山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

大文字山(中)

【2017年3月4日(土)】大文字山
大文字山(465m)から五山送り火の火床まで下ってきて、展望を満喫。
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ひと通り撮影して、銀閣寺方面に下る。
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右手には明日登る比叡山(848m)が見えた。
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あちらの火床は「大」の字の右のはらい。
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こちらは延々と火床に沿って階段が続く。
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これが登りだったら、かなりうんざりしただろう。
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上部の火床には一つ一つ立派な石垣が築かれていた。
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樹木が完全に伐採されているので、大雨の後など土砂崩れが心配なのだろう。
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それにしても、わざわざ大谷石を栃木県から運んでくるとは。
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火床のエリアを抜けて、樹林帯に入ると、木材の切れ端のようなものが散乱している。
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まさか、薪をこんな近くで調達しているのだろうか。

さらに下りは続く。
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京都・文化の森の中を通過。
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クスノキの巨木たち。
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しばらく樹林帯を歩いて、火床から30分かからずに下界に下りてきた。
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トイレに行きたいのだが、あるのはこういう歴史のありそうなものばかり。
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すぐ近くに法然院が見えたので、トイレがないか探しに行く。
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幸い、拝観料は取られなかった。
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でも、トイレはなかった。折角なので、庭園だけは見学しておいた。
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門の外には、松尾いはほ(1882~1963年)の句碑「椿落ちて林泉の春動きけり」。
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仕方ないので銀閣寺へ急ぐ。
本当は、銀閣寺に向けて下っていたつもりなのに、道なりに歩いていたら、少し南に出てしまった。
10分ほど歩いて、やっと銀閣寺に到着。さあ、トイレはどこだ?
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どうやら、やはり中に入らないといけないようなので、ともかく総門をくぐる。
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続いて、高い生垣の回廊、銀閣寺垣の間を急ぐ。
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銀閣寺に来るのは高校の修学旅行以来なので38年ぶりだが、この風景には見覚えがある。

中門前の受付で拝観料500円を支払って、中に進み、人の流れに沿って歩いていたら、すぐに銀閣(観音殿)が現れた。
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でも、順路通りに歩いていたら、トイレは最後になってしまうと気づいて、あわてて戻り、朱印所でトイレの場所を聞いて、やっとたどり着くことができた。
ふう、やっと人心地ついた。

落ち着いたところで、改めて順路をめぐる。
右手に白壁が美しい庫裏。
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宝処関を抜ける。
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これが噂の向月台。こんな急斜面の砂山をどうやって築いているのだろう。
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銀沙灘(ぎんしゃだん)。
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英語では「銀色の砂の海」と訳されていた。
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向月台と銀閣。
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お客さんはかなり入っているが、身動きが取れないというほどでなない。
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本堂(方丈)の板戸に描かれている、この絵は滝だろうか。
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これは随分変わった窓のさんだ。
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国宝東求堂。
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このカタカナ混じりの注意書きは誰に向けているのだろう。
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外国人はそもそも読めないのだから、戦前生まれの日本人向けだろうか。

庭園も素晴らしい。これは白鶴島。
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東求堂をからめて。
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振り返ると、銀閣。
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錦鏡池に浮かぶ大内石。
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千代の槙(樹齢約500年)。
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洗月泉。
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泉の底には賽銭の山。
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錦鏡池と東求堂。
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斜面はコケの絨毯。
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銀閣の屋根に鳳凰がいた。
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昭和17年建立の「銀閣寺旧境内」の碑。
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お茶の井。
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泉は、足利義政公愛用のお茶の井跡で、現在も水量が多く、お茶会などに利用されているのだそうだ。

この石組は、昭和6年に発掘された竹亭漱鮮亭跡。
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苔寺(西芳寺)の竜淵水石垣を模範に造られたとされる。
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展望所まで登ってくると、銀閣を俯瞰できる。
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この角度はとても新鮮だ。
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実に美しい。
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右手には、本堂や東求堂、庫裏などの甍。
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セットにしてみてみよう。
(ス839)
銀沙灘の縞模様が打ち寄せる波のように見える。
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また別の角度から。
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苔と飛び石。
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再び、下まで下りてきた。
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こちらから見る銀閣も絵になる。
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しかし、手入れは大変だろうなあ。
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錦鏡池の対岸に和服の女性たちが大勢。
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市内で着付けてもらって神社仏閣めぐりを楽しんでいるのだろう。外国人の姿も目立つ。
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銀閣の屋根のこけら葺きの見本を見学して、拝観終了。
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門前の土産物屋で早速、抹茶ソフトを購入する。
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京都の抹茶ソフトは抹茶味が濃厚な上に、抹茶の粉末が振りかけてあり、大満足だった。

京漬物も美味しそう。
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門前の土産物店などを冷かしながら歩いていると
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間もなく琵琶湖疏水の分水にかかる銀閣寺橋に出た。
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ここから若王子橋に至る約2kmの分水沿いの道は「哲学の道」と呼ばれている。
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ここを歩くのは、大学2年の冬以来なので34年ぶりだ。
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のんびりと南禅寺まで散策することにした。

対岸では、クマのぬいぐるみが仲良く釣りをしている。
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石畳の道が延々続く。
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京都の地名は効率など関係なく昔のまま残っているので、とても気に入っている。
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幸せ地蔵尊。こちらは現代的な命名。
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「哲学の道」の名は、哲学者の西田幾多郎(1870~1945年)が研究や読書、思索の疲れを癒すため、たびたびこの川沿いを歩いたことに由来する。
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「人は人 吾はわれ也 とにかくに吾行く道を吾は行なり」の歌碑が河畔にたたずむ。
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人の評価や人の行動に左右されない生き方は、私の信条とするところでもある。

「疏水」と刻まれた欄干は桜橋。
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その向こうに、油取り紙で有名な「よーじや」の銀閣寺店。
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ヒメリュウキンカがこんなにきれいに咲いていた。
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(つづく)
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