山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小豆島(6)・星ヶ城山(2)

【2017年2月17日(金)】小豆島・寒霞渓
寒霞渓の第一展望台にやってきた。
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ここからは四国の剣山(1955m)も見えるらしいが、ご覧の通りの天気。
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眼下の内海湾のみで我慢する。
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右奥は三都半島。
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こちらは碁石山(434m)。
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内海湾に浮かぶのは弁天島。半島の向こうは児島。
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通称「1億円トイレ」に立ち寄る。さすが1億円、暖房が効いていて暖かかった。
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「小豆島歩く道」の案内図。だいたい、こんな感じで歩くつもりだ。
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第二展望台では、「かわら投げ」ができる。「かわら」とあるが、瓦ではなく「かわらけ」(素焼きの小さな皿)のことだろう。
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でも、かわらの売店は閉まっていた。
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「観光地!」って感じの石碑に好感。
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目の前に見えるのは、層雲壇かな。
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展望台から見て、西側の方に奇岩怪石が目立つ。
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左はロープウェイが通っているので、かわらは投げないように。
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あれがかわら投げの的のようだ。
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あの穴を通すのは、かなり難しいかも。
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それでは、さようなら。
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寒霞渓のロープウェイ前は三笠園地として整備されている。
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小豆島ロータリークラブ創立10周年を記念したモニュメント。
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小豆島にもシカはいるらしい。テーマは「自然を愛しましょう」。

なぜか今度は鬼。「観光客に親切に」ということは、地元の人向けだ。
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巨大な「景仰の碑」。揮毫した松平頼寿伯爵は旧高松藩主松平頼聰の八男。母は井伊直弼の次女だそうだ。
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貴族院議長、大東文化学院の総長などを歴任した方だ。

これもまた巨大な石碑だ。さすが石の産地だけある。
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それでは、星ヶ城山(817m)に向かう。
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その名は、備前国飽浦城主佐々木信胤が築いた山城の名に由来するが、信胤はなぜ「星」の城にしたのだろう。

まずは三笠山(672m)へ。
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直登もできるようだが、阿豆枳島(あずきじま)神社の参道を行く。
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あずきじま神社があるということは、小豆島もかつては「あずきじま」と呼ばれていたのだろう。
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あちらは直登の道。
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「寒霞渓経塚」なるものがあったので、寄り道。
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弘法大師の島なのに「南無妙法蓮華経」だった。
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参道は舗装されている。
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阿豆枳島神社の前に着いたが、参拝は帰りにして通過。
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ここには拝殿があり、本殿は星ヶ城山の山頂にあるらしい。
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しばらく登ると、三笠園地が見下ろせた。
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登山道は一面の芝になっている。
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園地から10分ちょっとで三笠山に着いた。
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ここは四等三角点。
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山名板は手作りのものが吊り下げられていた。
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頂上は広く、古い大きなベンチが点々とある。
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星ヶ城山まであと1.7kmか。
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休まずその山頂を目指す。
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だらだらの登りがしばらく続く。
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間もなく傾斜が緩まり、階段がなくなった。
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南国らしい森だ。
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三笠山から20数分で星ヶ城神社に到着。
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佐々木信胤がこの山に星ヶ城を築いたのは興国元年(1340年)。
この神社は信胤を祭神として昭和24年に建立されたが、のちに阿豆枳島神社の摂社となった。
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祠の前に、大きなテーブル岩。
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まだ新しい神社のわりに、狛犬は古色を帯びていた。
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ここを通り過ぎて西峰の登り口に、周辺の立派な案内図があった。
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星ヶ城の外空壕跡。深さ3.5m、幅19mある。
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分かりにくいが空壕の断面。
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三笠山から頂上まで1.7kmとあったのに、すでに三笠山から2km歩いているのに頂上に着かない。
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地図ロイドで確認すると1.7kmの方が正しかった。

土壇跡の側面。空壕を掘削した残土を盛り上げ、東西27m、南北20mの平坦地(土壇)を築いている。
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城跡の遺構が続く。
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西峰に着くと、阿豆枳島神社の西峰本社が見えてきた。
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しっかりと石垣で囲まれている。
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古事記には「次に小豆島(あずきしま)を生みたまひき」と書かれている。
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ここは由緒ある古い島なのだ。
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しかし、それにしても風が強い。景色をゆっくり見ている余裕もない。
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(内海湾)

下山してニュースを見たら、この日、春一番が吹いたとのこと。
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(三都半島)

確かに南風だった。
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下界の風は、少しはなま暖かいのかもしれないが、山の上はただただ寒いだけ。
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頂上(東峰)も風が強かったら、ここに戻って石垣の陰でお昼を食べるしかない。

西峰の最高地点には「星ヶ城」ならぬ「星ヶ峰」の石碑があった。
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西峰は「登った山」に加算した。

いったん下る。
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これは何の遺構だろう。
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西峰の巻き道との分岐。帰りは巻き道を行こう。
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東西の峰の鞍部。
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この下の駐車場から登ってくるのが、山頂への最短ルートのようだ。
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人工井戸の跡。人工じゃない井戸ってあるのかな。
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近くに昭和30年建立の御塚権現地蔵。
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東峰の阿豆枳島神社に到着。
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西峰とともに小豆島の守り神として斎祀されてきたそうだ。
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頂上には、なぜか仏塔が。
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誰が何を模して作ったものなのだろう。
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星ヶ城山の頂上はなんと一等三角点。
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頂上は祭祀遺構となっており、多数の土師器(古墳時代)が出土したという。
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山城になる前から人々とつながりの深い山だったようだ。

これらの岩は現代になって敷き詰めたものだろう。
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ケルン状のものもたくさんあった。
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南の眺望がいい。お馴染みになった碁石山(434m)が望めた。
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(つづく)
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