山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

小豆島(5)・星ヶ城山(1)

【2017年2月17日(金)】小豆島・寒霞渓
これから、小豆島の最高峰、星ヶ城山(817m)に登る。
小豆島霊場八十八ヶ所第二十番札所佛ヶ滝を9:50に出発。
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見上げれば、早くも奇岩が目に飛び込んでくる。
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道すがら、巡礼記念塔が立っていた。
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猪ノ谷橋を渡る。
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猪谷池の交差点を右に曲がると、寒霞渓の裏八景遊歩道。
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札所第十八番の石洞門を目指し登っていく。
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エンジェルロードで降っていた雨は幸い止んでくれた。
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佛ヶ滝への近道入口を通過。
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しばらくは舗装道路のようだ。
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寒霞渓には35年前に自転車で登っている。
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この道ではなく、小豆島スカイラインの方だ。
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当時のことは、ほとんど覚えていないし、こんな道があったことも知らなかった。

沢には大きな岩がゴロゴロしている。
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これはひびなのかすっかり割れているのか。
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このあたりは、まだ常緑樹の森のようである。
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神懸遺跡・炭焼き窯の標識があったが、それはパス。
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石洞門が近づいてきた。
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右手に螺貝(ほらがい)岩が見えてきた。ここが第八景。
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確かに斜めに巻いているように見える。

八景一つ一つに写真付きの説明板があるので、ありがたい。
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ソフトクリームにも似ていると言われれば、その通りだ。
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この向こうにも変わった岩があったが、これには名前が付けられていないらしい。
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石門へあと二丁。
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今度は二見岩(第七景)。尖っている岩ではなく、その下の一対。
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伊勢・二見ヶ浦の夫婦岩に似ているのだそうだ。

あっという間に、あと一丁。
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第六景、大亀岩。巨大な亀が山を這い登っているように見える、かな。
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続いて第五景、幟岩。別名、天柱岩とも。
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寒霞渓には名所が20か所あり、表十二景と裏八景に分かれている。
日本三大渓谷美の一つに数えられているそうだ。
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あれが石門かな。
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猪谷から20分ほどで、石洞門に到着。
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境内には石灯籠がたくさん。
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「時雨るるやふるさとにゐて旅ごころ」三木朱城の句碑が立つ。
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第四景の大師洞。
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冬の平日だけに、実に静かだ。
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階段を登って、大師洞に参拝。
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小豆島の札所には洞窟に営まれたお堂が多い。
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対岸にも奇観が望める。
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境内を見下ろす。
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外に出て、磨崖仏に合掌。
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さて、第三景の山門をくぐる。
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山門越しに振り返ると、幟岩。
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10月に登った北海道・昆布岳のめがね岩よりスケールが大きい。
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ここは八十八ヶ所のへんろ道。
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これは、そう簡単に崩落しないだろう。
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岩石は火山角礫岩だそうだ。
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この先の道は、石畳の簡易舗装となる。
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階段もある。
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これが延々続く。
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湿気が多いのか、コケむしている所が多い。
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落ち葉が落ちているということは広葉樹も目立ち始めたということ。
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おや、展望所が100m前にあった記載になっているが、そんなものあったっけ。
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首をひねりながら、さらに斜度を増していく。
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展望台らしき場所に着いた。さっきの表示はここのことを誤って書かれていたのか。
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大きな岩がバランスよく乗った松茸岩(第二景)。
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昔は「たまいわ」と呼ばれたらしい。上に乗っている岩が「玉」に例えられたのだろう。
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ここからは内海湾と岬の分教場のある半島を眺めることができた。
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草壁の町並み。
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その左に碁石山(434m)。
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全景。
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旧内海町核心部。今夜泊まる予定のベイリゾートホテル小豆島も見える。
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名付けて、フランケンシュタイン岩。
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星ヶ城山方面。
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松茸岩を反対側から。
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その背後に鹿岩(第一景)。
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シカというよりラクダかな。
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では、松茸岩ともおさらば。大地震があっても落ちませんよう。
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遊歩道に戻る。
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花崗岩の石畳。
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今度は違う石。
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結局、土は踏まず終いかな。
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最後の急坂。
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こんなところにペットを捨てる人がいるなんて。
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11時過ぎに、寒霞渓のロープウェイ駅前の三笠園地に到着。
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植木屋さんは本日休業。
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西の方角は美しの原方面。
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山頂駅を見学しよう。
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県立小豆島高校野球部のユニホームが展示されていた。
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昨年のセンバツに21世紀枠で出場を果たしたのは記憶に新しい。

風が強くてちょっと寒かったが、オリーブソフト(300円)を買ってしまった。
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でも、普通のソフトとの差はよく分からなかった。

寒いので売店の中へ。「川鶴」なる地酒を発見した。
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土産物の冷やかしも含め15分ほど売店で温もってから出発。

神懸山名称弁なる石碑があった。
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撰者の中桐倹吉(星城、1842~1899年)は小豆島出身。儒学を学んで、維新後、淵崎村に履霜書院を創設し、子弟の教育に尽力した人物だ。
当地のことを、各地から訪れた文人らが「灌花渓」「寒霞渓」「鉤懸渓」などと呼んで競い合ったことを苦々しく思っていたらしく、名称弁の冒頭で「小豆島の上村の北幅員数里の勝、神懸山と相伝える」とつづり、古くから伝わる「神懸山」と呼ぶべきだと訴えている。
しかし、結局、明治11年、讃岐出身の儒学者藤沢南岳によって、「寒霞渓」の名が選定された。ただ、地形図は「神懸山」を正式名称とし、寒霞渓は別名扱いにしている。
この碑はもともとロープウェイ紅雲駅に近い絢海橋の橋詰にあったが、平成3年に現在地に移設された。

(つづく)
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