山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

十文字峠(5)

【2017年1月2日(月)】十文字峠
三国峠(1730m)から十文字峠(1962m)に向けて縦走中。
後半戦、階段を登った先のピークはちょうど岩のテーブルのようになっていた。
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正面には千曲川源流の谷が一望。
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八ヶ岳を遠望。
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その上には巨大なUFOのような雲が。
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縦走路の西側斜面。
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千曲川の支流、みずな沢。
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左は今越えてきた1885mピーク。その右に梓白岩(1853m)。
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ちょっとアップにしてみる。梓白岩の向こうは高天原山(1979m)。
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さっきはあのてっぺんに立ったわけだ。
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少し乗り出すと浅間山(2568m)をこの日初めて、木々に邪魔されずに見ることができた。
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望遠で見てみよう。
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右は黒斑山(2404m)、中央は篭ノ登山(2227m)。手前は三国山の西にある1818mピーク。
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南に目を転じれば、十文字山(左、2072m)と三宝山(中央、2483m)。
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十文字山単体。
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約1860mピークの左に八ヶ岳。
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では出発。
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天気は全然崩れる気配がない。
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またしても展望用石舞台。
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ここからも十文字山と三宝山。
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これから歩く稜線。
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正面に3つ目の大きなピーク弁慶岩(1879m)が現れた。
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ここも左から登れそうではあるけれど。
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すでに疲れていたので、ピークハントするかどうか気分的に萎えていたのだが、基部に着いたところで快く断念することができた。
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標高差がありすぎるし、やはり岩場が多そうだ。
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これは技術的にも体力的にも無理と判断して、素直に巻き道を行くことにした。

右手眼下には千曲川源流。
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その上は三宝山(左)と富士見(中央右、2373m)。
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弁慶岩の巻きには桟橋あり。
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慎重に通過する。
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この岩も梓白岩に負けていない。
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北の鞍部から見上げる。
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こちらからは絶対に登れない。
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奥秩父のマッターホルンって感じだろうか。
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弁慶岩を通過すると、束の間平和な尾根歩き。
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すぐに登り返し。
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また束の間の尾根歩き。
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このピークは巻いてくれたので助かった。
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秩父往還方面の山々。
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もうかなりへとへとなので、平らな道はホッとする。
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1922mピークへの最後の登り。
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このピークは登山道からちょっと脇に入ったところにわずかに開けた場所があった。
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左から、浅間山、横手山(2305m)、岩菅山(2295m)。
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左手前は本白根山(2171m)、その右奥は横手山。
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その左に岩菅山。手前には鼻曲山(左、1655m)と浅間隠山(右、1757m)が見える。
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浅間山がかすかに噴煙を上げていた。
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右奥は赤久縄山(1522m)。
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手前に弁慶岩。
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登山道に戻ると、「のぞき岩」なる標柱があった。
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これは素晴らしい。おそらく、この展望スポット(1922mピーク)のことだろう。
「登った山」への昇格を許す。

この先は最後の難関、十文字山(2072m)。だらだらと標高差150mを登っていく。
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地形図には巻き道が書かれているが、「山と高原地図」には書かれていないし、以前逆側から十文字山に登った時、そんな道があった記憶もない。
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巻いて小屋にたどり着きたいというかすかな望みはあったが、延々登らされる。
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疲れた。ここに座って休みたいが、湿っていそう。
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しかし、奥秩父らしい暗い森の道だ。
時々立ち止まりながら、ゆっくりゆっくり歩を進める。
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コケも奥秩父らしさをかもしだしている。
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とうとう雪が出てきた。
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頂上はあの陰かな。
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陽も傾きかけた14:45、やっと十文字山に登頂。
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久しぶりの疲労困憊だ。
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累積しても大した標高差ではないのに、やはり最初の林道歩きが尾を引いている。
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梓白岩から十文字小屋までコースタイム1時間45分のところ、2時間5分もかかってしまった。
やはり林道は最後に歩くもののようだ。

十文字山の頂上は分かっていたことだが、展望はゼロ。
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あまり記憶にない山だったが、たどり着いてみても、あまり思い出せなかった。
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ただ下りについては、「ああ、こんな道登ったっけなあ」という記憶はあった。
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一瞬、左手に両神山系と御荷鉾山(右奥、1286m)。
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10分ちょっと下ると、十文字峠に到着。
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北に見える冠雪した山は白砂山(2140m)あたりあろうか。
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間もなく十文字小屋が見えた。
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女将の宗村さんは、私のこと覚えていないだろうなあ。
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5年前のGW、白馬で九州の医者のパーティーが大量に遭難死した日にお邪魔して、前夜は川上村の石ヤの宿に泊まった話で盛り上がった者なんですが。
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なんとか目標の15時前には到着できた。
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重い引き戸を開けて入ると、宗村さんを中心に4人の方が薪ストーブを囲んでいた。
向かって右に座っているのは見覚えのある顔。
そうだ、甲武信小屋の山中徳治さん(徳さん)だ。
この年末年始は体調が悪く小屋を開けなかったらしい。
左のカップルはちょっとお客さんぽくない。
聞いてみると、明日の小屋撤収の手伝いに来てくれた常連さんだそうだ。

まずはお茶をふるまってくれた。
「柔らかいけど、これでお酒も飲んでね」とプラスチックのカップで。
そうなのだ、年末年始は宗村さんの故郷新潟の酒とのっぺ汁が振舞われるというのをネットで見たのも、ここに来た理由なのだ。
徳さんに「あなたは飲めるの?」と聞かれたので、「はい人並みには」と答えた。
宗村さんはシーズンオフは地元で宅配便の仕事をしているらしく、その苦労話をあれこれ聞いた。
お茶のあと、ビール(500円)をいただく。

16時ごろに、もう一人のお客さんSさんが到着した。
鹿児島の芋焼酎「佐藤」を担いできてくれた。
甲武信小屋の常連さんで、今日は毛木平から甲武信ヶ岳(2475m)を登って、ここまで下りてきたとのこと。
後でいろいろと聞いてみたら、北アルプスのバリエーションはほとんどクリアしたし、ちょくちょくヒマラヤにも遠征しているすごい人だった。

Sさんが到着したところで酒宴が始まった。
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メニューはすごい。のっぺ汁はもちろん、山の中なのに豪勢な刺身もある。
冬ならではである。
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(つづく)
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