山と鉄

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達沢山・京戸山(2)

【2017年2月11日(土)】達沢山・京戸山
達沢山(1358m)目指して、延々林道を登っている。
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日蔭には雪が残っているが、足跡は獣だけで、人間のはない。
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例の車はここで引き返したようだ。

おそらく今日この山に入っているのは私だけなのだろう。
実際、下山するまで誰にも会わなかった。
残っているのは私の足跡だけだ。
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熊出没注意。
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再びヘアピンカーブ。ここにも車両通行止の看板が。
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標高を上げてくると、稜線が見えるようになってきた。
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林道は依然として舗装してある。
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間もなく、道幅が極端に広くなっている場所に出た。林道終点のようだ。
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コースタイム1時間20分のところ、若干早く1時間10分で到着。
夏なら、ここまで車で来てしまえば楽だろう。1時間かからずに登頂できてしまう。

ここから登山道が始まる。
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いきなり渡渉だ。
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立沢の最上流部である。
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そこから一気に急登。
雪は1~2cmしか積もっていないが、踏ん張りがきかなくなってきたので、6本爪のアイゼンを装着する。
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樹林帯に入って、ちょっと寒いので、ついでにウインドシェルも着込んだ。
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渡渉地点から稜線鞍部までは標高差約200m。
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今シーズン初の6本爪アイゼンで慣れていないこともあり、結構きつい。
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道は何となく分かるが、赤テープも丁寧なので迷わなくて済む。
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この道標はあちこちにあった。
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中盤、由緒ありげな大木が現れた。
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注連縄が掛けられていたが、とくに説明板などはなかった。
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夏だと、こんなふうに空は見えないだろう。
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古い道標もわずかに残っていた。
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コースタイム40分のところ、アイゼン装着時間も含め34分で登り切った。
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登ってきた道。
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ここで初めて南北の展望が得られたが、木々に邪魔されて、あまりはっきりは見えない。
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一応、撮影だけはして、最後のアタックに取り掛かる。
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ここから標高差約60m。
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稜線なので雪はほとんど解けているだろうと予想していたが、しっかり3cmほど積もっているところもあった。
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相変わらず眺望は見えそうで見えない。
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結構きついぜ。
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11時すぎに達沢山登頂。
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ここはコースタイム通り、10分かかった。

頂上は、何かで「南に展望あり」と書いてあった記憶があるので、富士山が見えることを期待したが全然見えなかった。
南と言っても、ほんのわずかで三ツ峠山(1785m)が見える程度だった。
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そのほかはみな木々に遮られている。
一応、奥秩父方面。
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甲府盆地方面。
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南アルプス方面。
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これは御坂山(1596m)かな。
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まだ時間的には少し早かったが、ここでお昼にすることにした。
どうで、この先ろくな場所はないだろうと想像できたからだ。
ベンチにするのにちょうどいい細い丸太があったので、それに腰掛ける。
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本日のメニューは、カップ麺(江戸そば=天ぷらそば)と稲荷のおにぎり。
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ポットのお湯で十分柔らかくなった。
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20分ほどで出発。
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正面にナットウ箱山(1412m)のシルエット。
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帰りは、富士山が撮影できるスポットがないか、注意深く見ながら下ったが、木の枝なしに写せるポイントはなかった。
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一応、富士山の裾野は分かる。
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かろうじて撮影できたのは釈迦ヶ岳(1641m)。
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奥秩父の方は、何とか金峰山(2599m)が確認できたので、他の山もだいたい分かった。
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左は北奥千丈岳(2601m)、右は縦の白い筋が見えるのが甲武信岳(2475m)。
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金峰山から朝日岳(2579m)にかけて。
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眼下には塩ノ山(555m)。
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たぶん御坂山塊の黒岳(1793m)。
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さっきの稜線鞍部まで戻ってきた。
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ここから奥秩父の破風岳(2318m)を確認できた。
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その左は木賊山(2469m)。
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金ヶ岳(1764m)と茅ヶ岳(1704m)。背後にうっすら八ヶ岳が見える。
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ナットウ箱山までは標高差100m以上の登り返し。
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しかも急坂だ。結構しんどい。
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達沢山を振り返る。
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突起は釈迦ヶ岳。
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かなり登ってから、もう一度達沢山。もう見下ろす位置だ。
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やっと平らなところに来た。
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鞍部から17分ほどで、ナットウ箱山に登頂。
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ここには立派な山名板があった。
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しかし、ナットウ箱とはどんな由来があるのだろう。「納豆」のことなのだろうか。
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ただ、眺望は全くないので、三角点の写真だけ撮って通過。
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ここからわずかに下って、だらだら登る。
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歩いているのはキツネかな。
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10分ほどで京戸山と思しきピークに着いた。
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しかし、山名板はない。
以前見たどなたかのブログではあったような気がしたのだが。

そのまま進むと、すぐ先の鞍部に分岐がある。
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達沢山と同じ方向に京戸山があるので、やはり今のピークが京戸山だ。
と思ったが、なんと「15分」とある。
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ということは、ナットウ箱山のことを言っているとしか思えない。
「山と高原地図」には別の山のように書かれているが、同じ山なのか。
道標の設置者は同じと思われるが、なぜこんな分かりにくい表記にしたのか。
道標の表示は命に関わるので、細心の注意を払って設置してほしい。

ここを左折すれば京戸山林道への道なのだが、京戸山確認のため、この先の1439m標高点まで念のため行ってみることにした。
4分で着いたが、やはりここにも山名板はなかった。ちょっとがっかり。
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でも眼下に甲斐大和の集落が木々の隙間から見えた。
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中央左に見える建物は甲州市立大和中学校だろう。
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まあ、仕方ないので分岐に戻って、下山開始。
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こちらの尾根は北側なので、雪が深い。
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吹き溜まりは20cm近くある。
スパッツは一応持って来ているのだが、12月に吾妻耶山に行った時、この程度の積雪なら靴の中に雪が入らないで済んだので、今回もこのまま強行。
幸い大丈夫だった。

(つづく)

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