山と鉄

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塔ノ岳(上)

【2017年3月11日(土)】塔ノ岳
高校同期の富士山登山隊練習山行第3弾は、初の1000m越えと急登の訓練ということで、丹沢の塔ノ岳(1491m)で実施した。
塔ノ岳はもともと1月に予定していたのだが、雪の関係で、奥多摩の御岳山に変更していたのだ。

当日は朝8時半に小田急線渋沢駅集合だったので、6時半頃に車で出発した。
電車で行けば、打ち上げでお酒が飲めるのだが、車の方が少しだけ寝坊できるので、ひよってしまった。

圏央道、東名とも順調で、8時過ぎに渋沢駅に到着。
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しかし、天気が今いち。駅から丹沢を望むと大山は山頂が見えているが、塔ノ岳は雲の中だ。
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本来ならば、こんな感じで展開しているはずなのだが。
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またしても富士山の展望はお預けになるのだろうか。
だとしたら、楽しみにしている“塾生たち”が可愛そうだ。

私の次にO君が到着。O君は先に着いて、コンビニで買い物をしていたそうだ。
残る5人は8:18着の電車と8:30着の電車で次々に到着。
2台の車に分乗し、8:40頃、登山口の戸沢に向けて出発した。
メンバーは、O君と私のほかは、H君、Y君、A君、M君、Dさんの計7人だ。

丹沢登山基地の大倉を過ぎて、林道に入ると、道はダートになった。
しかもかなり荒れており、山深く分け入っていく感じがある。
戸沢には、ちょうど10年前の夏に、源次郎沢を遡行した際に来たことがある。
林道そのものは、6年前の秋に烏尾山から下ってきた際に歩いた。
この林道は一時、崩落により通行禁止になっていた時期があったが、その後また通れるようになった。
しかし、よくこの道に一般車を入れているなあと思うほど、凸凹が激しい。

戸沢の駐車場には9時すぎに到着。
駐車場には7~8台くらいしか車が停まっていなかった。
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塔ノ岳に行くには、ここから登るのが最短距離(大倉からよりコースタイムで1時間短い)なのだが、やはり天神尾根や政次郎尾根の急登が敬遠されるのか、ここを起点にする人は少ないようだ。

なんて思っているうちに青空が見えてきた。ちょっと期待できるかな。
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ストレッチをして9:15頃に出発。ここの標高は570m。
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まずは戸沢を渡る。
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続いて、源次郎沢。
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10年前は、ここを遡行したのだ。
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歩き始めは、簡易舗装された道。
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右手に源次郎沢を見ながら進む。
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そして、いよいよ急登に突入する。
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天神尾根、地獄の入口である。
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植林の中をジグザグと登っていく。
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入口から3分と経たないうちに小休止。どうなることやら。
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気を取り直して、出発。かなり日が差してきた。
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背後に見えるのは、丹沢表尾根。右の突起は行者ヶ岳(1188m)あたりだろうか。
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歩き始めて20分ほどで、お着替えタイム。
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さすがに暑くなったようだ。私はウインドシェルのまま。
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急坂は容赦なく続く。
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間もなく、前回同様Y君が「もう筋肉がぴくぴくしてきた」と言い出した。
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どうも大股になってしまうようなので、努めて小股にして、段差を小さく取って登るよう助言したのだが、時すでに遅しだった。
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あたりは完全な冬枯れである。紅葉の頃はさぞかし華やかだろう。
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DさんとMくんの2人は、それぞれに経験もあり、安定した歩きっぷりだった。
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途中2回ほど休憩を挟んで、標高1128mの天神尾根分岐に10:30に到着。
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標高差560mの急登を、ほぼコースタイム通りで登り切った。
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みんな成績優秀だなあと、この時は感心したのだが、実は速すぎたのかもしれない。
先頭のO君はゆっくり登ってくれたつもりなのだろうが、それにみんな必死でくらいついていったので、コースタイム通り&筋肉痛という結果になったのだろう。

それにしても、いつの間にか、いい天気になった。ありがたい。
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分岐ではDさんからお菓子などが振舞われ、10数分ほど立ち休み。
本当は座りたかったが、さすがに丹沢の銀座通り、大倉尾根だけあって人通りが多い。
階段に座らせてあげたかったが、そうもいかなかった。

では、バカ尾根とも呼ばれる大倉尾根名物の階段を登っていく。
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この先も急登ではあるが、天神尾根ほどではないし、ときどき平坦なところもあるので、気分的に歩きやすい。
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階段が多いのは、初心者たちにとってはどうなのか。
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ゆっくり登るなら、さっきよりはマシだと思うが。
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しばらくすると、左手の木々の隙間に富士山が見えてきた。
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みんなも、それぞれの隙間から撮影を試みる。
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しかし、何となく雲がかかっており、間もなく隠れてしまいそうな気配もある。
花立山荘までは何とか持ちこたえてほしい。

階段は一段落して、登山道らしい登りが出てきた。
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振り返ると、相模湾が見えるではないか。
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酒匂川の右は小田原市街、その向こうは真鶴半島だ。
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箱根は残念ながら雲の中。手前のゴルフ場は松田町のチェックメイトカントリークラブだろう。
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その左手には秦野市街が広がる。
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塔ノ岳には、こんな巨岩もあったのか。
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上空にパラグライダーを発見。
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そして再び富士山。
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また階段が復活したが、これはほとんど土留めの工事だろう。
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東の方には江ノ島も見えてきた。
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右手には、三ノ塔(1205m)の頂上。
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進行方向は雲がたれ込めているが、背後は明るい。
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西丹沢方面。
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ふいに花立山荘に到着。
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分岐から30分弱だった。
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ここのベンチが空いていたので、大休止とした。
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まだ見えている富士山をバックに記念撮影。
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でも、ここにいる間に富士山は雲に隠れてしまった。
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富士山の反対方向には大山(1252m)。
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三角屋根の小屋が見えるのは烏尾山(1136m)。
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まとめて見ると、こうなる。
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ここの名物はおしるこ(400円)のようだ。
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食べたかったが、お昼を持ってきてあるし、団体行動なので止めておいた。
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15分ほど休んで出発。
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今朝がたのライブカメラでは、山頂がうっすら雪化粧していたが、登山道には全く雪がない。
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軽アイゼンを使わなくて済みそうで、ホッとした。
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鍋割山稜の谷には、一筋の残雪があったが。
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大倉尾根と小丸尾根に挟まれた勘七沢の谷。
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左手の盛り上がりは大丸(1386m)。
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さあ、少し傾斜がゆるんできた。
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間もなく馬ノ背と呼ばれる平らなところに出て、やっと塔ノ岳の山頂を捉えることができた。
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あと800mだ。
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(つづく)
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