山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

達沢山・京戸山(1)

【2017年2月11日(土)】達沢山・京戸山
御坂山塊の北にある達沢山(1358m)や京戸山(1439m)のあたりはずっと気になっていたのだが、交通の便があまりよくないという思い込みがあり、本気になって計画を立てたことがなかった。
しかし、だんだん歩いていないエリアが限られてくると、まじめに検討する必要に迫られてきた。
本当は京戸山から東へカヤノキビラノ頭やボッコノ頭を縦走して笹子に下りたいのだが、ちょっと距離が長い。
そちらは笹子峠を要とする周回コースに繰り入れるとして、今回は林道歩きが長くなるが、京戸山から釈迦堂に下ることにした。
甲州市の市民バスが釈迦堂入口を経由して勝沼ぶどう郷駅まで運行していることが判明したからだ。
地形図をよく見ると、林道が頂上直下を巻いている二本木山(1078m)も簡単に登れそうだ。
この山を林道からピストンしてもいいのだが、よくよく見ると、それに連なる大沢山(1042m)や茶臼山(948m)も、地形図を見る限り稜線伝いに歩けそうだ。
ネットで検索してみたら、歩いている人のレポートがあったので、これらもまとめて歩いてしまうことにした。
地形図にも「山と高原地図」にもルート表示はないが、冬枯れで下草もうるさくないだろう。

というわけで、達沢山登山口の立沢までバスで行き、そこから達沢山、ナットウ箱山(1412m)、京戸山を縦走して、いったん京戸山林道に下り、途中から林道を外れて二本木山、大沢山、茶臼山を縦走、釈迦堂入口バス停まで下るルートを設定した。
一部は登山道として認識されていないので、コースタイムは正確には分からないが、計6時間ほどだろうか。

前夜は23時まで飲んでしまい、帰宅は12時を過ぎていた。
準備は翌朝することにして、すぐ布団に入った。
5時半に起きるつもりだったが、目覚ましは、少しだけおまけして5:40にしておいた。
結局、瞬殺爆睡で5:35に目が覚め、急いでパッキングを済ませた。
6:15に家を出て、駅前のコンビニで朝食&昼食を調達。
6:40新所沢駅発の電車に乗り込んだ。
東村山、国分寺を経て、立川からは特急スーパーあずさ1号に乗り換える。
途中、スマホ検索で自由席が4~6号車と調べてあったので、一番近かった6号車のあたりに並ぶ。
もう前に6人くらい並んでいる。

たぶん1人くらい座れるだろうと、高をくくっていたら、自由席は満席。
車内放送を聞くと、指定席も売り切れ満席なんだとか。
やはり休日の1番列車は混むんだなあ。
仕方なく、6号車のデッキで立っていることにしたが、ここにはトイレがない。
途中でもよおすと困るので、次の停車駅、八王子で指定席の7号車のデッキに移動した。
これは多分正解だったと思う。
おそらく自由席のデッキは人でいっぱいになってしまったのではないか。
立川から石和温泉まで乗車時間はほぼ1時間。
座って寝ていくつもりだったので、立ちっぱなしは結構きついが仕方ない。
しかも、すきま風が吹き込んできて、ちょっと寒い。
ずっと足が温まらなかった。
本当は富士山の見える南側(進行方向左側)に陣取りたかったが、先客があったので北側になってしまった。
でも、相模湖から上野原あたりまでは、昨夜雪が降ったらしく、きれいな霧氷になっていた。
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これは上野原付近。
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百蔵山(右、1033m)と扇山(左、1138m)。水田は真っ白だ。
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大月まで来ると、平地にはほとんど雪はなくなってしまった。
これは大月の岩殿山(634m)。
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左は滝子山(1615m)。
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勝沼ぶどう郷駅を過ぎたあたりで、ようやくもよおしてきたので、しばしトイレに立てこもる。
車内で済ますことができてよかった。

石和温泉駅には定刻の8:22より数分遅れて到着した。
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下車してスーパーあずさ1号を見送る。
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駅の大窓から正面に雲をかぶった富士山が見えた。
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石和温泉駅は2015年3月に新しい駅舎に生まれ変わっている。
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立沢に停まる富士山駅行の富士急山梨バスは8:33発。
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若干余裕があるので、駅前をぶらつき、あれこれ撮影した。
駅前広場の足湯はまだ湯が張られていなかった。
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午前10時からだそうだ。
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駅のすぐ裏にあるのは大蔵経寺山(716m)。
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あれもいずれ登らなければならない。
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バスは3分ほど遅れて到着。
甲府駅始発だが、車内はガラガラだったので最前列の席に陣取った。
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バスの運転手は運転のとても丁寧な方だった。

笛吹川を鵜飼橋で渡る。
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正面に見えるのは、おそらく大栃山(1415m)。

鵜飼橋の左手には大菩薩嶺(中央右、2057m)が遠望できた。
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国道137号線を進み、道場を過ぎると、リニア実験線をくぐる。
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立沢には5分遅れの9:05に到着。
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スイカで清算しようとしたら、石和温泉までのJRの支払いで残高不足になっており、急きょ現金で払わないといけなくなってしまった。
1000札を両替したりして、もたつき、他の乗客に迷惑をかけてしまった。すいません。
ここで、はっと気づいたのだが、さっきの電車の特急料金を払わずに下りてしまった。
普通は、車掌さんが取り立てに来るのだが、自由席の乗客が多すぎて、石和温泉までの間に私のところまで到達できなかったのだろう。
申し訳ないような、得したような・・・

さて、それはともかく、バス停の横で念入りにストレッチ。
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目の前に砕石場を見ながら、アキレス腱を伸ばす。
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終わったら、「←達沢山」の表示に従い、立沢集落に下りていく。9:12出発。
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いきなり雪が積もっていてびっくり。
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ふもとでこんなだと、山の中は一体どのくらいの積雪なのか。不安がよぎる。

下りた場所に石碑が2基。
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ひとつは句碑のようだが、詳細は不明。

その向かいには、いきなり廃屋。
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廃屋の前の道を右の方に行くと、すぐに行き止まり。
達沢山へは左に下ってから右折しなければならないようだ。
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砕石場の手前にある達沢橋を渡る。
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休日だというのに、ダンプカーがわりと頻繁に通る。
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ちょっと、ホコリっぽい。
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砕石場はかなり複雑な構造になっていた。
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山は階段状に削られていて、ミニ武甲山のようだ。
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巨大な重機と巨大なタイヤ。
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工場前を抜けて、登りになるとすぐ暑くなってきたので、ダウンを脱いだ。
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ウインドシェルも必要ないくらいの暖かさだったので、長袖だけで歩き出す。
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日蔭に入ると若干寒かったが、許容範囲内だった。

この先は一応、一般車両通行止ということになっている。
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手前に駐車スペースは確保されているが、ゲートがないので、車は入っているようだ。
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谷間の林道なので、展望はほとんどない。
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でも天気は最高だ。
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砕石場との境界は厳重なバリケードが設けられている。
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正面に見えているのは達沢山ではない。
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道は落ち葉で埋まっているが、これでも舗装だ。
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砕石場では、この岩を採取していると思われるが、何岩なのだろう。
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かなり固そうだ。
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日陰には雪が残っている。
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タイヤの跡がついているが、どうやら今日の車ではないような気がする。

途中、左手に新しい鳥居が。
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一応、安全祈願。
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樹林帯に入った。
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ミチノクナシという木だそうだ。
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タイヤの跡は2台分あるように見えるが、たぶん1台の往復だろう。
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林道は時々、ヘアピンカーブがあるが、基本的にはずっと沢に沿って真っすぐ登っている。
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地図に表記はない。集落名から類推して、おそらく立沢だろう。
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(つづく)
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