山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

柏木山・間野富士山(下)

【2017年1月9日(月)】柏木山・間野富士山
赤根ヶ峠(205m)に到着している。
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一応ここにも基準点。
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この道は、飯能の大河原から苅生(かろう)を経て成木に通じる「飯能成木道」が越えていたが、明治44年に大河原と下畑を結ぶ畑トンネルが開通してから、その役目を終えたと説明板には書かれている。明治以前の生活道路だったわけだ。
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ちなみに、畑トンネル(全長78m)は埼玉県初の煉瓦巻きトンネルだったが、1987年にバイパスが開通、不法投棄が激しくなり、1996年から通行禁止となっている。

「はいってはいけません」と書いてはあったが、峠道が北に通じていたので行ってみた。
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すると、この先は工業団地(日建リース工業武蔵工場)の敷地となって、道は完全に分断・破壊されていた。
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仕方ないので引き返す。

この峠は「交通の要衝」で、6差路になっていた。
一方は私が歩いてきた道。一つは、下畑・上畑に下る道。
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これは柏木山(303m)に直接向かう道。
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その他は省略するが、これは私が向かう配水場広場への道。
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本来なら、ここから車を置いたところまですぐなのだが、工業団地のせいで2kmも遠回りしなければならなかった。

この先で初めて、ハイカーとすれ違った。
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峠から190mのところにみはらし台。
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と言っても見えるのは、工業団地。
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でも注意深く周りを見渡せば、北に龍崖山(246m)。
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西には、柏木山の真っ赤なベンチもちらっと見えた。
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さらに進む。
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工業団地のフェンスの横だ。
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工業団地の造成から逃れて、かろうじて残った池には
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モリアオガエルが生息しているらしい。
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峠から十数分で配水場広場に着いた。
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目の前には確かに、大きな配水場があった。大河原配水場である。
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広場にはトイレがあったので、せっかくだから使用させてもらった。
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ここからは車道歩き。
龍崖山に行った時に歩いた道とつなげるため、ほとんど意味がないが、さらに300mほど遠回りした。
でも、つながったことで気分がよくなり、ただの工業団地の中の道なのでランニング。
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スピードアップを図った。
でも、登りだったので、登り切ったところで疲れてしまい、あとは歩き。

途中、龍崖山がよく見えるスポットがあった。
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その左奥は飯能アルプス方面。
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結局、2時間ちょっとで周回できた。
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駐車場に戻ったら、車が随分増えていてびっくりした。

まだ早いので、さっき地図を見ていて、見つけた間野富士山(290m)に行くことにした。
「山と高原地図」では実線で書かれており、35分でピストンできることになっている。
登山口の富士浅間神社まで車で移動。
15分で着いた。
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車の置くところを探していたら、路側帯の駐車スペースに1台停まっていたので、その後ろに付けた。

登る前に鳥居の写真を撮ろうとしたら、おじさんが下りてきた。
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たぶんさっきの車の人だろう。
こんなところにも人がいるとは、やはり首都圏は大したもんだ。

富士浅間神社の社格は村社である。
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境内には県の天然記念物のタブの木があるらしい。
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境内の概念図はこんな感じ。
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神楽殿。
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なかなか、いい雰囲気。
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これが本殿。
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九十九翁(詳細は不明)の句碑。
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しめ縄の奥に芙蓉の滝が流れ落ちている。
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つくり物のような、おあつらえ向きの滝である。
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竜神様。
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岩にも祠が祀られている。
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おしゃもじ様。手前の石がちょっと不思議な形。
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額殿。
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今年4回目の初詣。2回目以降は「初」ではないけれど。
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創建年月日は不明だが、寛正4年(1463年)奉納の鰐口が存在し、それ以前の創建と推測されるそうだ。
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それでは登山開始。
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妙見様の方は省略。
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山頂に向かう。
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結構な急坂が続く。
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でも階段などがよく整備されている。
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すぐに旧拝殿跡地に出た。
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わりと小さな拝殿だったようだ。現在地にはいつ移ったのだろう。
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これは例のタブの木ではありません。
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派手な倒木。
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本殿から頂上まで標高差は120mほどある。
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しばらく登ると分岐で、そこに石祠があった。
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直進すると山頂。ここは姥ヶ嶽というところらしい。
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右がタブの木への道。
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先にタブの木に行くことにする。間もなく巨大な樹木が現れた。
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滝の入タブの木と呼ばれ、樹高約20m、目通り5.5m、樹齢は約700年と推定されるのだそうだ。
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かなり大きいがタブの木の北限とのこと。
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戻らずに頂上に通じる道があったので、そのまま進む。
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途中、北東方向が開けた。
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よく見ると、龍崖山が確認できた。
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タブの木から5分で頂上に到着。
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この標高は根拠がない。誤りであろう。
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一応、この奥にもヤブ道は続いているようだ。
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頂上の石祠。
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こちらが富士浅間神社の奥の院。
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頂上からは柏木山らしき山も確認できた。
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では下山しましょう。
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姥ヶ嶽までもかなり急な下り。路面が濡れているので十分注意して下った。
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しめ縄をくぐる。
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こんなところにも熊情報。
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神社まで下りてきた。スリップ事故もなく、無事40分以内に下山できた。
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ヘビのような木の根をまたいで、富士山と別れを告げる。
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車の中で、しばし日帰り温泉の検索。
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さわらびの湯は逆方向だし、宮沢湖温泉喜楽里別邸はちょっと高い。
行ったことのない「いるまの湯」に行くことにする。

16時に到着。広い駐車場はほぼ満車。
これは大変なことになっているなと思ったが、入らないで帰るのもばかばかしい。
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幸い430円と安いので、入る。
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カランは空いていたが、湯船は男の裸祭り状態。
わずかなスペースを見つけて、内湯でしばし温まった。
子供が多いところをみると、やはり3連休の最終日は家族サービスの日なのだろう。
山間部の温泉より、やはり郊外の温泉は人出が違う。

帰りも若干、一般道の渋滞に捕まり、17:20に帰宅。
45分もかかった。でも近場なので早めに帰れてよかった。

【行程】2017年1月9日
◆あかね尾根道コース入口(12:17)~柏木山分岐(12:35)~柏木山(12:47撮影・昼食13:13)~赤根ヶ峠(13:40)~配水場広場(13:59)~駐車場(14:19)
※所要時間:2時間2分(歩行時間1時間35分)
※登った山:1座(柏木山)
※歩行距離:5.7km
◆富士浅間神社入口(14:35)~タブの木(14:55)~間野富士山(15:00)~入口(15:13)
※所要時間:38分
※登った山:1座(間野富士山)
※歩行距離:0.9km
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