山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

セーメーバン(上)

【2017年2月26日(日)】セーメーバン
本日は私の54回目の誕生日である。
でも、それとは全く関係なく、かねてより気になっていた山域をつぶしに出かけた。
大月の岩殿山(634m)からセーメーバン(1006m)、宮地山(1113m)を縦走するコースである。
当初は、大月からバスで、宮地山の登山口である奈良子入口まで移動、そこから歩き始め、ぐるりと縦走して、金山鉱泉に下り、ここで入浴してからタクシーを呼んで大月まで帰るつもりでいた。
でも、セーメーバンから岩殿山までの間に小さな山が3座もあり、この区間を歩かないのはもったいない。
ただ、岩殿山まで歩いてしまうと、入浴のために金山鉱泉までタクシーで往復しないといけなくなる。
そこで考えたのが、車で行く作戦。
岩殿山のふもとの駐車場に車を置き、下山したら、その車で鉱泉まで行けばいい。
スタートは岩殿山のふもとからバスで奈良子入口まで行こうと思っていたのだが、そのバスは随分遠回りすることが分かった。
これだと、ちょっと早めに行って、岩殿山下から歩くのとほとんど時間的に変わらない。
結局、逆コースにした。まず岩殿山に登って、時計回りに縦走。下山して、ちょうどよくバスがあれば、それに乗って駐車場に戻り、時間が合わなければ歩くという方針だ。

これが実は大正解だった。
宮地山を下って分かったのだが、この登りは長く、ほとんど眺望がない。
でも、岩殿山からコースは何度も視界が開け、富士山がよく見える。
天気のよい午前中に、展望のきくコースを歩けたのでラッキーだった。

この日は朝5時に起床。6:05に自宅を出発した。
天気はすこぶるいいが、午後からは雲が広がる予報。
でも、圏央道からは富士山がよく見え、午前中の条件は悪くはなさそう。
途中かなり眠かったが休憩は取らずに、岩殿山駐車場まで頑張った。
7:20すぎに到着。まだ早いのに、先客は6~7台あった。
でも、ちゃんと駐車スペースは残っていた。
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ここからすでに富士山がどどんと見える。
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ゆっくりストレッチをして、ダウンを着たまま出発。
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車道をしばらく歩いて、岩殿城跡入口から整備された道を登る。
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すぐに富士山の大展望が展開した。
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角度や距離感的に、富士山を眺めるのはやはり大月が一番かもしれない。
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左から、高川山(976m)や三ツ峠山(1785m)、鶴ヶ鳥屋山(1374m)。
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梅もほころんでいた。
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10数分で、丸山公園に到着。
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さっそく、丸山に登ってみた。
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標高は444.4m。4が合わさって「幸せ」。
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ここから改めて富士山を眺める。
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背後の鏡岩も大迫力。
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パンフレットは案内所(岩殿山ふれあいの館)が開いていなかったので入手できなかった。
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つづら折りに登っていくと、上から熊鈴の音が聞こえてきた。
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単独の年配女性がもう下りてきた。
朝イチの運動という感じなのか。ここは30分で登れてしまうからなあ。

富士山の左手前は鹿留山(1632m)。
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ちょうど眼下を特急あずさが走り抜けて行った。
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大月市街と富士山。
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大月駅。
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桂川(相模川)。
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歩き始めてから40分ほどで、セーメーバンへの縦走路との分岐に着いた。
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いきなりのロープ場で、もったいないくらい下る。
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下り切って、築坂峠を通過。
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ここは岩殿城の空壕跡に当たるようだ。
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この先で、前方を行く男性の姿が見えた。
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右手に見えたのは、権現尾根。突起は麻生山(1268m)だろうか。
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とくにペースも上げず、そのまま進む。
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すると、クサリ場の手前で追いついてしまった。
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彼は壁の下で立ち止まっているので、手袋をするとか登攀の準備をしているのかと思ったら、水を飲んでいた。
私の姿を見て、「あ、邪魔ですね」とよけてくれたので、先に登らせてもらった。
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1ピッチ登ると、また次の難所。
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足場が打ち付けてある。
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私がクリアしたのを確認して、おじさんも登ってきた。
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富士山がハラハラしながら見守っている。
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その左、大月市街のすぐ後ろは菊花山(644m)。
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右手に、これから登る笹平(713m)が姿を現した。
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束の間の平和な道。
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岩殿山を振り返る。
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今度はクサリのトラバース。
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景色はいいんだけど、恐ろしい。
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足場が15cmくらいしかないところもあったので、慎重に進んだ。
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そこをクリアすると、またまた結構シビアな登り。
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この難所が兜岩なのか。
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初心者にはちょっと怖いかもしれない。
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でも、登り切ると、眺めは最高。
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東の方角もこんな風に見える。
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ほどなく天神山(約595m)に到着。
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鉄塔をかすめてほんの少し下ると、開けた場所に出た。
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小さな祠があり、天神様が祀られていた。遅ればせながら、安全祈願。
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富士山には雲がからみ始めた。
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西には小金沢連嶺。
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左端の滝子山(1620m)をアップにしてみた。
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南西は、左から三ツ峠山、鶴ヶ鳥屋山、花咲山(約755m)。
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頂上にアンテナが林立する三ツ峠山をアップで。
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ここで道は直角に曲がり、北へと向かう。
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リラックスして歩いていたら、巨大な壁が現れた。
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稚児落しだ。
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これはさすがにすごい。
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名前の由来は、赤ちゃんを落としてしまうほどの難所という意味なのか、ここから赤ん坊をいけにえとして落とす習慣があったのか。
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とにかく、この岩のてっぺんを歩いていくので、スリル満点。
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間もなく、岩から下りて、樹林帯の中の階段を登る。
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最も高いところが、セーメーバン方面と左の浅利方面との分岐。
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少しだけ、稚児落しの上を浅利方面に歩いてみたが、それはそれは素晴らしい眺めだった。
再び小金沢連嶺。
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高川山に隠れそうな富士山。
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岩殿山と今歩いてきた稜線。
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右から、鹿留山、御正体山(1681m)、今倉山(1470m)。
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さっき、そのてっぺんを歩いた稚児落し。
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これから登る笹平。
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引き返して、分岐から笹平への登りにかかる。
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スズタケが繁茂しており、名前の通りだ。
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標高差は100mちょっとあり、いくぶん汗をかいた。
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頂上で休憩を入れようかと思っていたが、眺望も全くなく、とても休む雰囲気の場所ではなかった。
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(つづく)
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