山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

達沢山・京戸山(4)

【2017年2月11日(土)】達沢山・京戸山
大沢山(1042m)から茶臼山(948m)に向かっているが、ルートを誤った。
ものすごい急斜面に迷い込んでしまい、トラバースできるところを探すのが大変だ。
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崩落箇所もあるし、山肌にうっすら雪が積もっているので、地面の状態がはっきりとは分からない。
トラバースできそうな場所を探しながら下っていたが、なかなか見つからない。
改めて地図ロイドで確認すると、行くべき鞍部よりかなり低い場所まで下ってしまっている。

まずい。もう登り気味にトラバースを強行することにして、道なき道を行く。
スリップしても真っ逆さまということはないのだが、滑落すると面倒だ。
慎重に進む。時々枯れ枝をつかんでしまうので、体重を任せたりはしないようにした。
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そんなこんなでどうにかこうにか、鞍部に到着、安堵した。
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さっき横着せずに尾根に登っておけば、こんな苦労はしないで済んだのだ。
急斜面のトラバースがどんなに危険で面倒か、勉強させてもらった。
それでもタイムロスは10分程度だっただろうか。
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ここから標高差は50mほど。
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「山と高原地図」には「廃道。道形認められるが状態悪い」と書かれているが、さっきまでの踏み跡を考えれば、立派な登山道である。
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不思議なのは、何か所も尾根が切断され、峠道が通っているように見えること。
頂上直下まで来て、やっと気づいた。
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これは山城の空堀の跡だ。
頂上に城跡の説明板などは何もなかったが、間違いないだろう。

14:10すぎに茶臼山の山頂に到着。
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山名板はちょっと破損していた。
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「山の都」とは、ちょっと意味がよく分からない。
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三等三角点あり。
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「水分集」と読めるが、これは道標ではなさそう。
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「大龍王」の石碑があった。信仰の山でもあるようだ。
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丸太があったので、腰を下ろして休憩する。さっきの道誤りの難所でかなり消耗したし。
ここから釈迦堂バス停までコースタイムは1時間20分。
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バスの時間は15:20(と思い込んでいたが、実際は15:45だった)なので、もう間に合わないと勝手に判断。
のんびり熱いココアを飲みながら15分も休んでしまった。
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ぼちぼち出発しよう。
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これが一応、本丸の跡だ。
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これが空堀の跡。
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さっきのトラバースで雪の地面に何度も手を付いて軍手が濡れてしまったので、手が冷たい。何度も、息を吹きかけながら下った。
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途中に作業小屋らしきもがあった。
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緑の人工芝の上を歩けとのこと。
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しばらくなだらかに下った後
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標高830m地点で左に折れ
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急斜面を一気に200mほど下る。
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正面に見えているのは大久保山(664m)か。
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なかなか倒木が激しい。
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やっと下界が見えてきた。
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登山口に着いたのは14:45。
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ここからバス停まで40分なので急げば間に合う(実は急がなくても間に合う)のだが、最初から諦めているので、時計すら見なかった。
もうすっかり勝沼ぶどう郷の駅まで歩くつもりでいたのだ。

ここで正面に見えたのは蜂城山(738m)。
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京戸川に沿って車道を下る。
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路傍に石祠があったので、無事下山を感謝。
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石仏にも一礼。
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地形図を見ると、京戸川は立派な扇状地を形成している。
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カフェがあったが、さすがに営業はしていない。
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扇頂に達すると、一気に視界が開けた。正面に小楢山(1713m)。
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アップにしてみた。左は大沢ノ頭(1675m)。
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奥秩父核心部は雲の中だ。
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路傍の山の神を通過。
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茶臼山方面を振り返る。
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扇状地だけに石が多い。
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あたりは一面の果樹園だ。
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これは桃かな。
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掘り起こされた大きな石が積まれていた。
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一部は石垣に使われている。
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知らないうちに、だいぶ雲が多くなってきた。
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晴れていればさぞかし雄大な眺めだろう。南アルプスも雲に隠れていた。

蜂城山を振り返る。
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このまま下ると駅から離れるので、途中で右折。
釈迦堂博物館の裏を通過。
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正面には甲州高尾山(1106m)。
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左折して、また下り始めると、乾徳山(2031m)がガスの中から現れた。
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塩ノ山(553m)の背後は恵林寺山(942m)。
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中央道をまたぐ。
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藤井集落に入って、神社に立ち寄った。
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その名も「太神宮」。ちょっと珍しい。
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ここの参拝は省略させてもらった。
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勝沼方面を遠望。
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奥秩父の破風山(左、2318m)と雁坂嶺(右、2290m)。
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集落を横切って大きな通りに出た。
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街道沿いは観光ぶどう園だらけ。
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今はもちろんシーズンオフ。
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まるき葡萄酒の工場はヨーロッパ風。
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本当にいろんなぶどう園がある。
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間もなく、祝8区西組のバス停が出現。
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この道はバス通りだったのか、と時刻表を見てみると、次は15:46。
勝沼ぶどう郷駅に行くバスだ。
今は15:31。なんと、乗れるではないか。
帰宅して確認して知ったのだが、釈迦堂入口バス停は15:45だったので、余裕で間に合ったのだった。

でもまだ15分もあるので、このまま歩く。
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そして歩きながら考えた。
勝沼宿(上町)まで歩くと、以前甲州高尾山に登った時に歩いた道とつなぐことができる。
でも、たぶん15分ではそこまで行けまい。
つなげるのを優先するか、せっかくだからバスに乗るか。

氷川神社前バス停を通過。
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昔ながらの道祖神。丸石は山梨の特徴。
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先を急ぐので氷川神社参拝は省略させてもらった。
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次のバス停で確認すると、バスは駅を過ぎてぶどうの丘にも行くことになっている。
ということはバスに乗れば、お風呂にも行ける。帰りは駅まで歩かないとならないが。
出した結論は、上町まで歩けたらバスに乗ってお風呂に行く。
間に合わなかったら、駅まで歩くことにして、風呂は断念する。というもの。
果たして、どうなるか。
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(つづく)
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