山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

宮之浦岳(4)

【2017年4月12日(水)】宮之浦岳
荒川登山口から歩き始めて5分。荒川荘跡付近に差しかかっている。
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ここに役目を終えたポイントがぽつり。
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さすが水の豊富な屋久島。山側からは水がひっきりなしに流れ落ちている。
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大量の水が流れている場所には屋根が設けられていた。
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この待避場所というのは、トロッコ列車が走る際の歩行者の待避所ということだろう。
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巨大な花崗岩。
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岩の割れ目から木が生えている。ものすごい生命力だ。
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屋久島では、水場の心配は全くない。
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手すりのない橋を渡る。
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眼下にも一枚岩。
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前のグループは何を見つけたのだろう。
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この岩のことではなかった。
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表面を水が伝っているのか全体が湿っている。
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彼らの関心が何にあったのか不明のまま通過。
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小杉谷は花崗岩の岩だらけ。
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これは対岸の愛子沢。
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枝沢も迫力満点だ。
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太忠(たちゅう)橋で
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太忠川を渡る。
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天柱石のある太忠岳(1497m)に源を発する川だ。
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左手の石段はどこに続くのだろう。国有林の借地標が掲示されていた。
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屋久島電工株式会社が導水管を設置するために借りているらしい。

ここも水場のようなもの。
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あちこちから水が浸み出している。
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廃線(ではないけれど)歩きは楽しいのだが、枕木と歩幅が合わず、かなり歩きにくい。
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それでも、切通しなどがあると、ちょっぴり興奮する。
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山側には、いたるところに、こんな小さな滝がある。
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だんだん樹齢の古い杉が目立ち始めた。
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これで樹齢数百年程度なのだろうか。
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小杉谷は白い花崗岩なので、水が明るく見える。
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夏だったら、水浴びしたくなるんだろうなあ。
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ヤマザクラかな。まだ咲いていてくれてれ、ありがとう。
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水も多いが、コケも多い。半端じゃない。
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トロッコ列車は今日は走らないのかな。
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これが、「山と高原地図」にある「千年杉」だろうか。
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折れたところから2代目の幼樹が、上からたくさん生えている。
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ずっと平らな道なのだが、いろんなものを見せてくれるので、全く飽きない。
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橋は枕木の上に木道を渡してくれている。おかげで歩きやすい。
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ちなみに、これは人工的な石垣なのだろうか。
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1時間ほど歩くと、安房川の右岸をゆく軌道との分岐に着いた。
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右に行くのが縄文杉へのルート。
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でも、左に進んですぐのところにある大山祇神社に寄り道。
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この階段がどこまで続くのか分からないが、取りあえず登ってみた。
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すると、わりとすぐに平地に出て、奥に小さな社が佇んでいた。
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無事に登下山できるよう祈願。
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小杉谷の集落が栄えていたころは、もっと大きな社があったのかもしれない。
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社の後ろに立つのは気根杉だろうか。
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参拝を終えて、軌道に戻る。
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この枝線もずっと奥まで続いているようだが、もちろん行かない。
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少し戻って、本線へ。
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本線に戻るとすぐに小杉谷橋を渡る。
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トロッコが走る際はランプが点灯するらしい。
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ふと見ると、河原に下りている人がいた。
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単独でガイドさんを雇っているようだ。
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橋の向こうに見えるのは、おそらく935mピーク。
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巨岩の転がる河川敷。
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水はその中を縫って流れている。
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ちょっと不思議な杉だ。
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小杉谷橋を渡り切ると、校門らしきものが見えてきた。
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ここには、かつて小杉谷小・中学校があったのだ。
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小杉谷集落は大正12年(1923年)に森林軌道が敷設されたのに伴い、国有林経営の全線基地として誕生した。
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最盛期の1960年には133世帯540人に達する大きな集落で、郵便局や床屋、商店などもあったという。
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当時の小・中学校の児童数は108人を数えていたとか。
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だが、1970年の小杉谷製品事業所の閉鎖に伴い、集落は半世紀にわたる歴史を閉じたのである。
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学校跡地には石垣が残っている。
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木々に隠れて、携帯トイレブースが設置されていた。
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校門のところに、ちょうど桜が咲いていた。
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かつては、ちょうど入学式の頃、満開を迎えていたのだろう。
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小杉谷とは川のこともいい、集落のことも言う。
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では軌道に戻ろう。
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このあたりもかつては民家が建っていたと思われる。
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間もなく、小杉谷製品事業所跡に到着。
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もちろん、製品とはスギ材のことである。
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ここに休憩舎があったので、ひと休み。
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その壁には、賑やかだった頃の写真パネルが展示されていた。
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集落跡には遊歩道も整備されているようだ。
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1周500mで30分ほどかかるらしいので、今回はパスさせてもらった。
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そこでは、布に印刷した写真を吊り下げて展示する写真展も開かれていた。
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服装を見ても、豊かな暮らしをしていたことが分かる。
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10分ちょっと休んで出発。
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ここからずっと枕木の上に木道が敷いてあり、かなり歩きやすくなった。
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緑の回廊が続く。
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石垣のある場所は、さっきの遊歩道の出口。
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ここでも写真展が開催されていた。
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スギの本格的な伐採は1643年に薩摩藩によって始められたというから、もう400年近い歴史がある。
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この軌道は一体何本の杉を運んだことだろう。
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(つづく)
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