山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

宮之浦岳(9)

【2017年4月13日(木)】宮之浦岳
新高塚小屋に泊まった。
夜中、何度も目が覚めたが、まわりがうるさいということもなく、トイレにも行かずに済んだ。
でも、3時で眠れなくなってしまったので、起床。
ここは早立ちの人ばかりだと思うので、遠慮せずに朝食の準備を進めた。
今朝は鹿児島のイオンで買ったフリーズドライの鶏飯。
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おじや風だが、起き抜けにはちょうどよかった。
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食後、荷物をまとめ、トイレ、ストレッチを済ませ、4時半前に出発。
まだ真っ暗で、満月がぽっかりと空に浮かんでいる。
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写真を撮ることが主眼の私がこんな「真夜中」に出かけることはほとんどないのだが、今回は時間の制約ができてしまったのでやむを得ない。
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400mほど歩いたところに最初の標識。
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20分ほどで第一展望台に着いたが、もちろん何も見えない。
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月が見えるだけだ。
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第二展望台は5:15に通過。
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ここで昨夜同宿だった中国の若者たちが追い抜いて行った。
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ロープ場を過ぎると、やっと視野が開け、宮之浦岳(右、1936m)のシルエットが確認できた。
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東の空がやっと白み始めた。
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でも、あたりはまだ月明かり。
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満月が永田岳(1886m)を照らす。
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この黒い物体は坊主岩。
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やっと高感度、スローシャッターなら写真が撮れるようになってきた。
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永田岳も黒から深緑に。
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出発してから1時間で進んだのは1.4km。
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永田岳の右の尖塔はネマチ(1814m)という。
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そのさらに右は小障子。
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正面の巨岩は平石岩屋のピーク。
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まわしを締めたお尻のような岩だ。
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1/8秒くらいでしかシャッターを切れないので、手ぶれがひどい。
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でも、登山道もやっと薄明るくなってきた。
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このくらいになれば、もうヘッドライトは要らない。
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間もなく、宮之浦岳にも朝日が注ぎそうだ。
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1700m近くで森林限界を越えた。
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宮之浦岳周辺は緑の中に花崗岩が露出する特異な景観だ。
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平石岩屋のピークを登っていく。
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頂上まではあと1.6km。半分を過ぎた。
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左手(東)遠くに石塚山(1598m)。
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いったんシャクナゲのトンネルに入る。
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なんと雪が残っていた。さっき、中国人が大声をあげていたのは、これのせいだったんだ。
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岩場も当然出てくる。
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右手の小障子に光が当たった。
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振り返ると、愛子岳(1235m)の向こうからご来光。
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まん丸な太陽が昇った。
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明るくなると、やはりうれしい。
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今、越えてきた1675mピークを振り返る。
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ケルンを通過。
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結構な急登だけに
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階段が整備されていた。
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露岩の上を歩く場所にはロープも。
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なかなかいい眺めだ。
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こういう巨岩があちこちに露出しているのが、実にユニーク。
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頂上が露岩になっているピークも少なくない。
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その代表格、翁岳(1860m)。
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6時過ぎに平石岩屋に到着。
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ここで撮影を兼ねて休憩をとる。
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この岩が「平石」なのだろうか。
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永田岳がやっと明るみに身をさらしてくれた。
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真正面(南)にそびえるのが目指す宮之浦岳。
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その左に翁岳が控えている。
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まさに緑のじゅうたん。
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先行する中国人たちが見える。
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それにしても、どうして花崗岩はこのように残るのだろう。
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左前方は1692mピーク。
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左のピークが宮之浦岳の頂上だ。
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あれは何の木だろうか。明らかにスギではないが。
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平石岩屋の頂上部分。あそこまでは行っていないが、ここは1707mのピークだし、地形図に「平石」の表記もあるし、「登った山」に認定する。
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せっかくなので通りかかった青年に写真を撮ってもらった。
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平石岩屋で一番大きな岩。
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なんと、この岩は途中から、ぱっかりと割れていた。
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下は岩屋状になっている。
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その岩陰に小さな石祠が。
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そこから眺める宮之浦岳の美しいこと。
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右手にそびえるネマチの造形はまさに神業。
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永田岳、ネマチ、小障子と続く稜線。
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やや下って平石岩屋を振り返る。
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この石は、なんとなく顔のように見える。
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さあ、いよいよ宮之浦岳に取り掛かる。
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岩の仲良しグループ。
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月がだんだん薄くなってきた。
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永田岳からネマチの造形も角度によって微妙に違う。
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ペンチ形になったネマチ。
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開けた道はやはり気持ちがいい。
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よ~し、あと1kmだ。
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さっきから気になっているのだが、花崗岩に含まれているこの長方形の結晶のようなものは何なのだろう。
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再び、平石岩屋を振り返る。
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右の丸い岩も人の顔のようだ。
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岩の上を歩くもの楽しい。
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それにしても、こんなにいい天気になるとは。
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空には雲一つない。
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これが、本当にひと月に35日雨が降るという屋久島なのだろうか。
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永田岳にも登りたかったが、往復2時間10分を費やす余裕はない。
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小杉谷の源流の一つと思われる。
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(つづく)
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