山と鉄

山歩き、乗り鉄、廃線・廃道歩き、廃村歩き、駅舎探訪などの日々を記録します

畦ヶ丸・加入道山(1)

【2016年12月30日(金)】畦ヶ丸、加入道山
今年は個人的には29日が仕事納め。
年末年始の休みは30日から3日までの5日間。例年より随分少ない。
とにかく休みに入ったので山に行かなければ。
当初は25日に行くつもりだった奥多摩のマイナーコースに行こうと思っていたのだが、電車で行くのが時間に縛られる感じで、何となく気が乗らなかったので、車で行ける丹沢にした。
丹沢の主脈は大界木山(1246m)から白石峠(1307m)までが空白区間で、ここをつなげば全線踏破になるので、以前から気にかけていた。
道志の湯から周回コースを取れるので、いつか行こうと思っていたのだ。
やっとその機会が訪れた。

5:20に起床。6:10にマイカーで出発した。
まだ薄暗いが、コンビニやスタンドに寄っているうちに、だんだん明るくなってきた。
6:40に入間ICから圏央道に乗る。
年末年始の天気予報は晴れマークばかりで、この日も絶好の登山日和だ。
八王子の手前でやっと、日が昇った。

道志に行くには、相模原ICで下りるのが一番近いのだろうが、自分の持っている道路地図帳はまだ完成前の発行なので、正確な道順が分からない。
結局、だいたい道が分かっている高尾山ICで下りることにした。
帰省ラッシュの日のはずだが、とくに渋滞にはぶつからなかった。

国道20号で大垂水峠を越えると、真っ白な富士山がくっきり見えた。
千木良の信号で左折、国道421号に出たところで右折したが、相模湖に出てしまった。
間違えた、左折だった。
引き返して、しばらく行くと、三ケ木の信号に出た。
ロスは5分くらいで済んだだろうか。

道志までは三ヶ木から28kmとある。
そんなにあるのかとうんざりしたが、仕方ない。
左右に連なるきれいな稜線を眺めながら快適なドライブ。
の、つもりだったが、前を走る八王子ナンバーの車が実にのんびりで、まいった。
でも、あおったり、抜かしたりせず、素直に後ろに付いて走った。

ちょうどよく催してきたので、道志の湯入口の和出村バス停にあるトイレで小休止。
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便座が暖かくて感動したが、紙が切れていたので、車に取りに戻った。

登山口の駐車場は道志の湯よりさらに奥にあった。8:15着。
2段になっている広い駐車場で100台は停められそうだった。
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でも、今日は上の段も含めて5台くらい。
予想通り2時間かかった。

ここからは北に朝日山(左端、1299m)から続く道志山塊がくっきりと見えていた。
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ストレッチをして、8:25に出発。
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他の方々はたぶん、ここからすぐ加入道山(1418m)への登山道へ向かうはずだが、私は別方向の林道を行く。
まずは白石橋で宝久保川を渡る。
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川に沿って、林道を登っていく。
最初は別荘街。舗装された道だ。

間もなく、道志森のコテージキャンプ場にぶつかる。
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ここでまた川を渡る。
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岩花橋である。
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対岸はキャンプ場。道志渓谷は日本有数のキャンプ場地帯だ。
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振り返ると、道志山塊の高丸(左、1288m)と岩殿山(中央)。
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10分ほどで暑くなってきたので、ダウンからウインドシェルに着替えた。
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手づくりの水場を発見。
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右手に滝が見えてきたが、とくに名前はないみたいだ。
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ここに「的様(まとさま)」なるものの由来が書かれた説明板があった。
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昔、頼朝公が富士山麓で巻狩りを行ったとき、武道錬成のため、この地に的を作り、矢を射ったと伝えられる。

清流の鐘と名付けられた鐘があったようだが、今は外されている。
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林道歩きは浦安峠までコースタイムで1時間55分。
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かなり長い。
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ブナの森キャンプ場まで1.7kmとあるが、その名は「山と高原地図」には載っていない。
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このあたりの森は横浜市の所有で、「林野庁認定の水源の森百選」に選定されているらしい。
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さすがに氷が張っていた。
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この奥にある野外活動センターは廃止になったようだ。
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いつの間にか、林道はダートになった。
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かなり古そうな割石橋を渡る。
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左から何本も沢が宝久保川に流れ込んでいる。
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この道は一般車両もどんどん入れる。
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またまた川を渡る。
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左上に見えるのは加入道山方面。
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あとであのあたりを歩くことになるだろう。
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霜も激しく下りていた。
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へい、盗伐などする気はございやせん。
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1時間ほどで高原状の場所に出ると、右前方に鳥の胸山(1208m)が見えた。
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正面は平指山(1146m)か。
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そのすぐ先で、城ヶ尾橅の森キャンプ&コテージに着いた。
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さっき「ぶなの森キャンプ場」と案内があったものだろう。
どうやら横浜市道志青少年野外活動センターキャンプ場のあった場所だ。
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施設を民間が引き継いで、新たに営業しているということだろうか。
道端で犬を飼っていて、そいつがやけに吠えるので怖かった。

熊の穴橋という恐ろし気な名前の橋を渡る。
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法面は真っ白。花崗岩が砕けた真砂土だろうか。
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石室のような炭焼き窯の跡。
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いよいよ林道も終盤戦。
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谷も急斜面。
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小さな沢。
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浦安峠の手前で、ゲート出現。車はここまでということらしい。
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脇をすり抜けて、さらに進む。
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ちょっと変わった砂防ダム。
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やっと稜線らしきものが見えてきた。
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橅の森キャンプ場から30分ほどで浦安峠に着いた。
前回、大界木山(1246m)から雪の中ここに下ろうとした時、まったく別の場所に下りてしまったので、正しい登山口があるはず。
峠の手前に登り口があったが、かなり荒れているので、これが正しいのか確信が持てない。
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一応、確認のため峠を越えて向こう側まで行ってみることにした。
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峠からは加入道山(左)と大室山(右、1588m)が見えた。
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ここは以前、大雪の後来た時に登った鳥ノ胸山への登り口。
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峠の反対側まで行ってみたが、他に道はないので、さっきの道で間違いないようだ。
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でも、また催してきたので、物陰でしてしまった。
物陰と言っても、まる見えだったが、絶対誰も来ない確信があったので構わずやってしまった。
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さっきの登り口まで戻ると、林道の反対側に朽ちかけた「大界木山登り口」の標柱が立っていた。
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これは分かりにくい。登山口側に立ててほしかった。

道はかなりの急坂で細い。
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でも、間もなく尾根に出ると勾配は落ち着いた。
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木々の隙間から御正体山(1682m)が見えた。
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間もなく左手が開けたスポットに出た。
左から道志山塊、加入道山、大室山。
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200名山の大室山。どこから見てもわりと目立つ。
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道志山塊の長尾(1107m)あたりか。
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朝日山(1299m)かなあ。
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大雪の後、O君と登った大界木山が見えた。
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(つづく)
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