨ヶ岳に迫る雲が不気味だ。
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雨ヶ岳から1393mピークにかけて。
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ササの急坂をぐいぐい登っていく。
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端足峠から雨ヶ岳へ続く尾根を振り返る。
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結構、風が強い。
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とうとう雨ヶ岳に雲がかかった。実はこちらにも雲が流れてきている。大丈夫かな。
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雨ヶ岳の稜線の向こうに覗くのは、おそらく塩見岳(3052m)。
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大岩の横を通過。
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う~ん、やはりこちらにも気になる雲が。
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傾斜はかなり緩やかになった。
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頂上までもう少し。
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愛鷹山(1188m)は雲の中だ。
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やばい、陽が隠れてしまった。
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八ヶ岳はあんなにくっきり見えるのに。
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ちょっと引いてみよう。
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さあ、ラストスパート。
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駐車場から1時間50分で竜ヶ岳登頂。道標のタイムより早かった。
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石の山名板が真っ二つに割れて倒れていた。
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こちらは山梨百名山の新しい標柱。
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しかし、かかし残念ながら富士山が見えない。
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富士山と竜ヶ岳の間にだけ雲があるという、悔しい状況だ。
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まだ10時半すぎなのでお昼には早いのだが、食べながら晴れるのを待つことにする。
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私は昨日の九鬼山に続いての生姜タンメンとわさびいなり。
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風もあってかなり寒いので、ダウンを娘に貸し、私はウインドシェルと雨具を重ね着して我慢した。それでも寒かった。
こんなに人がいるのに、ベンチが空いていてラッキーと思ったのだが、それはみんな風を嫌って、ササのすぐそばに避難していたからだった。

娘をちらりとだけ紹介しましょう。
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カップ麺で体を温めています。
でも、ちゃんとスープをかき混ぜなかったらしく、食べるに従って濃くなってきて飲めないというので、残りは私が飲んであげました。
甘やかしています。

私の方が先に食べ終わったので、しばし撮影活動。
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雨ヶ岳はとうとう雲に隠れてしまった。
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手前右のグループは、竜ヶ岳の刻印の入った石を運んできてガスストーブの台に使っていたので、「それは写真に撮りたい人もいると思うのでまずいんじゃないですか」と注意した。
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すると、字が書いていない方の石と取り換えていた。
どうも公共のものであるという意識が希薄で困る。

(つづく)
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