山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

宮之浦岳(5)

【2017年4月12日(水)】宮之浦岳
荒川登山口から縄文杉に向かって、安房(あんぼう)森林軌道を歩いている。
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雨量の多い屋久島では、岩の上にもあっという間に木々が根付いてしまう。
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小杉谷集落跡を過ぎ、いよいよ樹齢1000年を超える屋久杉が姿を現してきた。
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切株の上に落ちた種子が発芽し、2代目も育っている。
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300年も前に伐採されたものだが、切株は次世代の栄養源なのだ。
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大いなる自然の営みに畏敬の念を感じつつ、山の奥へ奧へと分け入ってゆく。
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切株に幼木が生えてくることを切株更新という。
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ツバキの花びらが線路に落ちている。ツバキは地面にも咲く花だ。
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山の中は静かそうに思えるかもしれないがそうでもない。
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ガイドさんがいるグループが後ろにつくと、結構賑やかだ。
ガイドさんは後ろの人にも聞こえるように話すので、声が大きいのだ。

小杉谷事業所跡から30分ほどで楠川分れを通過。
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ここは白谷雲水峡への分岐にあたる。
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軌道の終点までは、あと1時間だ。
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境谷を立派に整備された橋で渡る。
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その先に引き込み線の跡らしきものがあった。
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これは単なる引き込み線のようだ。
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さらに小さな橋を渡ると
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小杉谷山荘跡に設置されたトイレに出た。
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もちろん利用させていただいた。
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ここには普通に垂れ流していいトイレと、携帯トイレ用ブースがあった。

水場とかまどの跡もある。
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キャンプもさせていたのだろうか。
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山中では数少ないトイレなので、さすがに利用者が多かった。
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用が済んだら出発、といきたいところだが、しばし休憩。
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7分ほどぼんやりしていた。
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トイレのすぐ先に登場したのが三代杉。
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1代目のスギが約2000年で倒れ
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倒木更新した2代目が約1000年で伐採され
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その上に切株更新して育った3代目の樹齢が約500年。
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ものすごい命の営み、つながりだ。
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この先はしばらく整然とした樹林帯。
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ところどころに古い切株が残る。
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一瞬、岩に見えてしまうほど大きい。
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ようやく高塚小屋までの中間地点を通過した。
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この洞穴はかつての林業関係者の避難所だったのだろうか。
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いくつかあったが、中は覗かなかった。
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乱沢を通過すると
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道は大きく右に旋回。
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左手に、山に入っていく踏み跡があるが、これが近道であるのに気付かず、そのまま軌道を進んでしまった。
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間もなく思い出したのだが、戻るのもばかばかしいので、近道は断念。
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乱沢を再び渡る。
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水は実に清冽だ。
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勢いよくほとばしっている。
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あれれ、あれから随分歩いたのに、距離表示が同じだ。
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急カーブして、一段上から、今歩いてきた軌道を見下ろす。
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近道との合流地点。まあ時間のロスは数分程度だろう。
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路盤の石垣は初めて見た。
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丸太の太さは、1mはありそうだ。
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だそうです。
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石塚山とはこれのことだろう。あれが鳥井岩なのだろうか。
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無造作な休憩用ベンチを通過。
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間もなく、先行していた団体さんに追いついてしまった。
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これは、まさに旧線跡。
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そして木橋7号。
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再び小さな沢を渡った。
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切通。レールが随分ゆがんでいるように見えるが、大丈夫だろうか。
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仁王杉(啊行)。
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この部分、大きく口を開いているように見えるのが、名称の由来だろうか。
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吽行の方はすでに倒れていた。
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再び引き込み線。
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これは壁にぶつかって止まっている。
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方向転換が目的なのだろうか。

これは切株の年輪?
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またまた無造作な休憩用ベンチ。
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この巨岩は軌道を築く時に削ったのだろうか。
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屋久島中枢部の山が見えてきた。
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山の名前は分からない。
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まだ休憩は我慢。
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初めての白骨樹。
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新緑と常緑、冬枯れの対比が見事だ。
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ちょっと崩れかけた待避線。
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新緑が本当に鮮やかだ。
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歩き始めてから3時間15分で、大株歩道入口に到着。
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岩に腰掛けて休憩し、栄養を補給。
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10分ほど休んでトイレに向かう。
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トイレは大株歩道の入口前を通過して、もう少し軌道に沿って進んだところにある。
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大杉谷も渡らなければならない。
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橋を渡った先が、まさに森林軌道の終点。
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その奥にあるトイレで、たまっていたものを出すことに成功。
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これで快く、大株歩道の登山道に臨める。
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橋をもう一度渡って
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ここからが本格的な登山開始だ。
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大株歩道と呼ばれているのは、大きな切株がたくさんあるからなのだろうか。
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いきなりの急登なので、努めてゆっくり歩く。
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やはりトロッコ道よりも登山道の方が落ち着く。
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木道はスリップに注意。
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手も使って、登っていく。
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丸太のような石だが化石ではあるまい(笑)
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(つづく)
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