山と鉄

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宮之浦岳(7)

【2017年4月12日(水)】宮之浦岳
夫婦杉を過ぎて縄文杉に向かっている。
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ザ・年輪。
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すでに深い深い森の中だ。
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これは明らかに屋久杉。
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その表面。
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どんどん標高を上げていく。
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これはどうなってるんだ? まさに木のトンネル。
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くぐり抜けても、どうなっていたのかよく分からない。
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再び、沢に下る。
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対岸。
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渡渉。
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倒木だらけだ。
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木の根が蛇のよう。
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木の根滝。
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甌穴。
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花崗岩のかけら。
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広い休憩スポットを通過。
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古木に次世代の木々がからみついている。
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縄文杉の手前で分岐があったので、ここからはピストンになると勘違いし、ザックをデポ。
でも、実はそのまま高塚小屋方面に行けたのであった。
空身になって進むと、今度は北デッキと南デッキの分岐に出た。
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まずは右の北デッキへ登る。
これは北デッキへの階段から見た南デッキ。
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大きな木のトンネルをくぐる。
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数分で北デッキに到着。
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縄文杉が正面に見えた。
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さすがに太い。
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この杉は昭和41年(1966年)、当時屋久町の観光課長だった岩川貞次によって発見された。
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樹齢4000年以上と推定され、縄文時代から生きているということで「縄文杉」と呼ばれるようになった。
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ただ、うねった感じの幹の造形が縄文土器に似ているから、という説もあるらしい。
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南デッキへ移動する。
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樹齢については、1976年、九州大学の真鍋大覚助教授の調査により、7000年以上と発表され、それが定着していった。
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その後、3本ほどの若い木が古木を包み込んでいる合体木の可能性が浮上し、若木の樹齢は2700年と判定された。
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しかし、鹿児島大学農学部の調査では1本の木であることが証明されており、樹齢については依然として確定していない。
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ただ、約7300年前の鬼界カルデラの大火砕流で屋久島の大型植物は全滅したとされており、縄文杉の樹齢は、4000年以上は遡らないというのが定説となっているそうだ。
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サイズは直径5.2m、幹回り16.4m、樹高25.3m。
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いずれにしろ、屋久島随一の屋久杉であることには変わりはない。
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南デッキはこの人だかり。
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あちらが北デッキ。
縄文杉の北側の古木が近年倒れて、展望が効くようになったので、今年3月に完成したばかりなのだそうだ。
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できたてほやほやのデッキで、これまで見られたことのない角度から縄文杉を見ることができたのは幸運だった。
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10分ほどかけてじっくり見学し、ザックをデポしてあるところまで戻る。
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ほんとうは南デッキから直接、小屋方面に行けたのに、ちょっと失敗した。
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でも、おかげで身軽に見学できたのだから、よしとしよう。
ザックに戻ると、レンジャーみたいな人がザックの写真を撮っていた。
世界遺産内でこういうことをされては困るという証拠写真だったのだろうか。
ちょっと緊張してしまった。

気を取り直して、高塚小屋に向かう。
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縄文杉の先にも、本土にあったらびっくりするような古木が普通にある。
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休憩舎を通過。
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倒木も通過。
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縄文杉から20分弱で高塚小屋に到着。
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ここで大休止とする。
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小屋にはスポンサーの名前も付いている。
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中を見学すると、どなたかの荷物がデポされていた。
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ここを拠点に宮之浦岳(1936m)をピストンするつもりなのだろう。

2階もきれいだった。
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外には携帯トイレ用ブースもあったが
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普通のトイレもあったので、そこで用を足す。
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ここで単独の青年(と言っても40歳くらいかも)が休んでいた。
途中で、私を抜かして行った方だ。
少々雑談。
ルートは私と一緒だが、明日は淀川小屋に泊まる予定なんだとか。
一応テントは持ってきているが、今日は新高塚小屋が空いていれば、小屋に泊まるつもりらしい。
ここまで、このペースで来ているなら、明日は淀川に泊まらなくても、バスの時間までに下れるのでは?と話した。
三重の方らしく、登山歴も私とそれほど変わらなかった。
余計な自慢話はしないし、かと言って無口でもない。フレンドリーだし、とてもジェントルな方だった。

私が小屋の中を見学している間に、単独男性がトイレ方面から出てきて、頂上の方へ登って行ったという。
どうやら、荷物をデポしていた人らしい。
トイレまでは木道が続いており、それを登山道と勘違いしたのだろう。
トイレの奧にも踏み跡があって、そこにはロープが張ってあったのだが、「これは観光客用。登山者は通行可」と勝手に思いこんで突き進んで行ったみたいだ。
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途中で不審に思い、引き返してきて、正規の道を行ったようだが、ここから頂上まで往復するとコースタイムは8時間半。
いくらほぼ空身とは言え、途中から真っ暗になる。
ていうか8時間半の行程をほぼ空身で行くなんて。
ちょっと信じられない。
ほかにも軽装の外人が「暗くなっても構わない」と登っていった。
世界遺産にはいろんな人がいるわい。無事を祈るしかない。

食事でもないのに30分近くものんびりしてしまった。
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13時前に出発。
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今宵の宿、新高塚小屋まではコースタイムで1時間20分の距離だ。
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ここは標高1330mほど。
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この先、100mほど登って50m下り、最後にまた100mほど登らなければならない。
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すでに出発してから7時間近く経過している。
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背中のザックがさらに重くのしかかるが、気力を振り絞って頑張る。
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最初の100mの登りには、やはり階段があった。
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こちらは木の根の階段。
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階段は歩きやすいが、登り続けなければならないので、精神的にはきつい。
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こういう道の方が手を使えるので、まだマシだ。楽ではないけど。
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背後に見えるシルエットは高塚山(1396m)だろうか。
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お~いきなり展望が開けた。吉田岳(1165m)から北東に延びる稜線だ。
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こちらは高塚山。
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おそらく愛子岳(左、1235m)と三野岳(右、944m)。
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愛子岳を単独でご覧に入れて今回の〆とする。
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(つづく)
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