山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小豆島(7)・星ヶ城山(3)

【2017年2月17日(金)】小豆島・寒霞渓
星ヶ城山(817m)の頂上に12時半過ぎに到着した。
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頂上の仏塔には、よく見ると10体の石仏が納められていた。
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手前の小石が経石のようだ。
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幸い、頂上は風が弱かったので、ここでお昼にする。
いつものようにコンビニおにぎり。
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今回は、これに加えてエクレアとゆで卵もいただいた。
寒かったので、熱い(ってほどではなかったが)お茶がありがたかった。
お湯はホテルの部屋のポットから移してきたのだ。

食後、下山する前に、東の出隅なる遺構を見学してきた。
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山頂をめぐっていた石塁の跡だ。

ここから見た碁石山(434m)。
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この仏塔は、もはやこの山のシンボルになっているのかもしれない。
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でも、大きな地震が起きたら、崩れてしまいそう。
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烽火台の跡もあるとのことだが、この穴のことだろうか。
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山名板は三笠山にあったものと同じものがぶら下がっていた。
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ここはもっと立派な標柱が欲しかった。

それでは、また他日。
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立ち去り際、仏塔の陰に雪がわずかに残っているのに気づいた。
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やはり小豆島にも雪は降るんだなあ。

帰りは、西峰の巻き道を行く。
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ここにもわずかに雪が残っていた。
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星ヶ城神社前を通過して
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さくさく下る。
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30分弱で三笠山(671m)に戻ってきた。
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この密集しているのは何の木だろう。関東ではほとんど見かけない。
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途中から道をそれて、阿豆枳島神社の境内に裏から入る。
これはご神木だろうか。
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この向こうは神域につき立ち入り禁止だし。
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拝殿。随分変わった建物だ。昭和37年に建立されたものらしい。
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本殿は東峰・西峰にあるのは分かっているが、ここで拝めるのはこの神木(?)だけ。
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ちょっと不思議な空間だった。

もう舗装道路は飽きたので、三笠山の直登路を下る。
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昨日から痛んでいた膝が心配だったが、下りなのにそれほど痛みは感じなかった。
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夏には一面の緑で、とてもきれいだろう。
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三笠園地を横断して、表十二景の方に向かう。
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途中にある鷹取展望台(625m)は映画「八日目の蝉」のロケ地だそうだ。
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すぐに着いた。
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相変わらず霞んでいるが、寒霞渓はやはり見事な造形だと思う。
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かわら投げの標的(左手前)と碁石山。
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その左に展望所も。
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もっとも寒霞渓らしい景観。
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どの岩山も浸食されて、ナイフリッジのようになっている。
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ここも一応ピークで、名称も付いているので「登った山」の1つに加えさせてもらった。
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鷹取展望台の先にも、随所に展望スポットがある。
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そのたびに景観が変わるので面白い。
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ここはクライミング禁止なのだろうか。
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花崗岩で崩れやすいから、そもそも誰もしないのかもしれないが。
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これは烏帽子岩かな。
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四望頂の円形展望台が見える。
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その手前は断崖絶壁。って、ここもそうだけど。
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さっき寒霞渓の売店には、バス5台分の団体さんがいたが、誰もここまでは足を延ばさない。
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「岩の上に誰かいる!」と思ったら、木だった。
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あんなところに、よく生えるなあ。
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岩は火山角礫岩っぽい。
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遊歩道の傍らに「森遷顕彰碑」。
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名称弁を記した中桐倹吉とともに神懸山保勝会を設立した森遷を顕彰したものだ。

その間近に長西君義挙碑。
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後に「島の醤油王」と呼ばれた長西英三郎は、明治期に神懸山が外国人に売却されかかった際、保勝会に巨額の寄付を行い、買収の危機から寒霞渓を救った。
そのことが「義挙」とされているのだ。

四望頂に登る。かつては寒霞渓の頂上として賑わったところらしい。
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ほとんどが安山岩や火山角礫岩だそうだ。
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秋にはさぞがし華やかなことだろう。
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ロープウェイの鉄塔が見える。
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ピンクのゴンドラが下ってきた。
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寒霞渓は約1300万年前の火山活動でできた山が長い年月の浸食によってできたとされている。
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四望頂は表十二景のうち、第十二景に当たる。
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中田樵杖の句碑。
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こちらは松尾芭蕉の句碑、翁塚。「初しぐれ猿も小蓑をほしげ也」
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安政二年(1855年)、名古屋の俳人可大が来遊中、山麓の中桐大水、大橋小朔らが相はかり、この地に句碑を建立したと「神懸山誌」は伝えている。

こけしのような岩塔。
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どちらも体と頭が分かれている。
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さっきのこけし岩はなんとズレているではないか。
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いやいや、恐ろしい。
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そこまで行けそうだが、止めておいた。
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表十二景遊歩道に入ると、こんな標識が。
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あれはこけし岩ではなく、「烏帽子岩」(第十景)というちゃんとした名前があったのだ。
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ここからの眺めも絶景である。
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あそこにもぽつんと岩が残っている。
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岩の固さが違って、取り残されたのだろうか。

樹木が自ら描いた壁画。
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表遊歩道は、簡易舗装の道がうねうねとつづら折りで続いている。
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石垣もしっかり築かれている。
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第十一景がないなあと思っていたら、こんなところにあった。
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この女蘿壁(じょらへき)のことだが、昔はサルオガセ(女蘿)が鬚のように風になびいていたのだという。
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次の見どころは荷葉岳(かようがく、第九景)。
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でも、ここからは見えなくなっているので、四望頂で見てくれとのこと。
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これのことかしら。
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ここから見えるのはゴジラ岩だそうだ。ゴジラに見えるかなあ。
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遊歩道の脇の岩壁は緑の葉っぱで埋め尽くされている。
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大きな岩もコケだらけだった。
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(つづく)
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