山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

十文字峠(11)

【2017年1月3日(火)】十文字峠
川又から栃本に向かって歩いている。
その途中、秩父市役所大滝支所から電話があり、「年末年始ダイヤというバス停の貼り紙は西武バスのもので、市営バスは平日ダイヤです。分かりにくくて申し訳ありません」と謝ってくれたので、こちらもそれ以上は何も言わなかった。
実はその貼り紙が西武バスのものであることは分かっていたのだが、事前にネットで調べた時、市営バスも年末年始ダイヤだと見た気がしていたのだ。
でも歩きながらスマホで改めて検索してみたら、その断り書きを見つけることができなかった。
私の勘違いだったのだろうか。ちょっと釈然としない。
いずれにしろ、私の間違いだったわけで、気色ばんだことを反省した。
それにしても、土日だろうが平日だろうが運行本数が大した変わらないとは言え、正月の2日も3日も平日ダイヤにするなんて、ちょっとおかしいのではないか。
貼り紙が分かりにくいというより、そっちの運用の方が余程分かりにくい。

とにかく、栃本まで行くことができたし、これでお風呂に入る時間にも余裕ができた。
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よかったと考えることにしよう。

栃本に来るのは多分、これで4回目。
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いつもながら風光明媚な山村だ。
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古い道しるべ。
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信州道というのは十文字峠に至る旧秩父往還。
「左ハ川又ヲ経テ甲(州)」だろうから、雁坂峠への道のことだろう。

まだ現役の丸ポスト。
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和名倉山(2036m)に続くヒルメシ尾根。
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その左に見えるのは二瀬尾根か。
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かつての旅籠だろうか。
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栃本バス停は通過。
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神社があったので立ち寄る。
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三国山(1834m)で初詣をしたが、もう一度正式に。
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妙見神社だった。
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信州のチロルならぬ、奥秩父のチロルといった風情だ。
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山は少し優し気だけど。
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二十三夜塔ではなく二十二夜というのもあるのか。
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暖房は薪の家もまだあるのだろう。
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逆光だが、いい眺め。
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しかし、こんな急斜面での農作業はさぞかし大変だろう。
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この角度が一番かな。
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栃本会館も正月の装い。
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というわけで、目的地の栃本関所跡に到着。
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もちろん正月なので、関所跡は休館。
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その隣に栃本関所前バス停がある。
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でも、まだバスが来るまで時間があるので、もう少し散策。
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西に見えている山が甲武信ヶ岳(2475m)なのかどうかについては、よく分からない。
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バス停のすぐ先には、御大典紀念植林地入口の碑ともう一つ道標があった。
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判読できない字もあるが「右ハ秩父町方面三峯山ニ至ル 左ハ信州甲州ニ至ル 前○○塩澤ニ至ル」と書かれていた。塩沢がどこのことなのかはよく分からない。

その向かいには宿場時代の看板をそのまま下げた店があった。
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「秩父往還栃本宿 酒類・荒物・雑貨・□商 大和屋」とある。
すでに廃業している雰囲気だった。

ここから大峰(1062m)に登れるらしい。
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よく見ると、いろんな道標があった。
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バス停に戻って整理体操をしているうちに、14:35のバスがさっきのお兄さんを乗せてやってきた。
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お兄さんと運転手があれこれ栃本のことで雑談しているのを、聞くともなく聞いていた。

15時ぎに大滝温泉に到着。
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彼はすぐ後に出る西武バスに乗り継いで帰るとのことなので、お別れ。
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私は16:05のバスに乗ることにして、温泉へ。
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大滝温泉はしばらくポンプの故障で休んでいたらしいが、元日から営業を再開していた。
ラッキーだ。

入浴料は700円。1時間あるのでゆっくりできる。
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露天と内風呂をのんびりと堪能した。
上がったら、お腹が空いた。でも、バスの時間まで20分しかない。

ちょっと忙しいが蕎麦なら大丈夫だろうと思い、併設の食堂でたぬきそばを注文。
すぐ出てきたので、急がずに食べれた。
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細めんだった。

トイレに寄って、バス停で待つ。
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バスは定刻より5分近く遅れて到着。
満席で座れない。三峰神社発のバスなので初詣客が多いことは予想できたので、まあ仕方ない。
問題は、三峰口駅で下りるか、西武秩父駅まで行くかである。
16:25三峰口発の西武線直通池袋行急行があるので、それに間に合うようなら、三峰口駅で下りることにした。
駅に着いたのは16:23。

なんとか証明書を発行してもらいホームへ急ぐ。
私の後にも何人か乗り継ぎ客がいたので、電車が先に出てしまうことはないだろうから、走りはしなかった。
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車内はガラガラでボックスを独占できた。
すぐにパソコンを取り出して、今回の山行の記録付けに勤しむ。
西武秩父で秩父神社参拝客がたくさん乗ってくるかと思っていたら、そんなこともなかった。
飯能で元町・中華街行きの快速急行に乗り換えれば、もっと早く着いたのだが、もう急ぐ必要もないし、そのまま乗ってパソコン作業を続けた。
18:14新所沢着。
2日で33km歩いた。初日は体力的に疲れ、2日目は精神的に疲れたが、歩き残し区間を埋めることができて満足だった。

【行程】2017年1月3日
十文字小屋(6:46)~栃谷分岐(7:04着替え7:06)~伐採作業場跡(7:43)~真ノ沢吊橋(8:57)~柳避難小屋(9:10休憩9:15)~1212m標高点(10:27)~赤沢谷出合(11:33休憩11:39)~入川谷登山口(12:24)~入川渓谷ゲート(12:41)~川又バス停(13:11待機13:45)~栃本関所跡(14:15)
※所要時間:7時間29分(歩行時間:6時間40分)コースタイム:7時間45分
※登った山:なし
※歩行距離:17.9km


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